サカマタシャッドのノーシンカージャーク完全攻略|6・7・8インチのおすすめフックと使い方

琵琶湖の梅雨時期から秋にかけて、ハスやアユなどのベイトフィッシュを追っているデカバスに強烈に効く釣りが、サカマタシャッドのノーシンカージャークです。

ロッドワークによって左右へ鋭くダートさせることで、逃げ惑うベイトフィッシュを演出できるのが最大の特徴。特にサカマタシャッド6インチ・7インチ・8インチは、琵琶湖の大型バス狙いで高い実績を誇ります。

しかし、サカマタシャッドのノーシンカージャークでは、ワームのサイズに対してどのフックを合わせるかが非常に重要です。

フックのサイズや形状が変わると、フッキング性能だけでなく、サカマタシャッドのダート幅や姿勢にも影響します。

この記事では、サカマタシャッド6インチ・7インチ・8インチのおすすめフックを中心に、サイズごとの使い分け、ノーシンカージャークの基本的な使い方、アクションのコツ、タックルセッティングまで詳しく解説します。

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目次

 

サカマタシャッドのノーシンカージャークとは

デプス サカマタシャッド

出典:deps

サカマタシャッドは、デプスから発売されているベイトフィッシュライクなスティックベイトです。

最大の特徴は、ボディ両側に設けられた独特のキール形状。ロッドでジャークを加えることで、左右へ大きく飛ぶようなダートアクションを発生させることができます。

ノーシンカーで使用すると、弱ったベイトフィッシュというよりも、バスから逃げようとしてパニックになったハスやアユのような動きを演出できます。

特に琵琶湖では、ハスやアユなどのベイトフィッシュを追い回しているバスに対して非常に強く、梅雨時期から秋にかけて定番となっている釣り方のひとつです。

サカマタシャッドはミドストやジグヘッドリグ、キャロライナリグなど幅広い使い方ができますが、ワーム本来のダート性能を最大限に活かせるのがノーシンカージャークです。

 

サカマタシャッド6・7・8インチの違いと使い分け

サカマタシャッドには複数のサイズがありますが、琵琶湖でノーシンカージャークをする場合は、6インチ・7インチ・8インチが主力になります。

サイズ重量特徴
6インチ約16.0g扱いやすく数もサイズも狙いやすい
7インチ約24.8g飛距離とアピール力のバランスが良い
8インチ約36.5g大型ベイトを意識したデカバス狙い

サカマタシャッド6インチ

6インチは、サカマタシャッドのノーシンカージャークを初めて試す人にも扱いやすいサイズです。

約16gあるためベイトタックルでも十分な飛距離を出しやすく、7インチや8インチと比較するとタックルも選びません。

ベイトサイズがそれほど大きくない時や、プレッシャーが高く大型ワームへの反応が悪い時にも使いやすいサイズです。

迷ったらまず6インチから始めるのがおすすめです。

サカマタシャッド7インチ

7インチは、6インチよりもアピール力が高く、8インチよりも扱いやすいバランスの良いサイズです。

約24.8gの自重があるため飛距離を出しやすく、広範囲からバスを探したい時にも向いています。

大型のハスなどを捕食しているバスを狙いつつ、8インチほどルアーサイズを上げたくない場合に使いやすいサイズです。

サカマタシャッド8インチ

8インチは約36.5gというボリュームがあり、存在感は圧倒的です。

大型のハスを追っているバスや、ルアーパワーで広範囲から魚を引っ張りたい状況で活躍します。

一方で、ワーム自体が大きく重いため、ロッドやフックにも相応の強さが必要です。

数よりも大型狙い、強いアピールが必要な状況で投入したいサイズです。

 

サカマタシャッドのノーシンカージャークにおすすめのフック

サカマタシャッドのノーシンカージャークでは、単純に「ワームに刺さるフック」を選べばよいわけではありません。

フックはサカマタシャッドのダートアクション・姿勢・フッキング性能に影響する重要なパーツです。

特に意識したいのが、次のポイントです。

  • ワームサイズに対してフックが小さすぎないこと
  • ゲイプ幅がボディの厚みに合っていること
  • 大型バスに対応できる強度があること
  • フック重量がワームの動きを邪魔しすぎないこと
  • 真っすぐセットしやすいこと

特に重要なのが、サカマタシャッドを真っすぐセットすることです。

ワームが曲がった状態でセットされていると、左右のダート幅に偏りが出たり、回転したりして、本来のアクションを出しにくくなります。

フックサイズだけでなく、セットした状態でワームが自然な姿勢になっているかを必ず確認しましょう。

 

冨本タケルプロが使用していたフック

サカマタシャッドのノーシンカージャークを琵琶湖で実践するうえで、フックセッティングの参考になるのが冨本タケルプロのセッティングです。

過去に使用されていたセッティングとして、以下の組み合わせが紹介されていました。

サカマタシャッド使用フックサイズ
6インチがまかつ エリートツアラー34R6/0
7インチがまかつ エリートツアラー316R6/0
8インチがまかつ エリートツアラー316R6/0

サカマタシャッド6インチのフック

6インチには、ナローゲイプ形状のエリートツアラー34R 6/0が使用されていました。

サカマタシャッドのノーシンカージャークでは、フックの形状や重量によってワームの動きも変化します。単純にメーカー推奨サイズだけを見るのではなく、実際のアクションも確認しながら選ぶことが重要です。

サカマタシャッド7インチ・8インチのフック

7インチと8インチには、ワイドゲイプ形状のエリートツアラー316R 6/0が使用されていました。

34Rと316Rは同じ6/0サイズでも形状が異なります。34Rはナローゲイプ、316Rはワイドゲイプとなるため、購入する際はフックの種類を間違えないよう注意してください。

 

ワーム333を使ったフックセッティング

その後、がまかつから「ワーム333」が登場し、冨本タケルプロのサカマタシャッド用フックとして使用されるようになりました。

サカマタシャッドのサイズごとのワーム333のフックサイズについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

フックセッティングを詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせて参考にしてください。

 

サカマタシャッドのノーシンカージャークの使い方

基本的な使い方は、キャスト後にロッドティップを使って連続的にジャークを加え、サカマタシャッドを左右へダートさせる方法です。

イメージとしては、一定方向へ泳ぐベイトフィッシュではなく、バスに追われて逃げ惑っているベイトフィッシュを演出します。

  • キャストする
  • 狙いたいレンジまで沈める
  • ラインスラックを利用して連続ジャークする
  • 数回ジャークしたら一瞬止める
  • 再びジャークを開始する

重要なのは、ラインを張ったまま強く引っ張り続けないことです。

適度にラインスラックを残してロッドを操作することで、サカマタシャッドが左右へ飛ぶようにダートしやすくなります。

逆にラインを張りすぎると、ワームが手前へ直線的に寄ってきやすくなり、サカマタシャッド本来の横方向へのダートを活かしにくくなります。

基本は「ジャーク+一瞬の間」

常に高速でジャークし続けるだけではなく、数回ジャークした後に一瞬だけ間を入れるのも効果的です。

激しく逃げていたベイトが一瞬止まったタイミングは、追ってきたバスにとってバイトしやすい瞬間になります。

チェイスはあるのに食わない場合は、ジャークの速さだけでなく、止める時間の長さも調整してみましょう。

 

釣れるレンジとアクションのコツ

サカマタシャッドのノーシンカージャークは、水面直下だけの釣りではありません。

バスやベイトがいるレンジに合わせて、ワームを沈める時間を変えることが重要です。

水面直下を速く探る

ハスやアユが水面付近で追われている時は、着水後すぐにジャークを開始します。

ボイルが発生している状況や、ベイトフィッシュが水面を逃げている状況では特に有効です。

中層まで沈めてジャークする

水面に生命感がない場合でも、少し下のレンジにベイトがいることがあります。

その場合は着水後すぐに動かさず、カウントダウンしてからジャークを開始します。

同じ場所でも沈める時間を変えるだけで反応が出ることがあるため、表層だけで判断しないことが重要です。

チェイスがあるのに食わない時

バスが追ってくるものの食わない場合は、アクションが合っていない可能性があります。

  • ジャークスピードを上げる
  • 逆に少しスローにする
  • ジャーク後の間を長くする
  • 6インチへサイズダウンする
  • 7インチや8インチへサイズアップする
  • 通すレンジを変える

特に重要なのがレンジです。

サカマタシャッドはよく動くためアクションばかりに注目しがちですが、バスがいるレンジより大きく外れていれば反応を得にくくなります。

 

サカマタシャッドのノーシンカージャークにおすすめのタックル

タックルは使用するサカマタシャッドのサイズによって変わります。

サイズロッドの目安ラインの目安
6インチMHクラス前後フロロ14〜16lb前後
7インチMH〜Hクラス前後フロロ16〜20lb前後
8インチHクラス前後フロロ16〜20lb以上を状況に応じて選択

上記はあくまで目安です。使用するロッドのパワー表記やルアーウエイト上限、釣り場のカバー量などに合わせて調整してください。

ロッドはジャークしやすさが重要

ノーシンカージャークでは、一日中ロッドを操作することもあります。

単純に硬ければよいわけではなく、サカマタシャッドをしっかり動かせるパワーを持ちながら、ジャークを続けやすいバランスも重要です。

特に8インチはワーム自体の重量があるため、ロッドの適合ルアーウエイトを確認して使用しましょう。

ラインは太さで動きやレンジも変わる

ラインは太くするほど安心感が増しますが、水の抵抗も変化します。

オープンウォーターなのか、ウィードやカバー周辺なのかによって必要な強度は異なります。

大型バスが掛かる可能性が高い釣りなので、極端に細いラインを使用するよりも、使用するワームサイズとフィールド条件に合わせて十分な強度を確保することが重要です。

 

サカマタシャッドのノーシンカージャークで釣れない時に見直したいポイント

実績の高い釣り方ですが、サカマタシャッドを投げてジャークすれば必ず釣れるわけではありません。

反応がない時は、次のポイントを見直してみてください。

1. ワームが曲がってセットされていないか

サカマタシャッドの性能を引き出すうえで、フックを真っすぐセットすることは非常に重要です。

左右どちらかに曲がっている場合は、一度フックを抜いてセットし直してみましょう。

2. ラインを張りすぎていないか

ラインを常に張った状態で操作すると、横方向へのダートが小さくなりやすくなります。

ラインスラックを利用しながら、ワームを弾くようなイメージで操作してみてください。

3. 表層だけを引いていないか

ベイトが見えない時は、中層やさらに下のレンジに魚がいる可能性があります。

着水後のカウントを変えながら、ジャークを開始するレンジを探してみましょう。

4. サイズが状況に合っているか

8インチで反応がないからといって、サカマタシャッドの釣り自体が効いていないとは限りません。

6インチへ落とすことで突然バイトが出る場合もあれば、逆に大型のハスを捕食している状況では、7インチや8インチへサイズアップすることで魚を引っ張れることもあります。

5. 動かし続けるだけになっていないか

高速ジャークが効く状況もありますが、バスがルアーを追っているだけで食わない時は、ジャーク後の一瞬の間がバイトのきっかけになることがあります。

速さ・レンジ・サイズ・止める時間を変えながら、その日の反応を探してみましょう。

 

まとめ|サカマタシャッドのノーシンカージャークはフック選びも重要

サカマタシャッドのノーシンカージャークは、ハスやアユなどのベイトフィッシュを追っている大型バスを狙える非常に強力な釣り方です。

6インチ・7インチ・8インチはそれぞれアピール力や扱いやすさが異なるため、その日のベイトサイズやバスの反応に合わせて使い分けることが重要です。

  • 6インチ:扱いやすく、迷った時の基準となるサイズ
  • 7インチ:飛距離とアピール力のバランスに優れる
  • 8インチ:大型ベイトを意識したデカバス狙いに強い

そして、サカマタシャッド本来のダート性能を引き出すためには、ワームサイズに合ったフックを選び、ワームを真っすぐセットすることが大切です。

釣れない時はルアーを交換するだけでなく、ジャークスピード、レンジ、止める時間、ワームサイズを調整してみてください。

サカマタシャッドのノーシンカージャークは、セッティングと操作を詰めるほど釣果につながる奥深い釣りです。ハスやアユを追うバスが増えるシーズンには、ぜひ6インチ・7インチ・8インチを使い分けて攻略してみてください。

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