
浅場攻略の切り札、“餌木猿スーパーシャロー”を使うなら、カラー選びは釣果に直結します。本記事では、林釣漁具製作所の公式カラーを元に、スーパーシャロー版のおすすめカラーと使いどころを徹底解説します。
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目次
- スーパーシャロー版の特徴と利点
- カラー選びの基本|光量・潮色を意識する
- 向日葵(ひまわり):万能/定番カラー
- 蝦茶(えびちゃ)・枯茶(かれちゃ):濁り潮・低光量
- 銀朱(ぎんしゅ):ホロ系反射活用
- 梅重(うめがさね):ナチュラル系の使いどころ
- 薄墨(うすずみ)・若葉(わかば):新色・注目カラー
- まとめ:カラー構成の例と選び方
スーパーシャロー版の特徴と利点
餌木猿スーパーシャローは沈下速度を抑えたスローシンキングモデルで、浅場・藻場・サイトエギング向きに設計されています。通常版よりゆっくり落ちるため、イカにアプローチする時間を稼げるのが最大の強みです。
ただし、落ちる速度が遅いため“違和感を与えないカラー”“視認性とナチュラルさのバランス”が、通常以上に重要になります。
カラー選びの基本|光量・潮色を意識する
スーパーシャローでは、次のような基準でカラーを選ぶのが基本です:
- 高光量・澄潮:明るめ・ナチュラル系(向日葵・梅重)
- 濁潮・ローライト:コントラスト/反射強め(銀朱・蝦茶)
- 低光量・朝夕・曇天:暗め系・シルエット強調(薄墨・若葉)
- ナチュラルアプローチ:中間調(枯茶)
次章以降で、公式カラー名を軸に「このシーンで効くカラーと使い方」を具体的に説明します。
向日葵(ひまわり):万能/定番カラー

向日葵は、明るさと視認性を両立させた定番カラー。晴天・澄潮・順光逆光問わず対応でき、スーパーシャローの“見せる釣り”で使いやすい1本です。
特に春イカや秋の浅場では、まず1本持っておきたいカラー。
蝦茶(えびちゃ)・枯茶(かれちゃ):濁り潮・低光量向け


蝦茶・枯茶は赤テープ系のカラーで、濁り潮や曇天時に効果を発揮します。色味が派手すぎず、水中でのコントラストを強めに見せつつ自然さを損ないにくい点が強み。
朝マズメ・夕まずめ時にもおすすめです。
銀朱(ぎんしゅ):ホロ系反射活用

銀朱はホロテープ仕様で、光がある程度ある状況で反射を活かしてアピールできるカラー。澄潮時や薄濁り、日中のシーンで使いたい1本。
ただし、光が強すぎるとギラつきすぎる可能性もあるので注意。
梅重(うめがさね):ナチュラル系の使いどころ

梅重は比較的ナチュラル方向の色味で、過度な反射を控えつつも視認性を抑えすぎないバランス型。澄潮や日中のスレ気味イカに対して“違和感を与えない誘い”をしたいときに有効です。
薄墨(うすずみ)・若葉(わかば):新色・注目カラー


2023年には、スーパーシャロー版に **薄墨(赤テープ)** と **若葉(赤テープ)** の2色が新色として追加されました。
薄墨は中暗め系で、ローライト・夜間・マズメでシルエットをしっかり見せたいときに。若葉はグリーン系のニュアンスを持ち、藻場や藻周りのナチュラルステルスを意識したい場面で活躍が期待できます。
まとめ:カラー構成の例と選び方
スーパーシャロー向けのカラー選びは、“明暗・反射・ナチュラル” のバランスが命。公式カラー7色を使いこなすなら、まずは以下の3本から構成を始めるのが戦略的です:
- 向日葵(定番万能)
- 蝦茶 or 枯茶(濁り対応)
- 銀朱(反射活用)
そこから、天候・潮色に応じて梅重、薄墨、若葉をローテーションしていくと、浅場攻略が安定してきます。
リンク先から各通販サイトの在庫をチェックできますので、シーズン前に狙いのカラーを確保しておきましょう。