
エギリー・ダートマックスには、岸からのエギングで使える2.5号・3号・3.5号の3サイズが用意されています。
サイズ選びで迷った場合は、幅広い季節と釣り場に対応しやすい3号を基準に考えるのがおすすめです。秋の小型イカや浅場では2.5号、春の大型狙いや飛距離・潮流への対応を重視するなら3.5号へ変更すると使い分けやすくなります。
この記事では、Fish League公式スペックをもとに、ダートマックス2.5号・3号・3.5号の重さと沈降速度、季節・水深・潮流・狙うイカのサイズに応じた選び方を詳しく解説します。
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目次
- ダートマックスのサイズ・重さ・沈降速度
- 迷ったら3号を基準に選ぶ
- 2.5号の特徴とおすすめの使い方
- 3号の特徴とおすすめの使い方
- 3.5号の特徴とおすすめの使い方
- 季節別のサイズ選び
- 水深・潮流・風に合わせた選び方
- サイズを上げる・下げるタイミング
- サイズ選びでよくある失敗
- よくある質問
- まとめ
ダートマックスのサイズ・重さ・沈降速度

ノーマル版ダートマックスの公式スペックは次の通りです。
| サイズ | 重量 | 沈降速度 | 向いている状況 |
|---|---|---|---|
| 2.5号 | 11g | 約4.4秒/m | 秋の小型イカ、浅場、ゆっくり見せたいとき |
| 3号 | 17g | 約3.0秒/m | 秋~春、港湾、堤防、迷ったときの基準 |
| 3.5号 | 19g | 約2.7秒/m | 春の大型、深場、速い潮、飛距離が必要なとき |
沈降速度は無風・無潮流の目安です。実際の釣り場では、ラインの太さ、風、潮流、キャスト距離、ラインテンションによって着底までの時間が変わります。
ダートマックスは軽いジャークで鋭く横へ飛び、後部の浮力によってフォール姿勢が安定する設計です。サイズを変える際は、イカの大きさだけでなく、沈めやすさ・見せる時間・飛距離・シルエットの4点を考えましょう。
迷ったら3号を基準に選ぶ
最初の1本や、釣り場の状況が分からない場合は3号がおすすめです。17gの重量があるため岸から十分な飛距離を出しやすく、約3.0秒/mの沈降速度で浅場からある程度の水深まで探れます。
- 3号で底を取りにくい:3.5号へ上げる
- 3号では沈み過ぎる:2.5号へ下げる
- イカが追うが抱かない:2.5号でシルエットを小さくする
- 小型ばかりで大型を狙いたい:3.5号で存在感を上げる
このように3号で釣りを始め、その日の水深や反応に合わせて上下させれば、サイズ選びで迷いにくくなります。
ダートマックス2.5号の特徴とおすすめの使い方
2.5号は11gで、沈降速度は約4.4秒/m。3サイズのなかで最も小さく、ゆっくり沈むモデルです。
- 秋の新子や小型アオリイカを狙う
- 水深の浅い漁港やシャローを探る
- 藻の上を長く見せる
- サイトフィッシングで反応を見る
- 3号を追うが抱かないイカにサイズダウンする
小さなシルエットで警戒心を抑えやすく、フォール時間を長く取れるのがメリットです。秋の数釣りや、ベイトが小さい状況で活躍します。
一方、11gと軽いため、向かい風や横風、速い潮ではラインが膨らみやすく、底を取れない場合があります。フォール時間を長く取っても着底が分からない場合は、3号へ上げましょう。
2.5号は浅場でも沈下が速過ぎることがある
2.5号は3サイズ中では最も遅く沈みますが、スーパーシャロー専用モデルではありません。極端に浅い場所では、着底まで待ち過ぎると根掛かりしやすくなります。
浅場では着底させず、キャスト後に数秒だけ沈めてから横方向へ軽くシャクり、短いフォールでレンジを保つ使い方がおすすめです。
ダートマックス3号の特徴とおすすめの使い方
3号は17gで、沈降速度は約3.0秒/m。サイズ、重量、飛距離、沈下速度のバランスに優れたモデルです。
- 秋の中盤から晩秋に成長したイカを狙う
- 港湾、堤防、磯などをランガンする
- 足元から沖のブレイクまで幅広く探る
- 水深やイカのサイズが分からない場所で使う
- 2.5号では飛距離や着底感が不足するときに使う
2.5号より6g重く、サイズアップ以上にキャスト時と着底時の扱いやすさが変わります。秋だけでなく、春にベイトが小さい場合や、3.5号への反応が悪い場合にも有効です。
1本だけ購入するなら3号が無難ですが、速い潮や深場では流される場合があります。その場合は無理に待ち続けず、3.5号へ上げて着底と操作感を取り戻しましょう。
ダートマックス3.5号の特徴とおすすめの使い方
3.5号は19gで、沈降速度は約2.7秒/m。春の親イカや深場、潮流のある場所を攻略しやすいサイズです。
- 春の大型アオリイカを狙う
- 沖のブレイクや深場へ遠投する
- 潮が速く3号では底を取りにくい
- 風の影響を抑えてラインを通したい
- 大きなシルエットで広範囲へ存在を伝えたい
3号との重量差は2gですが、ボディが大きくなるため、水押しと視覚的なアピールが強くなります。大型狙いだけでなく、広いサーフや磯でイカに見つけてもらいたい場面にも向いています。
ただし、浅い場所や低活性時は着底が早く、イカが追い付く前に沈むことがあります。チェイスはあるのに抱かない場合は、3号へ落としてフォール時間を長く取ってみましょう。
季節別のサイズ選び
| 時期 | 基準サイズ | 選び方 |
|---|---|---|
| 春 | 3.5号 | 親イカ、飛距離、深場を重視。反応が弱ければ3号 |
| 夏 | 3~3.5号 | 地域差が大きい。水深とベイトサイズで選ぶ |
| 秋前半 | 2.5号 | 小型イカと浅場が中心。風や潮が強ければ3号 |
| 秋後半 | 3号 | 成長したイカと沖のポイントを狙う。深場は3.5号 |
| 冬 | 3~3.5号 | 深場を狙いやすいサイズ。低活性時は3号で長く見せる |
春は3.5号が基本
春は大型の親イカを狙いやすく、飛距離と存在感を確保できる3.5号が基本です。ただし、大型イカでも小さなベイトを捕食している場合や、3.5号を見切る状況では3号へのサイズダウンが有効です。
秋前半は2.5号、成長後は3号
秋のシーズン初期は小型イカが多いため2.5号が使いやすくなります。イカが成長し、沖や深場へ移動する晩秋は、飛距離と沈めやすさを備えた3号へ切り替えましょう。
季節だけで機械的に決めず、その日のイカの大きさ、ベイト、水深、風を優先することが大切です。
水深・潮流・風に合わせた選び方
エギのサイズは、狙うイカの大きさよりも釣り場の条件を優先したほうがよい場合があります。
| 釣り場の条件 | 選びやすいサイズ | 理由 |
|---|---|---|
| 浅い漁港・シャロー | 2.5号 | ゆっくり沈めて根掛かりを抑えやすい |
| 一般的な港湾・堤防 | 3号 | 飛距離と沈下速度のバランスがよい |
| 深場・急深な磯 | 3.5号 | 着底を把握しやすく、ボトムへ届けやすい |
| 潮が緩い・無風 | 2.5~3号 | フォールを長く見せやすい |
| 速い潮・強風 | 3~3.5号 | ラインの膨らみを抑え、操作感を確保しやすい |
強風時は、単に重い3.5号を選ぶだけでなく、ロッドティップを下げて余分なラインを水面へ出さない工夫も必要です。横風でラインが大きく膨らむと、重いエギでも着底やアタリが分かりにくくなります。
サイズを上げる・下げるタイミング
サイズを上げたい状況
- 着底が分からない
- 潮に流されて狙うレンジへ入らない
- 向かい風で飛距離が足りない
- 広範囲へ強くアピールしたい
- 小型を避けて大型を狙いたい
サイズを下げたい状況
- エギがすぐ着底して食わせる時間が短い
- イカが追うものの抱かない
- 小型ベイトを捕食している
- サイトでイカが大きなエギを警戒している
- 藻の上をゆっくり通したい
カラー交換だけで反応が変わらない場合は、サイズを変えることでフォール速度とシルエットを同時に変えられます。おすすめカラーと状況別の使い分けは、ダートマックス人気カラーTOP5で詳しく紹介しています。
サイズ選びでよくある失敗
秋だから必ず2.5号を使う
秋でも風が強い日や、水深・潮流のある釣り場では2.5号で底を取れないことがあります。小型イカ狙いでも操作できなければ釣果につながらないため、3号へ上げましょう。
春だから3.5号だけを投げ続ける
大型イカが必ず大きなエギを好むとは限りません。チェイス後に見切られる場合や、小型ベイトが多い場合は3号を試す価値があります。
秒数だけで着底を決める
公式の沈降速度は目安であり、潮と風があれば同じ水深でも着底時間は変化します。キャスト後はラインの出方を確認し、ラインが止まる、急に緩む、角度が変わるといった変化から着底を判断してください。
シャクリ方やフォールの基本は「ダートマックスの使い方|シャクリ方・フォール・釣れる動かし方を解説」で詳しく解説しています。公開後は本記事と相互リンクすると、サイズ選びから実釣方法まで続けて読んでもらえます。
ダートマックスのサイズに関するよくある質問
最初の1本におすすめのサイズは?
迷った場合は3号がおすすめです。17gの重量と約3.0秒/mの沈降速度で、港湾・堤防を中心に幅広い状況へ対応できます。
2.5号・3号・3.5号の重さは?
Fish League公式スペックでは、2.5号が11g、3号が17g、3.5号が19gです。
秋イカには何号がおすすめ?
秋前半の小型イカには2.5号、成長して沖や深場へ移動する秋後半には3号が使いやすくなります。風と潮が強ければ、シーズン初期でも3号を選びましょう。
春イカには3.5号しか使えませんか?
春は3.5号が基準ですが、3号でも大型アオリイカを狙えます。小型ベイトが多い場合や、3.5号への反応が弱い場合は3号へ下げてみましょう。
沈下速度はどれくらいですか?
2.5号は約4.4秒/m、3号は約3.0秒/m、3.5号は約2.7秒/mです。ただし、実際の沈下時間は潮流、風、ライン、テンションによって変わります。
まとめ
| サイズ | 重量 | 沈降速度 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| 2.5号 | 11g | 約4.4秒/m | 秋前半、小型イカ、浅場、食わせ |
| 3号 | 17g | 約3.0秒/m | 最初の1本、秋後半、幅広い釣り場 |
| 3.5号 | 19g | 約2.7秒/m | 春イカ、深場、速い潮、遠投 |
ダートマックスのサイズ選びで迷ったら、まず3号を使用し、沈み過ぎる場合やイカが抱かない場合は2.5号、底を取りにくい場合や飛距離が必要な場合は3.5号へ変更しましょう。
「秋は2.5号」「春は3.5号」は便利な目安ですが、最終的には水深・潮流・風・ベイトサイズ・イカの反応を見て選ぶことが大切です。3サイズを使い分ければ、浅場の数釣りから春の大型狙いまでダートマックスの性能を生かせます。


