キンクーエアー13インチ完全攻略|フリーリグのフック・シンカー・使い方を徹底解説

キンクーエアー13インチのフリーリグが、琵琶湖を中心に再び注目を集めています。

13インチという圧倒的なロングボディを持ちながら、単に「大きなワーム」で終わらないのがデプス「キンクーエアー13インチ」の魅力です。

ボディに設けられたエアホール、ナイフエッジテール、そしてロングボディが生み出す独特の生命感。特にフリーリグとの組み合わせは非常に相性が良く、琵琶湖のデカバスを狙う強力な一手として知られています。

しかし、実際に使おうとすると「フックは何番?」「シンカーは何g?」「13インチもあるワームをどう動かすの?」と迷う人も多いはずです。

そこで本記事では、呉行修プロが公開しているセッティングを軸に、西山英司プロが紹介する14gフリーリグの使い方も含めて、キンクーエアー13インチのフックサイズ・シンカー重量・タックル・アクションまで徹底解説します。

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目次

 

キンクーエアー13インチとは?

キンクーエアー13インチは、デプスから発売されている超ロングサイズのストレートワームです。

最大の特徴は、ボディ全体に設けられたエアホール。水中でバブルを発生させながら自発的なアクションを生み出し、ロングボディでありながら生命感のある動きを演出します。

さらにテールには薄いナイフエッジ形状が採用されており、フォールやステイ中のわずかな水流でも微細に揺らめきます。

13インチというサイズだけを見ると「さすがに大きすぎる」と感じるかもしれません。しかし、細長いシルエットのため、実際にはバスが吸い込みやすく、大型のベイトを意識したデカバスだけでなく、意外なサイズのバスまでバイトしてくるのがロングワームの面白さです。

また、通常のキンクーエアー13インチは完全なノンソルトではなく、デプス公式ではソルト含有量5%のマテリアルとされています。エアホール構造と低ソルトの組み合わせによって、独特の浮力とアクションを生み出しているワームです。

 

キンクーエアー13インチはフリーリグと相性抜群

キンクーエアー13インチにはワッキーリグやネコリグなどさまざまな使い方がありますが、近年特に注目されているのがフリーリグです。

琵琶湖ガイドの呉行修プロは、先代のキンクーではネコリグを高く評価していた一方、キンクーエアー13インチについてはフリーリグとの相性を高く評価しています。

キンクーエアー13インチをフリーリグにすると、キャスト後にシンカーが先行して沈み、その後をロングボディのワームが追従します。

  • シンカーとワームの動きにズレが生まれる
  • フォール中にロングボディが複雑に動く
  • 着底後もテールがわずかな水流で揺らめく
  • ウィードやボトム変化をタイトに狙いやすい
  • シンカーがフリーになることで意図しないイレギュラーアクションが出る

つまり、アングラーが細かく操作し続けなくても、13インチの長いボディそのものが複雑な動きを生み出してくれるのです。

「大きなワームだから激しく動かす」という考え方だけではなく、ロングボディの自発的な動きを活かしてステイで食わせることもできる。これがキンクーエアー13インチ×フリーリグの大きな強みです。

 

キンクーエアー13インチのおすすめフックサイズ

キンクーエアー13インチのフリーリグで最も迷いやすいのがフックサイズです。

結論からいえば、5/0〜6/0クラスのオフセットフックが基準になります。

呉行修プロは5/0を使用

呉行修プロが公開しているセッティングでは、以下の5/0クラスが使用されています。

  • がまかつ ワーム34R 5/0
  • デコイ キロフック WORM17 5/0

13インチというワームサイズだけを見ると、さらに大きなフックを選びたくなります。しかし、フックを必要以上に大きくするとワーム本来の動きを妨げる可能性があります。

呉プロの釣り方を再現するなら、まずは5/0を基準にするとよいでしょう。

西山英司プロは6/0を使用

一方、西山英司プロが紹介しているキンクーエアー13インチのフリーリグでは、ナローゲイプの6/0オフセットフックが使用されています。

つまり「キンクーエアー13インチには絶対に5/0」というわけではありません。

ステイを重視する呉プロの5/0セッティングと、14gシンカーで強くボトムバンピングする西山プロの6/0セッティング。同じキンクーエアー13インチでも、釣り方によってフックサイズは変わります。

迷った場合は5/0から始め、使用するフックの形状やアクション、フッキング率を見ながら6/0も試すのがおすすめです。

 

キンクーエアー13インチのフリーリグ|シンカーは何g?

キンクーエアー13インチのフリーリグは、釣り方によって使用されるシンカー重量が大きく異なります。

大きく分けると、3.5〜10gを使う比較的スローな釣りと、10〜14gを使って強く動かす釣りがあります。

3.5〜5g|スローに見せたい時

シャローや比較的穏やかな状況で、キンクーエアー13インチの自発的な動きを活かしたい時に使いやすいウエイトです。

シンカーの着底後にワームが追従する時間を作りやすく、ステイを長く取る釣りとも相性が良いでしょう。

7〜10g|幅広い状況に対応

飛距離、ボトム感知能力、ウィードへの入りやすさを求めるなら7〜10gが使いやすくなります。

風が強い日や水深のあるエリアでは、軽すぎるシンカーよりもボトムを明確に感じやすく、狙った場所を丁寧に攻められます。

14g|強いボトムバンピングでリアクションを狙う

西山英司プロが紹介しているのが、14gを基準としたキンクーエアー13インチのフリーリグです。

こちらは軽いシンカーでフワフワと見せる釣りとは考え方が異なります。

沖のブレイクやウィードエッジへフルキャストし、強めにボトムバンピング。13インチの大きなシルエットと14gシンカーによる強い動きでバスに気付かせ、途中にポーズを入れて食わせます。

ドスンと強く動かし、フワッと見せ、止めて食わせる。

キンクーエアー13インチには、こうした強いリアクション系の使い方もあります。

そのため、最適なシンカー重量は一つではありません。ステイ主体なら3.5〜10g、強いボトムバンピングなら10〜14gを目安に考えると分かりやすいでしょう。

 

呉行修プロのキンクーエアー13インチタックル

呉行修プロが公開している基本セッティングは以下の通りです。

  • ロッド:モンストロG70MHC
  • リール:ハイギアのベイトリール
  • ライン:フロロカーボン20lb
  • シンカー:3.5g・5g・7g・10g
  • フック:ワーム34R 5/0、またはキロフック5/0
  • クッションゴム:不要
  • オプション:ボーンラトラーM

特徴的なのはフロロ20lbという強いラインセッティングです。

琵琶湖のウィードエリアで大型のバスを掛けた場合、魚に主導権を与えるとウィードへ潜られる可能性があります。

そのため、繊細に食わせながらも、掛けた後は一気に勝負できるタックルが必要になります。

また、ハイギアリールはラインスラックを素早く回収し、違和感を感じた瞬間に巻き合わせへ移行しやすいというメリットがあります。

キンクーエアー13インチはワーム自体が大きいため、単純に硬いだけのロッドではなく、操作感とパワーを両立したMHクラス前後のベイトロッドが扱いやすいでしょう。

 

西山英司プロは14gの強いフリーリグで攻略

キンクーエアー13インチのフリーリグには、呉行修プロとは異なる使い方もあります。

西山英司プロが紹介しているセッティングでは、14gシンカーを基準に使用。軽くしても10g程度と、比較的重いフリーリグを使用しています。

  • ロッド:GE-71MHR フリッピングエレメント
  • ライン:ハードタイプのフロロカーボン14〜16lb
  • フック:ナローゲイプのオフセットフック6/0
  • シンカー:14g基準

狙うのは沖のブレイクやウィードエッジ。

フルキャストしてボトムを取り、強めのボトムバンピングでキンクーエアー13インチを大きく動かします。そして、途中にポーズを入れて食わせる間を作ります。

この釣りでは「大きなワームを静かに置いて食わせる」のではなく、大きなワームを強く動かしてバスに気付かせることが重要になります。

同じキンクーエアー13インチのフリーリグでも、まったく違うアプローチが成立するのが面白いところです。

バスがルアーを追える状況や広いエリアから魚を探したい時は強い14gフリーリグ。タフな状況で一か所を長く見せたい時は軽めのシンカーでステイ主体。

「キンクーエアー13インチ=この使い方しかない」と決めつけず、その日のバスに合わせて使い分けることが重要です。

 

キンクーエアー13インチの使い方

使い方① キャストして長めにステイ

まず試したいのが、呉行修プロが重視するステイ主体の釣りです。

キャストしてボトムを取り、必要以上に動かさず長めにステイ。時々リグを動かし、再びステイさせます。

キンクーエアー13インチはロングボディとエアホール、ナイフエッジテールによって、アングラーが止めているつもりでも水中では完全な無ではありません。

わずかな水流やラインテンションの変化によってボディが動くため、人間が動かしすぎないことが重要です。

使い方② ラインを緩めすぎない

呉プロの釣りでは、ラインを緩めすぎず、張った状態を意識します。

ステイ中のバイトは明確な「ゴンッ」というアタリだけではありません。

  • 少し重くなる
  • ラインが動く
  • 何かに引っ掛かったような違和感が出る
  • 逆に急に軽くなる

こうした小さな変化を捉えるためにも、ラインテンションを管理することが重要です。

使い方③ 違和感があれば巻き合わせ

キンクーエアー13インチは大きなワームですが、呉プロは必要以上に送り込まず、違和感があれば即座に巻き合わせるスタイルを紹介しています。

ラインスラックを回収しながらリールを巻き、ロッドに魚の重みを乗せてフッキング。その後はウィードへ潜られる前に一気に魚を浮かせます。

太いラインと強いタックルを使う理由は、掛けるためだけではなく掛けた後に主導権を渡さないためでもあります。

使い方④ 14gで激しくボトムバンピング

ステイで反応がない場合は、西山英司プロが紹介する強い使い方も試す価値があります。

14g前後のシンカーでボトムを取り、ロッドワークで強くボトムバンピング。大きく動かした後にポーズを入れます。

強く動かす→止める。

このメリハリによって、広い範囲のバスにキンクーエアー13インチの存在を気付かせ、食わせの間でバイトへ持ち込みます。

 

夜釣り・濁りではボーンラトラーMも有効

琵琶湖のナイトゲームや濁りが入った状況では、ボーンラトラーMを組み合わせるセッティングもあります。

呉行修プロは、特に夜釣りや濁りのある状況でラトルの重要性を高く評価しています。

視覚だけではルアーを発見しにくい状況で、13インチの大きなシルエットにサウンドを追加。バスにルアーの存在を気付かせるきっかけを増やします。

キンクーエアー13インチのフリーリグをナイトゲームで使用するなら、ワーム単体とラトル入りの両方を用意して反応を比較するのもおすすめです。

 

キンクーエアー13インチが効く場所

ウィードエッジ

琵琶湖でまず狙いたいのがウィードエッジです。

フリーリグはシンカーが先行するため、ウィード周辺のボトム変化を探りやすく、ウィードに当てて外した後のフォールやステイでバイトを狙えます。

ブレイク

沖のブレイクもキンクーエアー13インチの実績が高いシチュエーションです。

重めのシンカーなら遠投して地形変化を探りやすく、ブレイクに沿ってフリーリグを落とし込むことができます。

ハードボトム・ゴロタ

ボトムの変化が明確な場所では、シンカーが岩や硬い底に接触した後のイレギュラーな動きがバイトのきっかけになります。

根掛かりが多い場所では無理に引き続けず、スタックを感じたら丁寧に外して、その直後のフォールやステイに集中しましょう。

ナイトゲーム

13インチという大きなシルエットは、夜の釣りでも強い存在感を発揮します。

特に濁りが絡む状況では、ボーンラトラーMを組み合わせることでサウンドによるアピールを追加できます。

 

フリリグチェンジャーでシンカー交換を簡単に

キンクーエアー13インチのフリーリグでは、状況に応じてシンカー重量を変更することが重要です。

そこで便利なのがフリリグチェンジャーです。

ラインを結び直すことなくシンカーを交換できるため、同じキンクーエアー13インチでも状況に合わせてウエイトを変更できます。

  • 無風のシャローでは5g
  • 風が出たら7〜10g
  • 沖のブレイクを強く攻めるなら14g

このようにシンカーを交換しながら、その日のバスがスローな動きに反応するのか、強い動きに反応するのかを探ることができます。

 

キンクーエアー13インチのよくある質問

Q. キンクーエアー13インチのフックサイズは?

5/0〜6/0クラスのオフセットフックが目安です。呉行修プロはワーム34Rまたはキロフックの5/0、西山英司プロはナローゲイプの6/0を使用しています。

Q. フリーリグのシンカーは何gがおすすめ?

釣り方によって異なります。ステイ主体なら3.5〜10g、強いボトムバンピングなら10〜14gが目安です。初めて使う場合は、フィールドの水深や風に合わせて7〜10g前後から試すと扱いやすいでしょう。

Q. ラインは何lb?

琵琶湖のウィードを強く攻める呉行修プロはフロロ20lb、西山英司プロの14gフリーリグではフロロ14〜16lbが紹介されています。カバーの濃さや使用するタックルに合わせて選びましょう。

Q. 動かし方はステイとボトムバンピングのどちらが正解?

どちらも実績のある使い方です。タフな状況では長めのステイ、広い範囲から魚を探したい時やリアクションを狙いたい時は強いボトムバンピングを試してみましょう。

Q. 13インチは大きすぎない?

13インチという数字だけを見ると巨大ですが、キンクーエアーは細長いストレートワームです。大型バス専用というより、ロングシルエットと独特のアクションで通常サイズのワームとは違う反応を引き出すルアーと考えるとよいでしょう。

 

まとめ|キンクーエアー13インチのフリーリグは使い分けが重要

キンクーエアー13インチのフリーリグには、一つの正解しかないわけではありません。

  • フック:5/0〜6/0クラス
  • シンカー:3.5〜14gを釣り方で使い分け
  • ライン:フロロ14〜20lbクラスが実績あり
  • スローな釣り:ラインを張り、長めのステイで食わせる
  • 強い釣り:10〜14gで激しくボトムバンピングしてリアクションを狙う
  • 夜・濁り:ボーンラトラーMも選択肢

呉行修プロのように3.5〜10gのシンカーと5/0フックでステイを重視する釣りもあれば、西山英司プロのように14gシンカーと6/0フックで強くボトムバンピングする釣りもあります。

重要なのは、13インチというサイズに怖気づかず、キンクーエアーならではのロングボディと自発的なアクションを活かすことです。

動かして気付かせるのか。止めて食わせるのか。

その日のバスの状態に合わせてシンカー重量とアクションを変えれば、キンクーエアー13インチは琵琶湖のデカバスを狙う強力な武器になります。

 

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