
琵琶湖のミドスト王者・米山悟プロが語る「VTS5×ホリゾンヘッド」の最強セッティング。
2025年ムータバスフィッシングジャパンオープンで2日間合計30kgオーバーという記録的ウェイトを叩き出した、米山プロの実戦タックルとリグ構成を詳しく紹介します。
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目次
米山悟プロの戦略
2025年の大会では、濁りのない状況下で「巻き展開を完全に捨てる」という決断をした米山プロ。
代わりに選んだのが、VTS5×ジグヘッドミドスト。
水深6m以内のウィードエリアを徹底攻略し、他選手とエリア被りなしの完全展開で記録級ウェイトを叩き出しました。
VTS5×ホリゾンヘッドの特徴
VTS5はDRTのソフトベイトシリーズの中でも、ミドスト特化型として開発されたモデル。
程よいボリュームと反発力を備え、重めジグヘッドでも破綻しない安定アクションを発揮します。
組み合わせるジグヘッドはがまかつ「ホリゾンヘッドLG」。
線径・フック角度・バランスが絶妙で、VTSとの相性が抜群。
ボトムタッチを維持しながらも滑らかなスイミングが可能です。
「重めジグヘッドのミドスト」を日本で定着させたのは、まさに米山悟プロ本人。
今回の大会でもそのスタイルを貫き、確実に魚を仕留めました。
ミドストセッティング詳細
| ルアー | DRT「VTS5」(カラー:パープルウィニー) |
| ジグヘッド | がまかつ「ホリゾンヘッドLG」 |
| ロッド | DRT スピニングロッド(プロトモデル) 約6.7ft |
| ライン | PE 0.8号 |
| リーダー | フロロカーボン 2.5号(約10lbクラス) |
一般的なミドストよりも一段重いジグヘッドを使用することで、レンジコントロール性と感度を両立。
ウィードに軽く触れながらリズムを刻むことで、バスのリアクションを誘発します。
インタビュー内でジグヘッドの具体的な重さは語られていないが、
米山プロの通常セッティングでは約2.7〜3.5gクラスを使用することが多く、
重めセッティングによる安定したレンジキープが特徴とされている。
フックサイズについても語られていないが、
米山プロが過去にSNSやイベントで紹介している
「VTS5+ホリゾンヘッドLG」セッティングでは、
#1/0のフックサイズを使うケースがほとんどです。
VTS5が効く理由
「サカマタで追わない魚も、VTSならためらいなく食う。
── 米山悟プロ
ライブスコープ時代のミドストはこれがベスト。」
VTS5はライブスコープ時代に合わせた“リアクション+スイミング”の中間的アプローチが可能。
硬すぎず柔らかすぎない素材設計により、ロッド操作の微妙な動きを余すことなく伝達します。
琵琶湖での実践レンジと展開
米山プロが釣りを展開したのは水深6m以内のウィードフラット。
沈み物ポイントは「全く反応がなかった」とのことで、完全に切り捨て。
ウィードに触れた瞬間の反応を重視し、誰とも被らないエリアで安定した釣果を重ねました。
使用カラーと釣果

使用カラーはパープルウィニー。
2日間で11本キャッチし、そのすべてをこのカラーで釣り上げたとのこと。
最大魚は5kgクラス、トータルウェイトは驚異の30kg超え。
「VTS5だけで勝ち切った」と言える内容でした。
まとめ
VTS5×ホリゾンヘッドLGは、まさに「米山流ミドスト」の完成形。
重めジグヘッドによるレンジ安定性と、VTS5のレスポンスの良さが融合し、ライブスコープ時代の新定番として確立されました。
琵琶湖での中層攻略において、今後も多くのアングラーが参考にすべきセッティングです。



