フリップギル5インチの使い方|けいたのズボラな釣り動画で50アップ連発の0.4gネコリグを解説

ノリーズから発売されているギル系ワーム「フリップギル5インチ」が、再び大きな注目を集めています。

話題になったきっかけのひとつが、YouTubeチャンネル「けいたのズボラな釣り動画」で公開された実釣映像です。

けいたさんは、フリップギル5インチを使った0.4gネコリグを初めて投入。セッティングが完全に決まっていない状態でありながら、プレッシャーの高い見えバスを次々と反応させ、40アップや50アップ、推定55cmクラスまでキャッチしています。

この記事では、動画内の本人発言とノリーズ公式情報をもとに、フリップギル5インチの特徴、0.4gネコリグのセッティング、使い方、狙うポイント、注意点について詳しく解説します。

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目次

 

フリップギル5インチが再び注目されている理由

フリップギルは新製品ではなく、以前から高い実績を残してきたノリーズの定番ギル系ワームです。

しかし近年は、新しいマテリアルを採用したモデルやネコリグによる横方向へのアプローチが注目され、房総リザーバーを中心に再評価されていました。

2026年夏には「けいたのズボラな釣り動画」でフリップギルを使った実釣映像が相次いで公開。大型バスが次々と反応する映像によって、ボートアングラーだけでなく、おかっぱりアングラーの間でも一気に注目度が高まっています。

つまり、今回の流行は単に昔のワームが掘り起こされたのではありません。

フリップギル5インチが持つ強い水押しと集魚力を、軽量ネコリグによって表層から中層で活用する使い方が再発見されたと考えるのがよいでしょう。

けいたさんの実釣で大型バスが連続ヒット

動画撮影時、けいたさんはフリップギルを初めて使用していました。

本人もセッティング方法や正しい泳がせ方が分からず、ネイルシンカーの重さやフックの刺し方を現場で調整している段階です。

それにもかかわらず、フリップギルを投入すると見えていたバスが追いかけ、次々とバイトしました。

  • 初めて投げた0.4gネコリグでヒット
  • 人的プレッシャーの高い場所で複数匹をキャッチ
  • 離れた場所から複数匹のバスが追ってきた
  • 別のルアーで食わなかったバスが反応
  • 40アップ、50アップ、推定55cmクラスをキャッチ

特に印象的なのが、別のルアーで一度アプローチして食わなかった大型バスです。

けいたさんは同じ魚に対して3手目にフリップギルを投入。すると、それまで食わなかったバスが一撃でバイトしています。

単に活性の高い魚を釣ったのではなく、他のルアーを見切った魚に口を使わせたことが、フリップギルのルアーパワーを示す重要な実釣結果といえます。

フリップギル5インチの特徴

フリップギルは、ブルーギルを思わせるワイド&フラットボディを採用したソフトベイトです。

一般的なストレートワームやシャッドテールワームと比べてボディの面積が非常に大きく、水を強く押しながらアクションします。

強い水押しでバスを引き寄せる

フリップギル5インチの大きな特徴が、ワイドボディによる強い水押しです。

見た目をブルーギルに似せるだけではなく、水中で動かしたときに大きな水流変化を発生させることで、離れた場所にいるバスにも存在を気付かせます。

けいたさんの実釣でも、ルアーを投げた場所へ複数匹のバスが現れたり、遠くから追尾したりする場面が確認できました。

スライドとスパイラルフォール

ノリーズ公式では、フリップギルの特徴として揺れるようなスライドとワイドなスパイラルフォールが紹介されています。

着水音でバスに存在を気付かせ、そのまま横方向へスライドしながらフォールすることで、カバーや岸際にいるバスへ自然に近づけられます。

ショートカーリーテールによる明滅

ボディ後方には、左右へ張り出したショートカーリーテールが装備されています。

シンカーを加えて操作するとテールとボディが水を受け、明滅するようなスイミングアクションを発生。ブルーギルやフナなどの体高があるベイトフィッシュを演出できます。

けいたさんが使用した0.4gネコリグ

動画内の本人発言から確認できるセッティングは以下のとおりです。

使用アイテムセッティング
ワームノリーズ フリップギル5インチ
リグネコリグ
シンカーネイルシンカー0.4g
フックマス針系/商品名と番手は不明
フックの刺し方2回貫通させる縫い刺し
身切れ対策自作ネコストッパー
スイベル撮影時は未装着
カラー動画内で名称の明言なし
ロッド・リール・ライン動画内で詳細の明言なし

注意したいのは、このセッティングが最初から完成されていたわけではないことです。

けいたさん自身も、フリップギルの姿勢が安定しないことや、もっと重いネイルシンカーが必要なのか分からないと話しています。

それでも大型バスが連続して反応したため、0.4gネコリグが実釣で機能したこと自体は間違いありません。

フックの刺し方と自作ネコストッパー

けいたさんは、フックをフリップギルのボディへ1回貫通させ、さらにもう一度ボディへ刺す「縫い刺し」のような方法でセットしています。

  1. フリップギルの側面からフックを刺す
  2. 一度ボディを貫通させる
  3. もう一度ワームへ針先を刺す
  4. 2点でフックを保持する

一般的なネコリグのようにマス針を一度だけ横刺しするのではなく、フックを2点で保持することで、キャスト時のズレを軽減しようとしたセッティングです。

さらに自作のネコストッパーも装着していました。

ただし、けいたさんは実釣後に「ネコストッパーがあってもなくても、あまり変わらない」とも話しています。

フリップギル5インチはボディ面積が大きく、キャストやファイト時に強い抵抗がかかります。ネコストッパーを付けても完全には身切れを防げないため、予備のワームは多めに用意しておきましょう。

なお、フリップギル5インチのネコリグでは、一般的に3/0クラスのガード付きマス針が使われています。ただし、動画で使用されたフックの商品名と番手は明言されていないため、同一製品とは断定できません。

ネイルシンカーの重さと入れ方

けいたさんが使用していたネイルシンカーは0.4gです。

0.4gは5インチのワイドボディに対して非常に軽いウエイトであり、フリップギルの浮遊感を残したまま、表層から中層をゆっくり誘えるのが特徴です。

重いネイルシンカーのように素早く沈めるのではなく、バスにルアーを長く見せながら、ふわふわとした不規則な動きで追わせる使い方に適しています。

動画では縦姿勢で泳がせることを理想としていましたが、実際にはフリップギルが横を向いたり、斜めになったり、回転したりと、姿勢は安定していませんでした。

しかし、その不安定な姿勢変化が必ずしもマイナスとは限りません。

左右へ倒れながらボディ全体が明滅し、予測できない方向へスライドすることで、逃げ惑うブルーギルのような動きを発生させた可能性があります。

まずは動画と同じ0.4gから始め、風や流れが強い場合、レンジを下げたい場合、姿勢を少し安定させたい場合は、0.6gや0.9gへ調整するとよいでしょう。

スイベルを付けるメリット

動画の文字起こしでは「水ベル」と表示される部分がありますが、正しくは「スイベル」です。

撮影時、けいたさんはスイベルを装着していません。しかし、フリップギルの回転や姿勢を確認しながら「多分スイベルも付ける方がええんやろな」と話しています。

フリップギルのような扁平ワームは、フォールやスイミング中に回転しやすく、そのまま使い続けるとラインへ強いヨレが発生します。

フックとラインの間に小型スイベルを組み合わせることで、以下の効果が期待できます。

  • フリップギルが回転したときの糸ヨレを軽減する
  • ワームの自由度を高める
  • スライドやロールを妨げにくい
  • ラインのねじれによるトラブルを減らす

ただし、スイベルを追加するとリグ全体の重さや姿勢も変化します。動画とまったく同じ動きを試したい場合は、まずスイベルなしの0.4gから始め、糸ヨレが気になる場合に追加する方法がおすすめです。

フリップギルネコリグの使い方

見えバスの進行方向へ投げる

サイトフィッシングでは、バスの真上へ直接投げるのではなく、進行方向や泳いでくるコースの少し先へキャストします。

着水音とフリップギルの水押しでバスに気付かせ、追わせてからバイトへ持ち込むイメージです。

着水後のフォールで反応を確認する

フリップギルは着水直後からアピールが始まります。

着水後にすぐ強く動かすのではなく、ラインテンションを抜き、フリップギルがスライドしながらフォールする時間を作りましょう。

動画でも着水から短時間で反応する場面が多く、着水音と初期フォールが重要であることが分かります。

軽いシェイクでふわふわと漂わせる

バスが追ってきた場合は、ロッドを大きく動かすのではなく、ラインスラックを利用して細かくシェイクします。

0.4gネイルシンカーの浮遊感を活かし、その場でふわふわと姿勢を変えながら漂わせるのがポイントです。

ブレイクの上を横方向へ通す

見えバスだけでなく、バスが潜んでいそうなブレイクや地形変化をブラインドで狙うこともできます。

フリップギルの強い水押しによって周辺のバスへ存在を知らせ、ブレイクの下から浮上させて食わせます。

フリップギルが効いたポイント

動画内では、単にバスが見えた場所へ投げているだけではありません。

けいたさんは水中の色やボトムの変化、岸際、流れ、ブレイクなどを観察し、バスが定位している場所や通過するコースを狙っています。

  • 対岸や足元の岸ギリギリ
  • ボトムの色がわずかに変化している場所
  • 浅くなっている地形変化
  • 流れが当たる場所と流れのヨレ
  • ブレイクの向こう側
  • バスが回遊してくるコース

特に重要なのがブレイクです。

推定55cmクラスを釣った場面では、ブレイクの向こう側を泳ぐ大型バスを発見し、フリップギルをキャストして一撃で食わせています。

フリップギルの集魚力を活かすには、魚へ直接ぶつけるよりも、バスがルアーを発見して追える距離を確保することが大切です。

実釣から分かったフリップギルネコリグの強み

離れたバスを引き寄せる集魚力

動画では、フリップギルを投げた場所へ複数匹のバスが現れる場面が確認されています。

小さくて弱いルアーをバスの目の前へ届ける釣りではなく、大きなボディと水押しによって、離れた場所にいるバスを呼び寄せられるのが強みです。

スレた見えバスにも口を使わせる

撮影場所には多くの釣り人が入り、見えているバスもかなり警戒していたと考えられます。

それでもフリップギルには強く反応し、複数のバスが簡単にバイトしました。

食わせ能力だけでなく、バスの捕食スイッチを入れる力が強いルアーといえるでしょう。

大型バスを選んで狙える

5インチのフリップギルは非常にボリュームがあり、小型のバスには食べにくそうに見えます。

しかし実際には小型から大型まで反応し、その中から40アップや50アップもキャッチできています。

特にブルーギルやフナなど、体高のあるベイトを捕食しているフィールドでは、大型バス狙いの有力な選択肢になります。

身切れやキャスト時の注意点

ワームが身切れしやすい

フリップギルネコリグの大きな弱点が、ワームの身切れです。

動画では1匹釣っただけでワームが裂けたり、ファイト中にフリップギルが外れたりしています。

ネコストッパーや縫い刺しである程度は対策できますが、完全に防ぐのは困難です。釣行時は1本だけではなく、複数本を準備しておきましょう。

キャストの難易度が高い

0.4gネコリグはシンカーが非常に軽く、さらにフリップギルのワイドボディが強い空気抵抗を受けます。

キャスト時に回転しやすく、狭い岸際へ正確に入れるには慣れが必要です。

強く振り抜くと身切れする可能性も高くなるため、ロッドへルアーの重みを乗せ、滑らかにキャストすることを意識してください。

早合わせでは抜ける可能性がある

ワイドボディのため、バスがフリップギルをくわえても、フックまで完全に口へ入っていない場合があります。

動画でも大型バスが2回口へ入れながら吐き出したり、フッキング時に抜けたりする場面がありました。

ラインが走る、ルアーが見えなくなる、ロッドへ重みが伝わるなど、バスがしっかり食い込んだことを確認してからフッキングしましょう。

おすすめタックルセッティングを考察

動画内では、けいたさんが使用したロッド、リール、ラインの商品名は明言されていません。

そのため、以下は本人使用タックルではなく、フリップギル5インチの0.4gネコリグを扱うための推奨例です。

タックル推奨セッティング
ロッド6フィート8インチ〜7フィート前後のMH〜Hクラス
リールラインキャパシティのあるベイトリール
ギア比ハイギア〜エクストラハイギア
ラインフロロカーボン14〜20lb
フック3/0前後の太軸ガード付きマス針
ネイルシンカー0.4gを基準に0.6〜0.9gも用意

フリップギル5インチはボディ自体に重量がありますが、フックをセットする位置によってはキャストやフッキング時に強い負荷がかかります。

柔らかすぎるロッドでは、大型バスへ十分なフッキングパワーを伝えにくくなります。カバーや流れのある河川で使う場合は、MH以上のベイトロッドが扱いやすいでしょう。

ラインはオープンウォーターなら14〜16lb、カバーや大型バスを強引に止める必要がある場所では16〜20lbが目安です。

フリップギルのサイズ・フック・価格などのスペック

現在ノリーズ公式サイトへ掲載されている主なラインナップは、3.6インチのフリップコギルと5インチのフリップギルです。

モデル全長推奨オフセットフック入数メーカー希望本体価格
フリップコギル3.6インチクラス/92mm3/05本950円
フリップギル5インチクラス/125mm5/0〜6/04本950円

※価格はノリーズ公式サイト掲載の税抜価格です。販売価格や在庫状況はショップによって異なります。

ノリーズ公式が紹介している基本的な使い方は、16〜20lbラインに3.5〜7gシンカーを組み合わせたテキサスリグによるカバーフリップです。

浅い場所では着底後に数回誘って回収し、水深がある場所では中層のカバーへ引っ掛けて誘います。そのほか、ヘビーダウンショットやラバージグのトレーラーにも対応します。

今回紹介している0.4gネコリグは、メーカー公式の基本的なテキサスリグとは異なり、フリップギルを表層から中層で横方向へ見せる使い方です。

ノリーズ公式「フリップギル」製品ページはこちら

フリップギル5インチのおすすめカラーの選び方

けいたさんが動画で使用したカラーは、動画内で正式名称が明言されていません。

そのため、映像だけをもとに特定のカラー名を断定するのは避けた方がよいでしょう。

フリップギルには、ブルーギルを意識したナチュラル系、シルエットを強く出すダーク系、フラッシングによって遠くのバスへアピールするパール・ラメ系などが用意されています。

クリアウォーター

水がきれいな場所や見えバス狙いでは、ナチュラルシルエット、ナチュラルギル、シナモン系など、水中へなじみやすいカラーが使いやすいでしょう。

濁りやローライト

濁った河川、日陰、ローライトでは、ブラックブルー系や濃いグリーンパンプキン系など、シルエットが明確に出るカラーが有効です。

広い範囲からバスを寄せたい場合

ソフトブルーパールホワイトやシルバーフレークを含むカラーは、ワイドボディがロールした際に強い明滅を発生させます。

ベイトフィッシュを追っているバスや、少し離れた場所からルアーを発見させたい場面で試してみてください。

まとめ|フリップギル5インチの0.4gネコリグは大型バスを引き寄せる

フリップギル5インチは、ワイドボディによる強い水押しと、不規則なスライドアクションを持つギル系ワームです。

けいたのズボラな釣り動画では、初使用かつセッティングを調整している途中でありながら、スレた見えバスや別のルアーを見切った大型バスが連続して反応しました。

今回の記事のポイント
・使用ワームはノリーズのフリップギル5インチ
・リグは0.4gネイルシンカーを使ったネコリグ
・フックはボディへ2回刺す縫い刺し
・自作ネコストッパーを使用
・撮影時はスイベルを付けていない
・軽量ネコリグによって表層から中層をふわふわ誘える
・離れた場所から複数匹のバスを引き寄せた
・別ルアーを見切った50アップにも効果を発揮
・身切れしやすいため予備のワームは必須
・フック、カラー、ロッド、リール、ラインの商品名は動画内で明言されていない

現時点では、けいたさん本人もフリップギルネコリグのセッティングを完成させた段階ではありません。

しかし、完成していない0.4gセッティングでも大型バスが連続して反応したことから、フリップギル5インチが非常に強い集魚力を持っていることは伝わります。

まずは動画と同じ0.4gネイルシンカーから試し、フィールドの水深、流れ、風、バスのレンジに合わせてウエイトやスイベルの有無を調整してみてください。

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