歴代カルカッタコンクエスト全機種スペック表一覧!DC機種も含むシリーズ全機種のスペックと特徴や違いをご紹介♪

シマノを代表する大人気の丸型ベイトリール、カルカッタコンクエスト

美しく高級感のある金属製の丸型ボディ、力強い巻き上げ性能、滑らかな巻き心地を兼ね備えたリールとして、バスフィッシングはもちろん、渓流トラウト、ビッグベイト、怪魚、ソルトルアーゲームまで幅広く支持されています。

カルカッタコンクエストシリーズは、2000年に初代モデルが登場して以来、通常モデル、DC、BFS、MD、シャローエディションなど、用途に合わせたさまざまな派生モデルが発売されてきました。

本記事では、歴代カルカッタコンクエストシリーズについて、以下のスペックをモデル別に一覧でまとめています。

  • ギア比
  • 最大ドラグ力
  • 自重
  • スプール径・スプール幅
  • 糸巻量
  • 最大巻上長
  • ハンドル長
  • ベアリング数
  • 発売当時のメーカー希望小売価格

現行モデルだけでなく、すでに生産終了となった旧型モデルも掲載しています。中古でカルカッタコンクエストを探している方や、歴代モデルの違いを比較したい方も参考にしてください。

※本ページはプロモーションが含まれており、広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

※スペックや価格は発売当時の情報を中心に掲載しています。仕様変更やメーカー希望小売価格の改定が行われている場合があるため、購入時は販売店およびシマノ公式サイトの情報もご確認ください。

 

目次

 

歴代カルカッタコンクエスト早見表

カルカッタコンクエストは、初代モデルが登場した2000年以降、巻き性能を重視した通常モデルに加え、電子制御ブレーキを搭載したDC、ベイトフィネス専用のBFS、大型魚に対応するMDなどへラインナップを拡大してきました。

まずは、歴代シリーズの大まかな流れを発売年順に確認してみましょう。

発売年シリーズ主な特徴
2000~2004年カルカッタコンクエスト初代モデル。50番から400番まで幅広い番手を展開
2003~2005年カルカッタコンクエストDCシマノ初のDCブレーキ搭載リール
2009~2011年カルカッタコンクエストDCラインの種類に合わせて設定できるDC+を搭載
2014~2015年カルカッタコンクエストマイクロモジュールギアを採用した新世代モデル
2017年カルカッタコンクエストBFSシリーズ初のベイトフィネス専用モデル
2018年カルカッタコンクエスト300・400大型ルアー向けモデルをハイギア化
2019~2020年カルカッタコンクエストDCMGLスプールとDCブレーキを組み合わせたモデル
2021~2022年カルカッタコンクエストインフィニティドライブとMGLスプールⅢを搭載
2023年カルカッタコンクエストMD大型ルアーと大型魚に対応するモンスター仕様
2023年カルカッタコンクエストBFSMGLスプールⅢとNEW FTBを搭載
2024年シャローエディション浅溝スプールによって軽量プラグへの適性を強化
2026年カルカッタコンクエストDC現代の釣りに対応して刷新された新世代DCモデル
2026年カルカッタコンクエストBFSリミテッド専用カラーとアルミニウム製センシティブノブを採用した限定モデル

同じカルカッタコンクエストという名称でも、番手や発売された年代によって、ボディサイズ、スプール径、ブレーキシステム、ギア比などが大きく異なります。

特に中古リールを購入する場合は、商品名だけで判断せず、発売年と型番まで確認することが重要です。

ここからは、各世代のスペックと特徴を詳しく紹介します。

 

00-04カルカッタコンクエスト

2000年から2004年にかけて発売された、初代カルカッタコンクエストシリーズのスペック表です。

初代カルカッタコンクエスト

出典:SHIMANO シマノ公式サイト
製品名ギア比最大ドラグ力
(kg)
自重
(g)
スプール
径/幅
ナイロン糸巻量
(lb-m)
最大巻上長
(cm)
ハンドル長
(mm)
ベアリング数
BB/ローラー
発売当時価格
01カルカッタコンクエスト50
01カルカッタコンクエスト51
6.23.520530mm/24.5mm6-150
10-100
12-80
583511/146,200円
04カルカッタコンクエスト50S
04カルカッタコンクエスト51S
6.22.5195不明3-100
4-80
5-60
不明不明11/144,000円
01カルカッタコンクエスト100
01カルカッタコンクエスト101
5.8422533mm/22mm12-140
14-130
16-100
603510/148,300円
00カルカッタコンクエスト200
00カルカッタコンクエスト201
5.0526537mm/22mm12-180
14-150
16-130
20-110
584210/148,300円
01カルカッタコンクエスト3005.0733541mm/27mm16-230
20-175
25-120
64458/152,000円
01カルカッタコンクエスト4005.0734541mm/34mm16-290
20-230
25-195
64458/153,100円
03カルカッタコンクエスト4015.0734541mm/34mm16-290
20-230
25-195
64458/153,100円

初代カルカッタコンクエストの特徴

2000年に発売された200番モデルを皮切りに、翌年には50番、100番、300番、400番が追加され、カルカッタコンクエストの基本となるラインナップが完成しました。

現行モデルと比べるとボディは大きく、自重も重めですが、肉厚な金属ボディによる剛性感と、重厚で滑らかな巻き心地には現在でも根強い人気があります。

特に00カルカッタコンクエスト200・201は、巻物用リールの名機として語られることが多く、中古市場でも比較的流通量の多いモデルです。

ローギアならではの力強く安定した巻き上げは、ディープクランク、スピナーベイト、ビッグクランクなど、巻き抵抗の大きなルアーと相性が良好です。

一方、50番と100番はコンパクトなボディと比較的軽い自重が特徴。04年には、エリアトラウトや軽量プラグの使用を想定した浅溝スプール搭載の50S・51Sも発売されました。

大型番手では、300番と400番がラインナップされました。400番の左ハンドルとなる401は2003年に追加されましたが、この世代には301の設定がありません。

初代モデルを中古で購入するときの注意点

初代カルカッタコンクエストは、発売から長い年月が経過しています。

中古品を購入するときは、外観の傷だけでなく、ハンドルを回した際のゴリ感、シャリ感、クラッチの戻り、スプール回転、レベルワインダーの動きなども確認しましょう。

また、旧型モデルはメーカーによる純正部品の供給が終了している可能性があります。修理やオーバーホールを前提に購入する場合は、交換部品を確保できるかどうかも重要です。

 

03-05カルカッタコンクエストDC

2003年から2005年にかけて発売された、初代カルカッタコンクエストDCシリーズのスペック表です。

初代カルカッタコンクエストDC

出典:SHIMANO シマノ公式サイト
製品名ギア比最大ドラグ力
(kg)
自重
(g)
スプール
径/幅
ナイロン糸巻量
(lb-m)
最大巻上長
(cm)
ハンドル長
(mm)
ベアリング数
BB/ローラー
発売当時価格
04カルカッタコンクエスト100DC
04カルカッタコンクエスト101DC
5.8424033mm/22mm12-100
14-90
16-80
603510/162,000円
03カルカッタコンクエスト200DC
03カルカッタコンクエスト201DC
5.05280不明12-180
14-150
16-130
20-100
不明4210/162,000円
05カルカッタコンクエスト250DC5.0528537mm/26mm12-180
14-150
16-130
20-105
584210/164,000円

シマノ初のDCブレーキ搭載リール

現在ではアンタレスDC、メタニウムDC、スコーピオンDCなど、多くのベイトリールに採用されているシマノのDCブレーキ。

そのDCブレーキが初めて搭載された市販リールが、2003年に登場したカルカッタコンクエスト200DC・201DCです。

DCとは「デジタルコントロール」の略で、キャスト中のスプール回転を電子的に制御し、バックラッシュを抑えながら飛距離を伸ばすためのブレーキシステムです。

遠心ブレーキやマグネットブレーキとは異なり、スプールの回転によって発電し、その電力を利用してマイコンがブレーキ力を制御します。

初代DCは、当時としては画期的なキャスト性能を備えており、独特の電子音とともにルアーが伸びていく感覚は、多くのアングラーに強い衝撃を与えました。

初代DCはナイロンラインを基準に設計

初代カルカッタコンクエストDCのブレーキ制御は、ナイロンラインの使用を基準として設計されています。

そのため、ナイロンより比重が高く、スプール回転への負荷も変わるフロロカーボンラインを使用すると、設定によってはブレーキ力が不足してバックラッシュしやすくなる場合があります。

フロロカーボンラインを使用する場合は、メカニカルブレーキやDCブレーキを強めに設定し、余裕を持ってキャストする必要があります。

当時はフロロカーボンラインに対応する交換用DCユニットも販売されていましたが、現在は新品での入手が難しくなっています。

05カルカッタコンクエスト250DCとは

2005年に追加された250DCは、200DC系をベースにスプール幅を広げ、ラインキャパシティを確保したモデルです。

スプール径は37mm、スプール幅は26mm。通常の200DCよりラインを多く巻けるため、太いラインを使用する釣りや、遠投を必要とする釣りにも対応しやすい仕様となっています。

ただし、250DCには左ハンドルモデルが用意されていません。流通量も100DCや200DCと比べて少なく、中古市場では希少なモデルとなっています。

初代DCを中古で購入するときの注意点

初代カルカッタコンクエストDCは、DCユニットや電子部品を搭載しているため、通常モデル以上に状態確認が重要です。

中古品を購入するときは、実際にスプールを回転させ、DC音が正常に鳴るか、キャスト時にブレーキが作動しているかを確認しましょう。

DCユニットが故障している場合、古いモデルでは交換部品を確保できない可能性があります。コレクション目的ではなく実釣で使う場合は、状態の良い個体を慎重に選ぶ必要があります。

 

09-11カルカッタコンクエストDC

2009年から2011年にかけて発売された、2代目カルカッタコンクエストDCシリーズのスペック表です。

09から11カルカッタコンクエストDC

出典:SHIMANO シマノ公式サイト
製品名ギア比最大ドラグ力
(kg)
自重
(g)
スプール
径/幅
ナイロン糸巻量
(lb-m)
最大巻上長
(cm)
ハンドル長
(mm)
ベアリング数
BB/ローラー
発売当時価格
11カルカッタコンクエスト50DC
11カルカッタコンクエスト51DC
6.23.523030mm/21mm6-140
8-105
10-90
12-70
583511/166,200円
10カルカッタコンクエスト100DC
10カルカッタコンクエスト101DC
5.8424033mm/22mm12-100
14-90
16-80
603510/168,300円
09カルカッタコンクエスト200DC
09カルカッタコンクエスト201DC
5.0526037mm/24mm12-180
14-150
16-130
20-100
584210/168,300円

ラインの種類に合わせて設定できるDC+を搭載

09-11カルカッタコンクエストDCでは、初代モデルで課題となっていたフロロカーボンライン使用時のブレーキ性能を改善するため、進化したデジタルコントロールブレーキシステム「DC+」が採用されました。

DC+では、使用するラインやルアーに合わせて、次の3種類のモードを選択できます。

  • Nモード:ナイロンライン向け
  • Fモード:フロロカーボンライン向け
  • SPモード:軽量プラグ向け

ラインの種類に合わせてブレーキ特性を切り替えられるようになったことで、初代DCよりも幅広いセッティングに対応しやすくなりました。

特にFモードの追加により、バスフィッシングで使用頻度の高いフロロカーボンラインでも、より安定したキャストが可能になっています。

SPモードは軽量プラグに対応

SPモードは、3~5g前後の小型プラグを想定したブレーキモードです。

通常のベイトリールでは扱いにくかった小型ミノー、シャッド、スモールクランクなども、DCブレーキの安定感を生かしてキャストしやすくなりました。

なかでも11カルカッタコンクエスト50DC・51DCは、30mm径の小型スプールとSPモードを組み合わせることで、軽量プラグへの高い適性を備えています。

現在のBFS専用リールほど1g前後の超軽量ルアーに特化した設計ではありませんが、小型ハードルアーを気持ちよく投げられる丸型リールとして、今でも独自の人気を持つモデルです。

09-11DCの番手による使い分け

50DC・51DCは、小型プラグ、エリアトラウト、渓流トラウトなど、比較的軽いルアーを扱う釣りに向いています。

100DC・101DCは、バスフィッシングで扱いやすいラインキャパシティを備え、クランクベイト、トップウォーター、スピナーベイトなどに対応しやすいモデルです。

200DC・201DCは、太いラインや重量のあるルアーを使用しやすく、ディープクランク、ビッグベイト、ソルトウォーターゲームにも適しています。

09-11DCを中古で購入するときの注意点

09-11カルカッタコンクエストDCも発売から長い年月が経過しており、中古品の状態には大きな差があります。

購入前には、DCブレーキの動作、DC音、スプール回転、クラッチ、レベルワインダー、ハンドル回転の状態を確認しましょう。

また、50DC、100DC、200DCではボディサイズやスプール容量が大きく異なります。使用したいルアーの重さやラインの太さに合った番手を選ぶことが重要です。

09-11DCは、現在のDCリールと比べると設定方法やブレーキ特性に古さはあるものの、丸型金属ボディの剛性感とDCブレーキを組み合わせた独特の使用感は、現行モデルにはない魅力です。

 

14-15カルカッタコンクエスト

2014年から2015年にかけて発売された、2代目カルカッタコンクエストシリーズのスペック表です。

14-15カルカッタコンクエスト

出典:ナチュラム公式
製品名ギア比最大ドラグ力
(kg)
自重
(g)
スプール
径/幅
ナイロン糸巻量
(lb-m)
最大巻上長
(cm)
ハンドル長
(mm)
ベアリング数
BB/ローラー
発売当時価格
14カルカッタコンクエスト100
14カルカッタコンクエスト101
5.2421536mm/21mm12-100
14-90
16-80
593812/154,600円
15カルカッタコンクエスト100HG
15カルカッタコンクエスト101HG
6.8422036mm/21mm12-100
14-90
16-80
774212/154,600円
14カルカッタコンクエスト200
14カルカッタコンクエスト201
4.8624040mm/22mm12-180
14-150
16-130
20-100
604212/156,700円
15カルカッタコンクエスト200HG
15カルカッタコンクエスト201HG
6.2526540mm/22mm12-180
14-150
16-130
20-100
784212/156,700円
15カルカッタコンクエスト300
15カルカッタコンクエスト301
5.6732543mm/22mm16-210
20-160
25-135
764812/158,800円
15カルカッタコンクエスト400
15カルカッタコンクエスト401
5.6733043mm/30.5mm16-300
20-235
25-135
764812/159,900円

14年ぶりのフルモデルチェンジ

初代カルカッタコンクエストが登場した2000年から約14年。2014年に発売された100番・200番モデルで、カルカッタコンクエストは大幅なフルモデルチェンジを果たしました。

初代モデルの重厚感や高い剛性を受け継ぎながら、ボディの小型化、巻き心地の向上、キャスト性能の改善が図られています。

特に大きな進化となったのが、シマノ独自のマイクロモジュールギアの採用です。

ギアの歯を細かくすることで、噛み合う歯数を増やし、従来モデルよりも滑らかで密度の高い巻き心地を実現しています。

カルカッタコンクエストらしいシルキーな巻き感を、より現代的なレベルへ引き上げた世代といえるでしょう。

コンパクトボディでパーミング性能が向上

14-15カルカッタコンクエストは、スプールをボディ内へ深く配置するSコンパクトボディによって、丸型リールでありながら握りやすい形状に仕上げられています。

とくに14カルカッタコンクエスト200・201は、初代モデルの100番クラスに近い感覚でパーミングできるほどコンパクトになりました。

丸型リールは大きくて握りにくいという従来のイメージを変えたモデルであり、長時間の巻物ゲームでも扱いやすくなっています。

ローギアとハイギアを選択可能

2014年に発売されたノーマルギアモデルに加え、2015年には100HG・101HG、200HG・201HGが追加されました。

ノーマルギアは、クランクベイトやスピナーベイトなど、一定速度でゆっくり巻き続けたい釣りに向いています。

一方のHGモデルは、ルアーの回収速度が速く、ラインスラックの処理や手返しを重視した釣りに適しています。

巻き抵抗の強いディープクランクや大型スピナーベイトにはノーマルギア、トップウォーターやビッグベイトの操作にはHGというように、用途に合わせた選択が可能です。

300番・400番は大型ルアーと太糸に対応

2015年には、ビッグベイト、ジャイアントベイト、大型魚への対応力を高めた300番・400番モデルも追加されました。

300番は43mm径・22mm幅のスプールを搭載し、20lbラインを160m巻けるラインキャパシティを備えています。

400番はスプール幅が30.5mmまで拡大され、20lbラインを235m巻くことが可能です。

バスフィッシングの大型ビッグベイトだけでなく、シーバス、アカメ、ナマズ、雷魚など、太いラインと強い巻き上げ力を必要とする釣りにも対応します。

14-15モデルは中古でも人気が高い

14-15カルカッタコンクエストは、現代的なコンパクトボディと、カルカッタコンクエストらしい重厚な巻き心地を両立しているため、中古市場でも人気があります。

現行モデルより価格を抑えながら、巻物用の高剛性リールを探している方にとって、有力な選択肢となる世代です。

ただし、年式が古くなっているため、ハンドル回転時のゴリ感やギアの摩耗、クラッチの戻り、スプールの回転状態などは確認しておきましょう。

 

17カルカッタコンクエストBFS

2017年に発売された、初代カルカッタコンクエストBFSのスペック表です。

17カルカッタコンクエストBFS

出典:SHIMANO シマノ公式サイト
製品名ギア比最大ドラグ力
(kg)
自重
(g)
スプール
径/幅
フロロ糸巻量
(lb-m)
最大巻上長
(cm)
ハンドル長
(mm)
ベアリング数
BB/ローラー
発売当時価格
17カルカッタコンクエストBFS HG
17カルカッタコンクエストBFS HG LEFT
6.8420032mm/21mm8-45684212/154,000円

シリーズ初のベイトフィネス専用モデル

17カルカッタコンクエストBFSは、カルカッタコンクエストシリーズとして初めて登場したベイトフィネス専用モデルです。

丸型金属ボディによる高い剛性と上質な巻き心地を維持しながら、軽量ルアーをキャストするための専用スプールとブレーキシステムを採用しています。

自重は200g。一般的なロープロファイル型のベイトフィネスリールより重いものの、金属製丸型ボディのリールとしては比較的コンパクトで、しっかりとした剛性感があります。

FTBによって軽量スプールを実現

ブレーキシステムには、シマノ独自のFTB(フィネスチューンブレーキシステム)を採用しています。

FTBは、スプール側からブレーキユニットを取り除き、ボディ側にマグネットを配置する構造です。

スプール自体を軽量化できるため、キャスト初速を上げやすく、軽量ルアーでもスプールが立ち上がりやすくなっています。

スプールの回転が上がると磁石が近づいてブレーキが強まり、回転が落ちるとブレーキも弱まるため、マグネットブレーキでありながら遠心ブレーキに近い特性を持つ点が特徴です。

小型プラグとの相性が良い

17カルカッタコンクエストBFSは、スモラバやノーシンカーワームなどのワーミングだけでなく、小型プラグを快適に扱うリールとして高い人気を集めました。

小型クランクベイト、シャッド、ミノー、トップウォーターなど、巻き感度やルアーの動きを感じながら操作したい釣りと好相性です。

また、渓流ベイトフィネスでの使用者も多く、丸型ボディのデザインを楽しみながら、小型ミノーをテンポよくキャストしたいアングラーにも支持されています。

現行23BFSとの違い

後継機となる23カルカッタコンクエストBFSは、29mm径のMGLスプールⅢとNEW FTBを採用しており、1g前後の軽量ルアーへの対応力やスプールの立ち上がりが向上しています。

一方、17BFSは32mm径スプールを搭載しているため、やや重量のある小型プラグや巻物を安定して扱いやすい特徴があります。

超軽量ルアーへの対応力を重視するなら23BFS、3~7g前後の小型ハードルアーを中心に使うなら17BFSも魅力的な選択肢です。

 

18カルカッタコンクエスト

2018年に発売された、カルカッタコンクエスト300・301、400・401のスペック表です。

18カルカッタコンクエスト

出典:SHIMANO シマノ公式サイト
製品名ギア比最大ドラグ力
(kg)
自重
(g)
スプール
径/幅
ナイロン糸巻量
(lb-m)
最大巻上長
(cm)
ハンドル長
(mm)
ベアリング数
BB/ローラー
発売当時価格
18カルカッタコンクエスト300
18カルカッタコンクエスト301
6.2732543mm/22mm16-210
20-160
25-135
844812/158,800円
18カルカッタコンクエスト400
18カルカッタコンクエスト401
6.2733543mm/30.5mm16-300
20-235
25-200
844812/159,900円

15年モデルをベースにハイギア化

18カルカッタコンクエストは、15カルカッタコンクエスト300・400をベースに、ギア比を5.6から6.2へ引き上げた大型番手モデルです。

ハンドル1回転あたりの最大巻上長は76cmから84cmへ向上し、遠投したルアーの回収や、魚を掛けた後のラインスラック処理が行いやすくなりました。

ビッグベイトやジャイアントベイトをテンポよく操作したい場面や、流れのある場所でルアーを回収したい場面でも使いやすいギア比です。

キャスト時にもレベルワインダーが連動

18カルカッタコンクエスト300・400では、キャスト時にもスプールとレベルワインダーが連動する構造が採用されています。

太いラインを使用する大型番手では、レベルワインダーの位置によって、キャスト時のライン放出抵抗が大きくなることがあります。

レベルワインダーをスプールと連動させることで、ラインが自然な角度で放出されやすくなり、太糸使用時の抵抗軽減が期待できます。

また、ラインがレベルワインダーへ強く擦れるのを抑えやすいため、ビッグベイトや大型魚とのファイトで使用する太いラインへの負担軽減にもつながります。

300番と400番の違い

300番と400番は、スプール径がどちらも43mmですが、スプール幅とラインキャパシティが異なります。

300番のスプール幅は22mmで、20lbラインを160m巻くことが可能です。バスフィッシングのビッグベイトや、比較的近距離で使用する大型ルアーに向いています。

400番はスプール幅が30.5mmあり、20lbラインを235m巻けます。遠投、より太いライン、大型魚との長時間のファイトを想定するなら400番が適しています。

必要以上にラインキャパシティが多いとスプール重量も増えるため、バスフィッシングで一般的なビッグベイトを使用する場合は300番の方が扱いやすいケースもあります。

 

19-20カルカッタコンクエストDC

2019年から2020年にかけて発売された、3代目カルカッタコンクエストDCシリーズのスペック表です。

19-20カルカッタコンクエストDC

出典:SHIMANO シマノ公式サイト
製品名ギア比最大ドラグ力
(kg)
自重
(g)
スプール
径/幅
ナイロン糸巻量
(lb-m)
最大巻上長
(cm)
ハンドル長
(mm)
ベアリング数
BB/ローラー
発売当時価格
20カルカッタコンクエストDC100
20カルカッタコンクエストDC101
5.6424033mm/21mm12-100
14-90
16-80
584212/167,000円
20カルカッタコンクエストDC100HG
20カルカッタコンクエストDC101HG
6.8424033mm/21mm12-100
14-90
16-80
704212/167,000円
19カルカッタコンクエストDC200
19カルカッタコンクエストDC201
4.8626038mm/22mm14-145
16-120
20-100
574212/169,000円
20カルカッタコンクエストDC200HG
20カルカッタコンクエストDC201HG
6.2626538mm/22mm14-145
16-120
20-100
744212/169,000円

現代的な性能へ進化した3代目DC

19-20カルカッタコンクエストDCは、2009~2011年モデル以来となるフルモデルチェンジを果たした3代目DCシリーズです。

2019年に200番、2020年に100番が発売され、ノーマルギアとHGを選択できるラインナップとなりました。

カルカッタコンクエストらしい高い剛性と滑らかな巻き心地に、当時のシマノが持つ最新のキャスト技術を組み合わせたモデルです。

ライン別4モードのDCブレーキ

ブレーキモードには、使用するラインや釣りの状況に合わせて選択できる4種類のモードが搭載されています。

  • Nモード:ナイロンライン向け
  • Fモード:フロロカーボンライン向け
  • PEモード:PEライン向け
  • Wモード:強風時や向かい風での使用を想定

旧型DCにはなかったPEモードとWモードが追加され、淡水だけでなくソルトウォーターや強風下での使用にも対応しやすくなりました。

使用するラインに応じて基本モードを選び、外部ダイヤルによってブレーキ力を細かく調整できます。

バックラッシュを抑えながら安定した飛距離を出しやすいため、クランクベイト、スピナーベイト、トップウォーター、ビッグベイトなど、巻物を中心とした幅広い釣りに対応します。

MGLスプールによるキャスト性能の向上

19-20カルカッタコンクエストDCには、低慣性化されたMGLスプールが搭載されています。

従来のDCモデルよりもスプールの立ち上がりが軽くなり、キャスト初速を上げやすくなりました。

DCブレーキによる安定感だけでなく、低弾道キャスト、ピッチング、近距離のアキュラシーキャストにも対応しやすくなっています。

100番は33mm径スプールで、中量級のルアーを中心に扱いやすいモデル。200番は38mm径スプールと余裕のあるラインキャパシティを備え、重量級ルアーや遠投に向いています。

マイクロモジュールギアで滑らかな巻き心地

ギアにはマイクロモジュールギアが採用され、DCブレーキを搭載しながらも、カルカッタコンクエストらしい滑らかな巻き心地を実現しています。

クランクベイトやスピナーベイトを一定速度で巻く際に、ルアーの振動や水流の変化を感じ取りやすく、巻物用リールとして高い完成度を備えています。

高いボディ剛性により、巻き抵抗の強いルアーを使用した際もギアの噛み合わせが安定しやすく、力強い巻き上げが可能です。

スプールの取り外しが簡単になった

旧型カルカッタコンクエストDCでは、スプールを取り外す際に工具が必要となるモデルがあり、釣り場でのライン交換やメンテナンスが簡単ではありませんでした。

19-20モデルではスプールへのアクセスが改善され、従来モデルよりもスプールの取り外しが行いやすくなっています。

ラインの巻き替え、スプール周辺の清掃、異物の除去などを行いやすくなり、実釣での扱いやすさが向上しました。

100番と200番の選び方

100・101は、バスフィッシングで一般的な12~16lbラインを使用し、クランクベイト、ジャークベイト、スピナーベイト、トップウォーターなどを扱う場合に適しています。

ノーマルギアは巻き抵抗のあるルアーをゆっくり引きやすく、HGは手返しやルアー回収速度を重視する釣りに向いています。

200・201は、16~20lbラインを使用するビッグベイト、ディープクランク、大型トップウォーター、ソルトルアーゲームなどに向いています。

巻き抵抗の強いルアーを一定速度で巻くならノーマルギア、ルアーを操作して素早くラインスラックを回収するならHGが使いやすいでしょう。

19-20DCを中古で購入するときの注意点

19-20カルカッタコンクエストDCは、旧型DCの中では比較的新しく、実釣用として選びやすいモデルです。

ただし、中古品を購入するときは、DCブレーキの動作、異音、スプール回転、クラッチ、ギアの巻き感、海水使用歴などを確認しましょう。

ソルトウォーターで使用されていた個体は、外観がきれいでも内部に塩分が残り、ベアリングやギアが腐食している可能性があります。

安心して長く使用したい場合は、購入後にオーバーホールを行うことも検討しましょう。

 

21-22カルカッタコンクエスト

2021年から2022年にかけて発売された、3代目カルカッタコンクエスト100・200シリーズのスペック表です。

21-22カルカッタコンクエスト

出典:SHIMANO シマノ公式サイト
製品名ギア比最大ドラグ力
(kg)
自重
(g)
スプール
径/幅
ナイロン糸巻量
(lb-m)
最大巻上長
(cm)
ハンドル長
(mm)
ベアリング数
BB/ローラー
発売当時価格
21カルカッタコンクエスト100
21カルカッタコンクエスト101
5.64.522033mm/19mm12-100
14-90
16-80
20-65
584213/154,600円
21カルカッタコンクエスト100HG
21カルカッタコンクエスト101HG
7.4422033mm/19mm12-100
14-90
16-80
20-65
774213/154,600円
21カルカッタコンクエスト200
21カルカッタコンクエスト201
4.8623538mm/21mm12-165
14-145
16-120
20-100
574213/156,700円
21カルカッタコンクエスト200HG
21カルカッタコンクエスト201HG
6.5623538mm/21mm12-165
14-145
16-120
20-100
784213/156,700円
22カルカッタコンクエスト200XG
22カルカッタコンクエスト201XG
7.5624038mm/21mm12-165
14-145
16-120
20-100
894513/159,500円

カルカッタコンクエストがさらにコンパクト化

21カルカッタコンクエストは、14-15モデルからさらにボディを小型化し、丸型リールとは思えないほど高いパーミング性能を実現したモデルです。

とくに200番は、豊富なラインキャパシティと38mm径スプールを備えながら、手の中へ収まりやすいコンパクトなボディへ進化しています。

従来の丸型リールにあった、重い、大きい、握りにくいという弱点を抑えながら、カルカッタコンクエストらしい高い剛性と上質な巻き心地を維持しています。

バス用ベイトリールで初めてインフィニティドライブを搭載

21カルカッタコンクエストの大きな特徴が、インフィニティドライブの搭載です。

インフィニティドライブは、ピニオンギアの支持構造を見直すことで、回転抵抗を軽減し、負荷が掛かった状態でも軽く力強く巻き上げられる機構です。

巻き抵抗の強いディープクランク、大型スピナーベイト、ビッグベイトなどを使用した際も、ハンドルへ必要以上の重さが伝わりにくくなっています。

また、魚を掛けた後もギアの回転を維持しやすいため、大型魚とのファイトでもリールの巻き上げ力を生かして主導権を握りやすい設計です。

MGLスプールⅢでキャスト性能が向上

スプールには、シマノの低慣性スプールであるMGLスプールⅢを搭載しています。

スプールの立ち上がりが軽く、キャスト初速を上げやすいため、従来のカルカッタコンクエストよりも軽いルアーを扱いやすくなりました。

遠投だけでなく、ピッチング、サイドキャスト、低弾道キャスト、近距離のアキュラシーキャストにも対応しやすくなっています。

100番には33mm径、200番には38mm径のスプールを搭載。100番は中量級ルアーの操作性、200番は遠投性能と重量級ルアーへの対応力に優れています。

100番と200番の使い分け

100・101は、クランクベイト、スピナーベイト、チャターベイト、トップウォーター、ジャークベイトなど、バスフィッシングで使用頻度の高い中量級ルアーに適しています。

33mm径のMGLスプールⅢは立ち上がりが良く、キャスト回数の多い巻物ゲームや、近距離の正確なキャストを重視した釣りに向いています。

200・201は、ディープクランク、スイムベイト、ビッグベイト、大型トップウォーターなど、重量や巻き抵抗のあるルアーを使用する釣りに適しています。

20lbラインを100m巻けるため、太いラインを必要とするビッグベイトゲームや、ソルトウォーターでの使用にも対応しやすいモデルです。

ノーマルギア・HG・XGの選び方

ノーマルギアは、巻き抵抗のあるルアーを一定速度でゆっくり引きたい場合に向いています。

クランクベイトや大型スピナーベイトなど、ルアーの動きを感じながら丁寧に巻く釣りでは、ローギアならではの軽い巻き感を生かせます。

HGは、巻物から操作系ルアーまで幅広く対応しやすいギア比です。ルアーの回収速度と巻き上げの軽さのバランスが良く、迷った場合に選びやすい仕様です。

2022年に追加された200XG・201XGは、ギア比7.5、最大巻上長89cmを実現。シリーズ初のエクストラハイギアモデルとして、ビッグベイト、トップウォーター、フロッグなど、ラインスラックを素早く回収したい釣りに適しています。

ハンドル長も45mmへ延長されているため、高いギア比でありながら、力を込めて巻きやすい仕様です。

21-22カルカッタコンクエストは巻物用の定番

21-22カルカッタコンクエストは、カルカッタコンクエストらしい巻き心地と剛性に、現代的なキャスト性能とコンパクトさを加えた完成度の高いモデルです。

クランクベイトやスピナーベイトなどの巻物を中心に使うアングラーはもちろん、ビッグベイトやトップウォーターを快適に扱いたい方にもおすすめできます。

中古品を選ぶ場合は、ハンドル回転時のゴリ感、スプールの回転、クラッチ、レベルワインダーの動作などを確認しましょう。

 

23カルカッタコンクエストMD

2023年に発売された、カルカッタコンクエストMDシリーズのスペック表です。

23カルカッタコンクエストMD
出典:SHIMANO シマノ公式サイト
製品名ギア比最大ドラグ力
(kg)
自重
(g)
スプール
径/幅
ナイロン糸巻量
(lb-m)
最大巻上長
(cm)
ハンドル長
(mm)
ベアリング数
BB/ローラー
発売当時価格
23カルカッタコンクエストMD300XG7.5833543mm/22mm20-160
25-135
1014213/164,800円
23カルカッタコンクエストMD300XGLH
23カルカッタコンクエストMD301XGLH
7.5836043mm/22mm20-160
25-135
1014213/164,800円
23カルカッタコンクエストMD400XG7.5834043mm/30.5mm20-235
25-200
1014213/164,800円
23カルカッタコンクエストMD400XGLH
23カルカッタコンクエストMD401XGLH
7.5836543mm/30.5mm20-235
25-200
1014213/164,800円

モンスタークラスを想定した大型モデル

カルカッタコンクエストMDは、ビッグベイトやジャイアントベイト、大型魚とのファイトを想定して設計された、カルカッタコンクエストのモンスター仕様です。

MDは「モンスタードライブ」を意味し、淡水・海水を問わず、太いラインと重量級ルアーを使って大型魚を狙う釣りに対応します。

最大ドラグ力は8kg。従来の300・400番よりも強化されており、アカメ、シーバス、怪魚、大型青物など、強い引きに対しても主導権を握りやすい仕様です。

シリーズ初の最大巻上長100cm超え

ギア比は7.5のXGで、ハンドル1回転あたりの最大巻上長は101cmです。

カルカッタコンクエストシリーズとして初めて、最大巻上長100cmを超える高速仕様となりました。

遠投したルアーの回収、大型トップウォーターの操作、ジャーク後に発生するラインスラックの処理、掛けた魚を障害物から引き離す場面などで高い回収力を発揮します。

大型ルアーを広範囲へキャストし、テンポよく探り続ける釣りと相性の良いギア設定です。

SVS MD TUNEを搭載

ブレーキシステムには、重量級ルアーの遠投に対応するSVS MD TUNEを採用しています。

遠心ブレーキとマグネットブレーキの特性を組み合わせ、キャスト初期の急激なスプール回転から、後半の伸びまでを制御します。

重量級ルアーを強く振り抜いた際にもスプール回転を安定させやすく、バックラッシュを抑えながら遠投性能を引き出しやすいブレーキシステムです。

外部ダイヤルで調整できるため、使用するルアーの重量、ラインの種類、風の強さに応じてブレーキ設定を変更できます。

300番と400番の違い

300番と400番は、どちらも43mm径スプールを搭載していますが、スプール幅とラインキャパシティが異なります。

300番はスプール幅22mmで、20lbラインを160m巻くことが可能。バスフィッシングのビッグベイト、ジャイアントベイト、比較的近距離の怪魚ゲームなどに向いています。

400番はスプール幅30.5mmで、20lbラインを235m、25lbラインを200m巻けます。

遠投、さらに太いライン、大型魚との長時間のファイトを想定する場合は、400番の豊富なラインキャパシティが有利です。

LHはロングハンドル・大型ノブ仕様

型番末尾のLHは、パワーファイトを想定したハンドル仕様のモデルです。

標準モデルと比べて自重は増えますが、大型の丸型ハンドルノブを採用しており、しっかりと握り込んで力強く巻き上げられます。

ビッグベイトやジャイアントベイト、大型魚を相手にした釣りでは、ノブを確実に握れるLHモデルが使いやすいでしょう。

23カルカッタコンクエストMDがおすすめの釣り

  • 大型ビッグベイト・ジャイアントベイト
  • アカメ・シーバス・大型ナマズ
  • 怪魚ゲーム
  • 大型トップウォーター
  • 太いラインを使用するソルトルアーゲーム

通常のクランクベイトや中量級ルアーを中心に使う場合はオーバースペックになりやすいため、使用するルアー重量と必要なライン量を考えて選びましょう。

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23カルカッタコンクエストBFS

2023年にフルモデルチェンジした、2代目カルカッタコンクエストBFSのスペック表です。

23カルカッタコンクエストBFS
出典:SHIMANO シマノ公式サイト
製品名ギア比最大ドラグ力
(kg)
自重
(g)
スプール
径/幅
フロロ糸巻量
(lb-m)
最大巻上長
(cm)
ハンドル長
(mm)
ベアリング数
BB/ローラー
発売当時価格
23カルカッタコンクエストBFS HG
23カルカッタコンクエストBFS HG LEFT
7.83.519529mm/19mm6-45
8-45
714013/159,000円
23カルカッタコンクエストBFS XG
23カルカッタコンクエストBFS XG LEFT
8.93.519529mm/19mm6-45
8-45
814013/159,000円

17BFSから6年ぶりにフルモデルチェンジ

23カルカッタコンクエストBFSは、2017年に登場した初代BFSから6年ぶりにフルモデルチェンジしたモデルです。

丸型金属ボディの美しさと高い剛性を継承しながら、スプール、ブレーキシステム、ボディサイズ、ギア比などを見直し、軽量ルアーへの対応力を大幅に高めています。

自重は195gで、17BFSより5g軽量化。丸型リールとしての剛性感を保ちながら、取り回しやすさも向上しました。

29mm径MGLスプールⅢを搭載

スプールには、29mm径のMGLスプールⅢを採用しています。

17BFSの32mm径スプールから小径化され、スプール慣性がさらに低減。軽い力でも素早く回転が立ち上がるため、1g前後の軽量ルアーにも対応しやすくなりました。

ピッチングやフリップキャストなど、キャストストロークを取りにくい近距離の釣りでも、ルアーを低い弾道で送り込みやすい設計です。

バスフィッシングのベイトフィネスだけでなく、渓流トラウト、エリアトラウト、小型プラグを使ったライトソルトゲームなどにも対応します。

NEW FTBでブレーキ制御性能が向上

ブレーキシステムには、進化したNEW FTBを搭載しています。

FTBはスプール側にブレーキユニットを持たない構造で、スプールの軽量化に貢献します。

NEW FTBでは、ブレーキユニットの可動範囲や磁力制御が見直され、キャスト前半のバックラッシュ防止と後半の伸びを両立しやすくなりました。

軽量ルアーのキャスト時にもブレーキを安定して効かせやすく、低弾道キャストや近距離のピンスポット攻略で高い操作性を発揮します。

HGとXGの違い

HGはギア比7.8、最大巻上長71cm。巻き上げの軽さと回収速度のバランスが良く、小型クランク、シャッド、ミノーなどの巻物にも使いやすい仕様です。

XGはギア比8.9、最大巻上長81cm。ワーミング、渓流でのアップストリーム、障害物周辺から魚を素早く引き離したい場面などに向いています。

小型プラグを一定速度で巻く釣りを重視するならHG、ルアー操作やラインスラックの回収速度を重視するならXGがおすすめです。

エキサイティングドラグサウンドを搭載

23カルカッタコンクエストBFSには、魚がドラグを引き出した際に音が鳴るエキサイティングドラグサウンドが搭載されています。

細いラインを使用するベイトフィネスでは、ドラグの滑り出しや魚の走りを把握することが重要です。

音によってドラグの作動を確認できるため、ライトラインを使用したファイトでも状況を判断しやすくなっています。

17BFSと23BFSはどちらがおすすめ?

1~3g前後の軽量ルアーを中心に使い、キャストの立ち上がりや近距離性能を重視するなら23BFSがおすすめです。

一方、3~7g前後の小型クランクやミノーなど、やや重量のあるハードルアーを中心に使う場合は、32mm径スプールを搭載する17BFSも魅力があります。

中古価格やデザインの好みも含め、使用するルアー重量に合わせて選びましょう。

 

24カルカッタコンクエスト シャローエディション

2024年に発売された、カルカッタコンクエスト シャローエディション30HG・31HGのスペック表です。

24カルカッタコンクエスト シャローエディション
出典:SHIMANO シマノ公式サイト
製品名ギア比最大ドラグ力
(kg)
自重
(g)
スプール
径/幅
ナイロン糸巻量
(lb-m)
最大巻上長
(cm)
ハンドル長
(mm)
ベアリング数
BB/ローラー
発売当時価格
24カルカッタコンクエスト
シャローエディション30HG
7.4422033mm/19mm8-100
10-90
12-65
774213/159,600円
24カルカッタコンクエスト
シャローエディション31HG
7.4422033mm/19mm8-100
10-90
12-65
774213/159,600円

21カルカッタコンクエスト100系を浅溝化

24カルカッタコンクエスト シャローエディションは、21カルカッタコンクエスト100・101をベースに、浅溝スプールを搭載したモデルです。

通常の100番よりもラインキャパシティを抑えることで、スプールへ巻くライン量を減らし、回転時の慣性を軽減しています。

これにより、通常モデルでは扱いにくかった軽量クランク、小型トップウォーター、小型ミノー、シャッドなどをキャストしやすくなりました。

BFSほど超軽量ルアーに特化せず、一般的なバスタックルで使用する軽量プラグから中量級ルアーまでを広く扱える点が特徴です。

33mm径・19mm幅の浅溝MGLスプールⅢ

スプールには、33mm径・19mm幅の浅溝MGLスプールⅢを搭載しています。

ナイロン8lbを100m巻けるラインキャパシティで、必要以上に多くのラインを巻かずに使用できます。

スプール重量とライン重量の合計を抑えられるため、キャスト初速が上がりやすく、軽量ルアーでもスプールが立ち上がりやすくなっています。

とくにショートキャスト、サイドキャスト、ピッチングなど、キャストストロークを大きく取れない場面で高い操作性を発揮します。

SVSインフィニティで幅広いルアーに対応

ブレーキシステムには、遠心ブレーキのSVSインフィニティを採用しています。

内部のブレーキシューと外部ダイヤルを組み合わせて調整できるため、ルアー重量や風の強さに合わせてブレーキ力を変更できます。

浅溝スプールの低慣性特性とSVSインフィニティを組み合わせることで、軽量ルアーの低弾道キャストから中量級ルアーの遠投まで対応しやすい設計です。

BFSとの違い

23カルカッタコンクエストBFSは、29mm径スプールとFTBを搭載し、1~5g前後の軽量ルアーに特化しています。

一方、24シャローエディションは33mm径スプールとSVSインフィニティを採用し、軽量プラグだけでなく、一般的なバスルアーまで扱いやすい仕様です。

1~3gのスモラバや小型ミノーを中心に使うならBFS、5~15g前後の小型クランク、トップウォーター、ジャークベイトなどを幅広く使うならシャローエディションが適しています。

21カルカッタコンクエスト100HGとの違い

21カルカッタコンクエスト100HGと24シャローエディションは、ボディサイズ、ギア比、自重、スプール径などが共通しています。

大きな違いはスプールの深さとラインキャパシティです。

通常の100HGは12lbを100m、14lbを90m巻けるため、太いラインや遠投を必要とする釣りに向いています。

シャローエディションは8lbを100m、12lbを65mの浅溝仕様で、軽量ルアーのキャストレスポンスを重視しています。

12~16lbラインを使って中量級ルアーを中心に投げるなら通常モデル、8~12lbラインで小型プラグをテンポよく投げるならシャローエディションがおすすめです。

24シャローエディションがおすすめの釣り

  • 小型クランクベイト
  • シャッド・小型ミノー
  • 小型トップウォーター
  • 軽量ジャークベイト
  • 近距離のピンスポット攻略
  • 軽量ルアーから中量級ルアーまでを1台で扱いたい場合

ベイトフィネス専用機ほど用途を限定せず、通常のベイトリールよりも軽量ルアーへの対応力を高めた、中間的な立ち位置のモデルです。

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26カルカッタコンクエストDC

2026年にフルモデルチェンジした、カルカッタコンクエストDCシリーズのスペック表です。

2026年4月より順次発売され、100番にはMGとHG、200番にはPG・HG・XGがラインナップされています。

※101MG LEFT・101HG LEFTは2026年6月、201PG LEFT・201HG LEFT・201XG LEFTは2026年7月発売予定として発表されました。

26カルカッタコンクエストDC
出典:カルカッタコンクエストDC|SHIMANO
製品名ギア比最大ドラグ力
(kg)
自重
(g)
スプール
径/幅
ナイロン糸巻量
(lb-m)
最大巻上長
(cm)
ハンドル長
(mm)
ベアリング数
BB/ローラー
本体価格
(税別)
26カルカッタコンクエストDC
100MG RIGHT
5.64.523534mm/19mm12-100
14-90
16-80
20-65
604213/174,600円
26カルカッタコンクエストDC
101MG LEFT
5.64.523534mm/19mm12-100
14-90
16-80
20-65
604213/174,600円
26カルカッタコンクエストDC
100HG RIGHT
7.4424034mm/19mm12-100
14-90
16-80
20-65
794213/174,600円
26カルカッタコンクエストDC
101HG LEFT
7.4424034mm/19mm12-100
14-90
16-80
20-65
794213/174,600円
26カルカッタコンクエストDC
200PG RIGHT
4.8625038mm/21mm14-145
16-120
20-100
574213/177,000円
26カルカッタコンクエストDC
201PG LEFT
4.8625038mm/21mm14-145
16-120
20-100
574213/177,000円
26カルカッタコンクエストDC
200HG RIGHT
6.5625538mm/21mm14-145
16-120
20-100
784213/177,000円
26カルカッタコンクエストDC
201HG LEFT
6.5625538mm/21mm14-145
16-120
20-100
784213/177,000円
26カルカッタコンクエストDC
200XG RIGHT
7.5626038mm/21mm14-145
16-120
20-100
894513/177,000円
26カルカッタコンクエストDC
201XG LEFT
7.5626038mm/21mm14-145
16-120
20-100
894513/177,000円

19-20DC以来となるフルモデルチェンジ

26カルカッタコンクエストDCは、2019年に200番、2020年に100番が発売された前作から大幅に進化した新世代モデルです。

前作で評価されていたマイクロモジュールギアと高剛性の丸型ボディを受け継ぎながら、インフィニティドライブ、サイレントドライブ、MGLスプールⅣ、最新のI-DC5を搭載しています。

巻き性能だけでなく、遠投、低弾道キャスト、近距離のアキュラシー性能まで強化されており、歴代カルカッタコンクエストDCの中でも特に汎用性の高いモデルです。

インフィニティドライブで巻き上げ性能が向上

26カルカッタコンクエストDCには、通常モデルの21カルカッタコンクエストにも採用されているインフィニティドライブが搭載されました。

ピニオンギアの支持構造を見直すことで回転抵抗を抑え、ルアーや魚から強い負荷が掛かった状態でも、軽く力強い巻き上げを可能にする機構です。

ディープクランク、マグナムクランク、アラバマリグ、大型スピナーベイトなど、引き抵抗の大きなルアーを使用する際に効果を発揮します。

また、大型魚とのファイトでもハンドルを回し続けやすく、カルカッタコンクエストらしいトルクを生かした巻き上げが可能です。

サイレントドライブで回転フィールを改善

26モデルには、ベイトリール用のサイレントドライブも採用されています。

駆動関連部品の微細なガタや隙間を抑えることで、ハンドルを回した際のノイズや振動を低減し、滑らかな回転フィールを高める機構です。

マイクロモジュールギア、インフィニティドライブ、サイレントドライブの組み合わせによって、巻き心地の滑らかさと負荷が掛かった際の力強さを両立しています。

MGLスプールⅣを搭載

スプールには、最新世代となるMGLスプールⅣを採用しています。

MGLスプールⅣは、スプール形状を逆テーパー化することで、ラインをバランスよく巻き取りやすい形状に設計されています。

糸巻き形状の偏りによるスプール回転時のブレを抑え、スプール本来の回転性能を引き出すことで、遠投性能とキャストフィールを向上させています。

DCリールらしい遠投性能だけでなく、水面を這うような低弾道キャストや、近距離のピンスポットキャストにも対応しやすくなりました。

100番のスプール径は、前作の33mmから34mmへ拡大されています。

これにより、MGの最大巻上長は58cmから60cm、HGは70cmから79cmへ増加しました。

最新I-DC5は15段階のブレーキ調整に対応

26カルカッタコンクエストDCには、最新型のI-DC5が搭載されています。

ブレーキ設定は、L・M・Hの3段階のモードダイヤルと、5段階のブレーキダイヤルを組み合わせる方式です。

合計15段階のブレーキ設定が可能で、ルアーの重量、キャスト方法、風の強さなどに合わせて細かく調整できます。

  • L:ブレーキを抑えて飛距離や低弾道キャストを狙いたい場合
  • M:飛距離と安定性のバランスを重視する場合
  • H:向かい風や重量の軽いルアーなど、バックラッシュを抑えたい場合

前作はナイロン、フロロカーボン、PEといったラインの種類を基準にモードを選択する方式でした。

26モデルではラインの種類ではなく、必要なブレーキ力を直接選択する方式となり、状況に合わせてより直感的に調整しやすくなっています。

前作よりもコンパクトなボディ

26カルカッタコンクエストDCは、19-20モデルよりもボディがロープロファイル化されています。

スプール位置が低くなったことで自然に握り込みやすくなり、丸型リールでありながら高いパーミング性能を実現しています。

キャスト時に親指とスプールが干渉しにくく、手首の自由度も高められているため、オーバーヘッドキャストだけでなく、サイドキャストや低弾道キャストも行いやすい設計です。

100MGと100HGの選び方

100MG・101MGは、ギア比5.6、最大巻上長60cmのミディアムギアモデルです。

クランクベイト、シャッド、スピナーベイトのスローロールなど、ラインを張りすぎずに一定速度で巻きたい釣りに向いています。

魚の吸い込みを妨げにくく、巻き合わせを行うクランクベイトやワイヤーベイトとの相性に優れています。

100HG・101HGは、ギア比7.4、最大巻上長79cmのハイギアモデルです。

スピナーベイト、チャターベイト、バズベイト、フロッグ、ジグ、ワームなど、手返しとラインスラックの回収速度を重視する釣りに向いています。

巻物から撃ち物まで幅広く使いたい場合は、100HG・101HGが選びやすいでしょう。

200PG・HG・XGの選び方

200PG・201PGは、ギア比4.8、最大巻上長57cmのパワーギアモデルです。

マグナムクランク、アラバマリグ、大型スイムベイトなど、巻き抵抗の非常に大きなルアーを安定して巻き続けたい場合に向いています。

200HG・201HGは、ギア比6.5、最大巻上長78cm。巻き上げの力強さと回収速度のバランスに優れています。

ディープクランク、スピナーベイト、スイムベイト、ビッグベイトなど、重量級ハードベイトを幅広く扱いたい方におすすめです。

200XG・201XGは、ギア比7.5、最大巻上長89cmのエクストラハイギアモデルです。

ビッグベイトのリーリングジャーク、大型トップウォーター、テンポの速いソルトルアーゲームなど、素早いライン回収が必要な釣りに向いています。

ハンドル長も45mmに延長されており、ハイギアでありながら力を込めて巻きやすい仕様です。

前作19-20DCとの主な違い

比較項目19-20カルカッタコンクエストDC26カルカッタコンクエストDC
ブレーキN・F・PE・WモードL・M・H×5段階の最新I-DC5
スプールMGLスプールMGLスプールⅣ
インフィニティドライブ非搭載搭載
サイレントドライブ非搭載搭載
100番スプール径33mm34mm
100HG最大巻上長70cm79cm
200XG設定なし設定あり
ボディ従来型ロープロファイル化

単なるブレーキシステムの変更だけでなく、巻き上げ機構、スプール、ボディ形状、ギア比の選択肢まで大きく進化しています。

巻き物に特化した丸型リールが欲しい方はもちろん、遠投と近距離のキャスト精度を1台で両立したい方にも注目のモデルです。

 

26カルカッタコンクエストBFSリミテッド

2026年に限定生産モデルとして登場した、カルカッタコンクエストBFSリミテッドのスペック表です。

製品名ギア比最大ドラグ力
(kg)
自重
(g)
スプール
径/幅
フロロ糸巻量
(lb-m)
PE糸巻量
(号-m)
最大巻上長
(cm)
ハンドル長
(mm)
ベアリング数
BB/ローラー
本体価格
(税別)
26カルカッタコンクエスト
BFSリミテッド HG RIGHT
7.83.520529mm/19mm6-45
8-45
0.6-150
0.8-130
1.0-100
714013/164,000円
26カルカッタコンクエスト
BFSリミテッド HG LEFT
7.83.520529mm/19mm6-45
8-45
0.6-150
0.8-130
1.0-100
714013/164,000円
26カルカッタコンクエスト
BFSリミテッド XG RIGHT
8.93.520529mm/19mm6-45
8-45
0.6-150
0.8-130
1.0-100
814013/164,000円
26カルカッタコンクエスト
BFSリミテッド XG LEFT
8.93.520529mm/19mm6-45
8-45
0.6-150
0.8-130
1.0-100
814013/164,000円

23BFSをベースにした限定生産モデル

26カルカッタコンクエストBFSリミテッドは、23カルカッタコンクエストBFSをベースに、専用カラーと特別仕様のハンドルノブを採用した限定生産モデルです。

基本的なスプール径、糸巻量、ギア比、ドラグ力、ブレーキシステムなどは23BFSを受け継いでいます。

通常モデルの性能を大幅に変更した新型ではなく、質感、所有感、巻き感度を高めたスペシャルモデルという位置付けです。

白銀の専用カラーを採用

BFSリミテッドの大きな特徴が、通常のカルカッタコンクエストとは異なる白銀色の専用ボディカラーです。

鍛造切削によって作られた丸型メタルボディの質感を強調し、従来のゴールド系ボディとは異なるシャープで高級感のある外観に仕上げられています。

限定生産モデルのため、実釣性能だけでなくコレクション性を重視するアングラーからも人気が集まりそうです。

夢屋アルミニウムセンシティブノブを標準装備

BFSリミテッドには、夢屋アルミニウムセンシティブノブが標準装備されています。

金属製のノブによってハンドルと指先の接触感がダイレクトになり、ルアーの振動、ボトムへの接触、水流の変化などを感じ取りやすい仕様です。

とくに小型クランク、シャッド、ミノーなど、水中から伝わる細かな変化を感じながら巻く釣りで効果が期待できます。

一方、金属製ノブは気温が低い時期に冷たさを感じやすいため、使用感には好みが分かれる可能性があります。

通常の23BFSより10g重い

23カルカッタコンクエストBFSの自重は195gですが、BFSリミテッドは205gです。

アルミニウム製ハンドルノブなどの採用により、通常モデルより10g重くなっています。

軽さを最優先するなら通常の23BFSが有利ですが、金属ノブによる感度や限定モデルならではの質感を重視するならBFSリミテッドが魅力的です。

通常モデルとの違い

比較項目23カルカッタコンクエストBFS26BFSリミテッド
ボディカラー通常のゴールド系カラー白銀の専用カラー
ハンドルノブ通常ノブ夢屋アルミニウムセンシティブノブ
自重195g205g
スプール29mm径MGLスプールⅢ29mm径MGLスプールⅢ
ブレーキFTBFTB
ギア比HG7.8/XG8.9HG7.8/XG8.9
価格59,000円64,000円
生産通常モデル限定生産

キャスト性能や基本的な巻き上げ性能には大きな差がないため、価格、重量、カラー、ノブの感度を基準に選びましょう。

純粋な実釣性能と軽さを重視するなら23BFS、特別なデザインや所有感、高感度な金属ノブを求めるならBFSリミテッドがおすすめです。

 

歴代カルカッタコンクエストのおすすめモデル

歴代カルカッタコンクエストには、通常モデル、DC、BFS、MD、シャローエディションなど、多くのモデルが存在します。

ここでは、使用するルアーや釣り方に合わせたおすすめモデルを紹介します。

クランクベイトや巻物全般:21カルカッタコンクエスト100HG

クランクベイト、スピナーベイト、チャターベイトなど、バスフィッシングの巻物を幅広く扱うなら、21カルカッタコンクエスト100HGが使いやすいモデルです。

33mm径のMGLスプールⅢによるキャスト性能と、インフィニティドライブによる力強い巻き上げを両立しています。

HGは最大巻上長77cmで、巻物だけでなくトップウォーターや操作系ルアーにも対応しやすいギア比です。

最新のDC性能を求める:26カルカッタコンクエストDC

遠投性能、キャストの安定性、低弾道キャスト、巻き上げ性能を高いレベルで求めるなら、26カルカッタコンクエストDCがおすすめです。

最新I-DC5とMGLスプールⅣを搭載し、従来のカルカッタコンクエストDCより細かなブレーキ調整が可能になりました。

一般的なバスルアーを幅広く使うなら100HG、抵抗の強い巻物やビッグベイトを使うなら200HG、リーリングジャークや高速回収を重視するなら200XGが使いやすいでしょう。

軽量プラグを幅広く使う:24シャローエディション

小型クランク、シャッド、ミノー、小型トップウォーターなど、5~15g前後の軽量プラグを中心に使うなら24シャローエディションがおすすめです。

BFSほど軽量ルアーに特化せず、通常のベイトタックルで使用するルアーまで幅広く扱える点が特徴です。

ベイトフィネスと通常のベイトリールの中間に位置するモデルを探している方に向いています。

1~5gのベイトフィネス:23カルカッタコンクエストBFS

スモラバ、小型ミノー、小型クランク、渓流用プラグなど、1~5g前後の軽量ルアーを扱うなら23カルカッタコンクエストBFSがおすすめです。

29mm径のMGLスプールⅢとFTBによって、軽量ルアーでもスプールが素早く立ち上がります。

巻物を中心に使うならHG、ワーミングや渓流でのライン回収速度を重視するならXGが選びやすいでしょう。

ビッグベイト・怪魚:23カルカッタコンクエストMD

大型ビッグベイト、ジャイアントベイト、アカメ、怪魚ゲームなど、太いラインと強い巻き上げ力が必要な釣りには23カルカッタコンクエストMDがおすすめです。

最大ドラグ力8kg、最大巻上長101cmを備えており、大型魚とのファイトや重量級ルアーの高速回収に対応します。

バスフィッシングで使用するなら300番、より多くのライン量を必要とする大型魚やソルトゲームでは400番が選びやすいでしょう。

中古で価格と性能のバランスを重視:14-15カルカッタコンクエスト

現行モデルより価格を抑えながら、カルカッタコンクエストらしい剛性と巻き心地を楽しみたい場合は、14-15モデルも有力な選択肢です。

マイクロモジュールギアとコンパクトボディを採用しており、初代モデルより現代的な使用感となっています。

ただし、中古品はギア、ベアリング、クラッチなどの状態に差があるため、価格だけでなく整備状態も確認して選びましょう。

カルカッタコンクエストに関するよくある質問

カルカッタコンクエストとDCの違いは?

通常のカルカッタコンクエストは、遠心ブレーキを採用したシンプルな構造で、軽快なスプール回転と滑らかな巻き心地が特徴です。

カルカッタコンクエストDCは、電子制御によってスプール回転を制御するDCブレーキを搭載しています。

強風時の安定性や遠投のしやすさを重視するならDC、ブレーキの自然なフィーリングやリールの軽さを重視するなら通常モデルが選びやすいでしょう。

カルカッタコンクエストの100番と200番の違いは?

100番はコンパクトなボディと比較的小径のスプールを採用し、中量級ルアーや近距離のキャストに向いています。

200番はスプール径とラインキャパシティが大きく、太いライン、重量級ルアー、遠投に向いています。

クランクベイト、スピナーベイト、トップウォーターなどを中心に使うなら100番、ディープクランク、スイムベイト、ビッグベイトなどを使うなら200番が選びやすいでしょう。

カルカッタコンクエストは海でも使える?

モデルによってはソルトウォーターでも使用できます。

ただし、海水で使用した後は、ドラグを締めた状態で弱い流水を使って表面の塩分を洗い流し、十分に乾燥させる必要があります。

オイルやグリスを必要以上に流さないため、高圧の水や長時間の水没は避けましょう。

また、BFSモデルで細いラインを使う場合や、大型魚を狙う場合は、対象魚に合ったラインキャパシティとドラグ力を確認してください。

旧型カルカッタコンクエストは今でも使える?

正常に整備されている個体であれば、旧型モデルでも実釣で使用できます。

とくに初代200番や14-15モデルは、重厚な巻き心地を好むアングラーから現在も支持されています。

ただし、発売から長期間が経過したモデルは、メーカーによる純正部品の保有期間が終了している可能性があります。

中古で購入する場合は、ギアの摩耗、ベアリング、クラッチ、レベルワインダー、DCユニットの動作などを確認しましょう。

カルカッタコンクエストで最もおすすめのギア比は?

使用するルアーによって最適なギア比は異なります。

  • PG・ローギア:ディープクランク、マグナムクランク、アラバマリグ
  • MG・ノーマルギア:クランクベイト、スピナーベイトのスローロール
  • HG:巻物全般、トップウォーター、ジグ、ワーム
  • XG:ビッグベイト、フロッグ、リーリングジャーク、高速回収

さまざまなルアーへ対応する汎用性を重視するなら、HGが最も選びやすいギア比です。

カルカッタコンクエストBFSとシャローエディションの違いは?

BFSは29mm径スプールとFTBを採用し、1~5g前後の軽量ルアーに特化しています。

シャローエディションは33mm径の浅溝スプールとSVSインフィニティを採用し、5~15g前後の軽量プラグから中量級ルアーまで幅広く扱えます。

スモラバや渓流用ミノーなどを中心に使うならBFS、小型クランクやトップウォーターを含めて幅広く使うならシャローエディションがおすすめです。

まとめ

カルカッタコンクエストは、2000年に初代モデルが登場して以来、シマノを代表する高剛性の丸型ベイトリールとして進化を続けてきました。

重厚で滑らかな巻き心地を重視した通常モデルに加え、DCブレーキを搭載したカルカッタコンクエストDC、軽量ルアーに特化したBFS、大型魚を狙うMD、軽量プラグへ対応するシャローエディションなど、用途に合わせたモデルが展開されています。

2026年には、最新I-DC5とMGLスプールⅣを搭載した26カルカッタコンクエストDCが登場し、巻き上げ性能とキャスト性能がさらに向上しました。

また、白銀の専用カラーと夢屋アルミニウムセンシティブノブを採用した、限定生産のカルカッタコンクエストBFSリミテッドも追加されています。

歴代モデルを選ぶ際は、発売年だけでなく、番手、スプール径、ラインキャパシティ、ブレーキシステム、ギア比を確認することが重要です。

使用するルアーの重量やラインの太さ、求める巻き速度に合ったモデルを選び、カルカッタコンクエストならではの剛性感と上質な巻き心地を体感してみてください。

新しいモデルが追加された際には、本記事も随時更新していきます。歴代カルカッタコンクエストのスペックやモデルごとの違いを確認する際に、ぜひ本ページをご活用ください。

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