バス釣り入門!ロッドのパワーとは?初心者にオススメのパワーはどれ?パワー表記の解説と使い分け方をご紹介♪

こんにちは!
釣具商品アドバイザーの『おすみ』です!
バス釣りを始めたい!バス釣り初心者のための、バスを釣り上げるために役立つ記事を書かせていただいております♪

この記事のシリーズでは、バス釣りを始めた初心者が、人生初めて最初のバスを釣り上げるために必要な知識や道具などを、丁寧に基礎の基礎から説明していきます。
これからバス釣りを始める初心者の方はもちろん、バス釣り経験者だけど基礎を振り返りたい方も、是非!読んでみてください。

今回は、

ロッドのパワーってなに?
ライトとかミディアムとかヘビーとかってなに?
初心者はどのパワーを選べばよいの?

といったロッドのパワー表記に関わる基本的な知識について解説していきます♪

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プロフィール

氏名:盛田 亮祐
ニックネーム:おすみ
バス釣り歴:25年
琵琶湖歴:11年
職業:釣具屋店員
役職:釣具商品アドバイザー

 

目次

  1. ロッドのパワーとは?
  2. 各パワーの特徴や使い方
    2.1 UL(ウルトラライト)
    2.2 L(ライト)
    2.3 ML(ミディアムライト)
    2.4 M(ミディアム)
    2.5 MH(ミディアムヘビー)
    2.6 H(ヘビー)
    2.7 XH(エクストラヘビー)

 

ロッドのパワーとは?

作成:BLINK公式

ロッドには硬さや強さを示す、パワーというものがあります。
お店で販売されているロッドの型番には、ロッドの長さを表す数値に並んで、 L MH などのアルファベットでパワーが記載されております。

この Lライトパワーという意味で、比較的柔らかいロッドという意味になります。
Mミディアムパワーという意味で、標準的で中間的な硬さのロッドという意味になります。
Hヘビーパワーという意味で、比較的硬めのロッドという意味になります。

 

各パワーの特徴や使い方

ロッドの代表的なパワー表記の説明と、各パワーの特徴や使い方を説明します。
各パワーによって使いやすいルアーの重さが違ったり、使う目的が違ったりしますので、各パワーの特徴や使い分け方の一例をご紹介しますので、参考にしてみてください!

 

UL(ウルトラライト)

UL(ウルトラライト)パワーのロッドは、L(ライト)よりもさらに柔らかいロッドです。
とても小さいルアーや、超軽量の仕掛けを使った、繊細な釣りが得意なモデルです。

1 ~ 5g 程度の重さの軽量ルアーや仕掛けを扱うのが得意で、警戒心の高いバスを釣り上げるために、3 ~ 5lb(ポンド)くらいの極細のラインを扱う時に必要なのが、この UL(ウルトラライト)のモデルになります。

バスプロと呼ばれる、バスフィッシングの大会に出場しているプロアングラーが、厳しい試合を勝ち抜くために使用していることが多いです。

繊細な扱いや、上手な魚とのやりとりを求められるパワーなので、UL(ウルトラライト)は比較的上級者向けのパワーです。

 

L(ライト)

L(ライト)パワーのロッドは、比較的柔らかめのロッドです。
スピニングロッドでは、最も基本的な基準となる一番人気のパワーとなります。
小さいルアーや、軽い仕掛けを扱うのが得意なモデルです。

2 ~ 7g 程度の重さの軽量ルアーや仕掛けを扱うのが得意で、お店や雑誌で初心者にオススメとされているルアーのほとんどのルアーを使用することができます。

スピニングロッドを購入する場合、最初の1本として最もオススメするパワーであり、スピニングタックルを使うなら一年を通して最も出番の多いパワーです。

初心者から上級者まで幅広く愛される、スピニングロッドでは超基本の扱いやすいパワーです。

 

ML(ミディアムライト)

ML(ミディアムライト)パワーのロッドは、L(ライト)より硬く、M(ミデイアム)より柔らかいロッドです。
基本の L(ライト)より少し硬めですが、初心者にもオススメの硬さで、スピニングロッドでルアーもワームも両方幅広く使いたい場合に便利です。
小さめのルアーや軽めの仕掛けを扱うのが得意なモデルです。

3 ~ 10g 程度の重さの軽量から中量級ルアーや仕掛けを扱うのが得意で、スピニングタックルで普通サイズのルアーもある程度使えるパワーがあります。

またパワーフィネスという、スピニングタックルを使った上級テクニックでもよく使用されるパワーです。

ML(ミディアムライト)クラスになると、ロッド自体も結構強くなってきますので、不意に大物が掛かっても安心してファイトできます。

 

M(ミディアム)

M(ミディアム)パワーのロッドは、標準的で中間的な硬さのロッドです。
ベイトロッドでは、最も基本的な基準となる一番人気の硬さとなります。
様々なルアーや様々な仕掛けに対応できる、最も汎用性の高いモデルです。

7 ~ 21g 程度の標準的な重さのルアーや仕掛けを扱うのが得意で、ベイトタックルで最も基本的なパワーとして、一年を通して活躍する場面が多く、さまざまなルアーに対応できるという万能モデルです。

ベイトロッドを購入する場合、最初の1本として最もオススメするパワーであり、バスフィッシングの基本動作を行う上で欠かすことのできない超定番モデルです。

最初のベイトロッドを購入する場合の注意点として、フィールドの規模によっては、ML(ミディアムライト)MH(ミディアムヘビー)が基本になることもありますので、地元の釣具屋の店員さんにオススメのパワーを聞いてみると良いと思います。

 

MH(ミディアムヘビー)

MH(ミディアムヘビー)パワーのロッドは、M(ミディアム)より硬く、H(ヘビー)より柔らかいロッドです。
琵琶湖などの大型のブラックバスが生息していたり、遠投が必要な広大なフィールドでは、M(ミディアム)ではなく、MH(ミディアムヘビー)が基本となる場合があります。
少し重ためのルアーや仕掛けを快適に扱うことができるモデルです。

 

H(ヘビー)

H(ヘビー)パワーのロッドは、比較的硬めのロッドです。
大きめで重たいルアーを快適に使えたり、沈んだ木の中や濃い水草の中に潜む大型のブラックバスを、思いっきり引きずり出すことができるパワフルなモデルです。

 

XH(エクストラヘビー)

XH(エクストラヘビー)パワーのロッドは、H(ヘビー)よりもさらに硬いロッドです。
ビッグベイトと呼ばれる、大型のルアーを快適に扱えたり、とても重たいオモリを使った仕掛けに対応する超パワフルなモデルです。

 

 

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