
臭沈丸の使い方完全攻略|青木大介がJB TOP50を制したウイニングリグとタックルを解説
2026年、バスフィッシング界で一気に注目を集めているルアーがDSTYLEの「SYUU-CHIN-GAN(シュウチンガン/臭沈丸)」です。
見た目は非常にシンプルな「丸い玉」。しかし、2026年6月に山口県・弥栄湖で開催されたJB TOP50第2戦 東レCUPで、青木大介プロが臭沈丸を使った特殊なセッティングを投入して優勝。
そのウイニングリグが「臭沈丸16mm+ラバー10本差し+WHEEL HEAD II 1.8g #2」という、これまでにないセッティングでした。
今回は、臭沈丸の基本的な特徴や使い方から、青木大介プロが実際にトーナメントで使用したウイニングセッティング、タックル、操作方法まで詳しく解説していきます。
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目次
- 臭沈丸(シュウチンガン)とは?
- 臭沈丸13mm・16mmのスペックと使い分け
- 青木大介プロがJB TOP50弥栄湖戦で優勝
- 青木大介プロの臭沈丸ウイニングリグ
- ラバー10本差しチューンとは?
- WHEEL HEAD II 1.8gを組み合わせる理由
- 臭沈丸ウイニングリグの使い方
- 青木大介プロのタックルセッティング
- 通常の臭沈丸のおすすめの使い方
- 臭沈丸は13mmと16mmどちらがおすすめ?
- まとめ
臭沈丸(シュウチンガン)とは?

臭沈丸は、青木大介プロが主宰するDSTYLEから発売されている沈むエラストマー素材のボール型ルアーです。
正式名称は「SYUU-CHIN-GAN(シュウチンガン)」。
名前の通り、臭沈丸の大きな特徴は「臭い・沈む・飛ぶ」という非常にシンプルなものです。
- 強いニオイによるバイト誘発
- 一般的な浮くエラストマーとは異なり沈む
- 小さなシルエットながら自重があり飛距離を出しやすい
- 球体なのでリグやチューニングの自由度が高い
一見すると「ただの丸い玉」に見えますが、このシンプルな形状だからこそ使い方を限定されません。
ノーシンカー、ダウンショット、キャロライナリグ、ジグヘッドなどさまざまなリグに対応し、さらにラバーを刺して虫やエビのような生命感を加えることもできます。
そして2026年、このラバーチューンした臭沈丸がJB TOP50のウイニングルアーとなり、一気に注目を集めることになりました。
臭沈丸13mm・16mmのスペックと使い分け
| サイズ | 重量 | 入数 |
| 13mm | 約1g | 8個 |
| 16mm | 約2g | 8個 |
臭沈丸には13mmと16mmの2サイズがラインナップされています。
13mmは食わせ重視
13mmは約1gという非常に小さなシルエットが特徴。
プレッシャーの高いフィールドやサイトフィッシング、小型ベイトを捕食している状況など、とにかく食わせ能力を優先したい場面で使いやすいサイズです。
16mmは飛距離と存在感に優れる
16mmは約2gあり、13mmよりもキャストしやすく、魚に発見してもらいやすいサイズです。
青木大介プロが2026年のJB TOP50弥栄湖戦で使用したのも臭沈丸16mmでした。
ラバーチューンやジグヘッドとの組み合わせを考えるなら、まずは16mmから試してみるのがおすすめです。
青木大介プロがJB TOP50弥栄湖戦で優勝
臭沈丸が大きな注目を集めるきっかけとなったのが、2026年6月に山口県・弥栄湖で開催されたJB TOP50第2戦 東レCUPです。
青木大介プロは予選から首位を走り、3日間トータル11,326gをウェイインして優勝。
そして優勝に大きく貢献したルアーとして公開されたのが、通常の臭沈丸ではなく、独自にチューニングされた「臭沈丸16mm+ラバー+WHEEL HEAD II」でした。
セッティングは以下の通りです。
- ルアー:DSTYLE 臭沈丸16mm
- チューン:ラバー10本差し
- ジグヘッド:Fish Arrow WHEEL HEAD II 1.8g #2
丸い臭沈丸からラバーが伸び、その前方では小型プロップが高速回転するという非常に独特なリグです。
見た目だけでは何を模しているのか分かりにくいルアーですが、だからこそ既存のワームとは異なる波動と生命感を出せるセッティングだと考えられます。
青木大介プロの臭沈丸ウイニングリグ
青木大介プロが使用したウイニングリグを再現する場合、基本となる組み合わせは非常にシンプルです。
臭沈丸16mm
+ラバー10本差し
+WHEEL HEAD II 1.8g #2
重要なのは、臭沈丸単体を使うのではなく、ラバーによる微細な動きとWHEEL HEAD IIのプロップによる波動を追加していることです。
臭沈丸本体は非常にシンプルな球体。
そこへラバーとプロップという異なるアクション要素を追加することで、移動距離を抑えながらも水中では常に何かが動き続けるリグになっています。
特に、ライブソナーを使って魚を狙う現代のバスフィッシングでは、魚の近くにルアーを長く置きながらアピールを続けられることは大きな武器になります。
ラバー10本差しチューンとは?
今回のウイニングリグでもっとも気になるのが「ラバー10本差し」です。
公開されているウイニングタックル情報では、臭沈丸16mmにラバーを10本差していることが明記されています。
ただし、現時点で確認できる公開情報では、使用されたラバーの商品名・太さ・正確な刺し方までは明確に公開されていません。
そのため、完全再現を目指す場合でも、まずは市販のシリコンラバーなどを使って臭沈丸の周囲にバランスよく差し込み、ラバーが水中で自由に動ける状態を作るのが基本となりそうです。
ここで重要なのは、ラバーを大量に付けて大きくアピールさせることではなく、リグを止めたりスローに動かした時にも微細な生命感を出し続けることでしょう。
ラバーの本数は青木大介プロのセッティングに合わせるなら10本がひとつの基準になります。
WHEEL HEAD II 1.8gを組み合わせる理由
青木大介プロが臭沈丸に組み合わせたのが、Fish ArrowのWHEEL HEAD II 1.8g #2です。
WHEEL HEAD IIは、ヘッド前方に搭載された0.2mmのオリジナルペラが高速回転するプロップ付きジグヘッド。
巻くだけでプロップが回転し、ルアー本体を大きく動かさなくても微波動を発生させ続けます。
- プロップの回転による微波動
- スローリトリーブでもアピールできる
- ペラの抵抗によってスピードを安定させやすい
- 中層攻略やライブソナーシューティングと相性が良い
臭沈丸のラバーが生み出す柔らかい微細な動きと、WHEEL HEAD IIのプロップが生み出す機械的な高速回転。
この2種類のアクションを同時に発生させられるのが、今回のウイニングリグの大きな特徴です。
青木大介プロが使用したのは1.8g・フックサイズ#2。
ウイニングリグを再現したい場合は、まずこのサイズを選ぶのが基本です。
臭沈丸ウイニングリグの使い方
今回のリグは、単純に投げて速巻きするルアーではありません。
公開されている青木大介プロの釣り方では、フィーディングで浅いレンジへ上がってきた魚を狙い、できるだけ一定レンジ・一定場所にリグをキープしながら誘うことがポイントとされています。
イメージとして表現されているのが、「ひたすらクリンクリンさせる」という操作です。
基本は一定レンジをスローにキープ
キャスト後、狙いたいレンジまで沈めたら、速く巻き過ぎず一定のレンジをキープ。
WHEEL HEAD IIのプロップが回転する最低限のスピードを意識しながら、魚のいるレンジからリグを外さないように操作します。
横へ逃がし過ぎない
魚がルアーを見ているのに、速く巻いて一気に通過させてしまうとバイトチャンスは短くなります。
このリグの強みは、プロップとラバーによって移動距離を抑えながらアピールを続けられること。
特にライブソナーを使用する場合は、魚の反応を確認しながらレンジとスピードを調整する釣りと非常に相性が良さそうです。
岸釣りでも一定レンジを意識
ライブソナーがなくても、岬・立木・橋脚・岩盤・ブレイクなど、バスが浮きやすいスポットでは応用可能です。
カウントダウンでレンジを合わせ、ロッドを立てたりリトリーブスピードを調整しながら、狙った層をゆっくり通してみましょう。
青木大介プロのタックルセッティング
| ロッド | DSTYLE DEHIGHRO DHRS-63L Finesse Versatile |
| リール | DAIWA EXIST LT2500S-XH |
| メインライン | LINE SYSTEM XENOS 0.4号 |
| リーダー | フロロカーボン 5lb |
| ルアー | DSTYLE 臭沈丸16mm(ラバー10本差し) |
| ジグヘッド | Fish Arrow WHEEL HEAD II 1.8g #2 |
ロッドはDEHIGHRO DHRS-63L
使用ロッドはDSTYLEのDEHIGHRO DHRS-63L Finesse Versatile。
6フィート3インチのLパワーで、ライトリグ全般から表層系プラグ、シャッド、虫系まで幅広く対応するフィネスバーサタイルモデルです。
今回のように小型ルアーを繊細に一定レンジで操作する釣りにも適したセッティングです。
PE0.4号+フロロ5lb
ラインはXENOS 0.4号+フロロカーボンリーダー5lb。
細いPEラインを使用することで飛距離を確保しながら、遠距離でもルアーの操作感を得やすいセッティングになっています。
完全に同じタックルを用意しなくても、一般的なタックルで再現するなら6フィート3インチ前後のLクラススピニング+2500番リール+PE0.4〜0.6号+フロロ4〜5lbをひとつの目安にすると使いやすいでしょう。
通常の臭沈丸のおすすめの使い方
臭沈丸の魅力は、今回話題となったWHEEL HEAD IIとの組み合わせだけではありません。
シンプルな球体だからこそ、さまざまなリグで使うことができます。
ノーシンカー
臭沈丸本来のシンプルな使い方。
小さなシルエットながら13mmは約1g、16mmは約2gの自重があるため、通常の小型ワームよりキャストしやすいのが特徴です。
サイトフィッシングや、見えバスの進行方向へ入れて食わせる使い方と相性が良いでしょう。
ダウンショット
一点で長く見せたい場合に有効なのがダウンショット。
シェイクすることで球体の臭沈丸が細かく動き、通常のストレートワームやシャッドテールとは違うシルエットで魚にアプローチできます。
キャロライナリグ
広いエリアを探りたい場合はキャロライナリグも選択肢。
シンカーで飛距離を出しながら、リーダー側では小さな臭沈丸をナチュラルに見せることができます。
ジグヘッド・プロップ付きジグヘッド
中層を攻略するならジグヘッド。
さらに今回のウイニングリグのようにWHEEL HEAD IIを組み合わせれば、プロップの回転による微波動を追加できます。
普通に使っても釣れる。そして自分なりにチューニングしても面白い。
この「使い方を釣り人側で作れる自由度」こそ、臭沈丸の大きな魅力です。
臭沈丸は13mmと16mmどちらがおすすめ?
初めて臭沈丸を購入する場合、今回の青木大介プロのウイニングリグを試したいなら16mmがおすすめです。
- 13mm:食わせ重視、サイト、ハイプレッシャー、小型ベイト
- 16mm:飛距離、存在感、ラバーチューン、WHEEL HEAD IIとの組み合わせ
特に今注目されている「臭沈丸16mm+ラバー10本差し+WHEEL HEAD II 1.8g #2」を試すなら16mmを選びましょう。
一方で、見えバスやスレた魚を小さなシルエットで食わせたいなら13mmも非常に面白い存在です。
使い方が大きく異なるため、最終的には13mmと16mmの両方を用意して使い分けるのがおすすめです。
まとめ
2026年のJB TOP50弥栄湖戦で青木大介プロの優勝に貢献し、一気に注目を集めたDSTYLEの臭沈丸(シュウチンガン)。
ウイニングセッティングは、臭沈丸16mmにラバーを10本差し、Fish Arrow WHEEL HEAD II 1.8g #2を組み合わせるという非常に独創的なリグでした。
そして使い方のポイントは、単純な速巻きではなく、魚がいるレンジと場所からリグを外さず、プロップとラバーを動かし続けること。
一見すると非常にシンプルな「丸い玉」ですが、ノーシンカー、ダウンショット、キャロ、ジグヘッド、ラバーチューンなど使い方は無限大です。
青木大介プロのトーナメント優勝によって今後さらに注目度が高くなる可能性があるルアーなので、気になる方は店頭で見つけた時にチェックしてみてください♪
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