
フィーラカンスのお魚セッティング完全攻略|作り方・必要なシンカー・フック・使い方を徹底解説
2026年、バスフィッシング界で一気に注目を集めているDSTYLEの新作ワームが「FEELACANTH(フィーラカンス)」です。
青木唯プロがプロデュースしたフィーラカンスは、ギーラカンスシリーズで話題となったデロンデロンアクションを継承しながら、より細身のベイトフィッシュシルエットを採用。
そして特に注目されているのが、フィーラカンスを魚のような縦姿勢で使う「お魚セッティング」です。
今回は、フィーラカンスの基本的な特徴や2.5インチ・4.3インチの違いから、お魚セッティングの作り方、必要なシンカーやパーツ、フックサイズ、タックル、実際の使い方まで詳しく解説していきます。
※本ページはプロモーションが含まれており、広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。リンクからのご購入により収益を得る場合があります。
目次
- フィーラカンスとは?
- フィーラカンス2.5・4.3インチのスペックと使い分け
- フィーラカンスのお魚セッティングとは?
- お魚セッティングに必要なアイテム
- フィーラカンス4.3のお魚セッティングの作り方
- 顎シンカーは何gがおすすめ?
- フィーラカンス4.3のおすすめフック
- 顎シンカーとフリーリグシンカーの違い
- お魚セッティングの使い方
- フィーラカンス2.5のお魚セッティング
- フィーラカンス4.3のおすすめタックルセッティング
- まとめ
フィーラカンスとは?

フィーラカンスは、青木唯プロがプロデュースしたDSTYLEのエラストマー素材ワームです。
正式名称は「FEELACANTH(フィーラカンス)」。
DSTYLEのDURAVITYシリーズに採用されているエラストマー素材を使用し、通常のソフトルアーでは出しにくい強い反発力と生命感のあるアクションを実現しています。
フィーラカンス最大の特徴が、DSTYLEが「上品なデロンデロン」と表現する独特のアクションです。
- エラストマー素材による高い反発力
- インボディとリブ構造による複雑なアクション
- リブ先端の細かなパーツが微流でもピリピリ動く
- VIROLA系テールによる微振動
- 細身のベイトフィッシュシルエット
人気のギーラカンスシリーズが強い水押しとデロンデロンアクションを特徴としているのに対し、フィーラカンスはより細身の小魚をイメージさせるシルエットになっています。
ワカサギ、モロコ、アユなどの細身のベイトフィッシュを捕食しているバスに対して、逃げ惑う小魚のようなスピード感を演出できるワームです。
フィーラカンス2.5・4.3インチのスペックと使い分け
| サイズ | 重量 | 推奨オフセット | 推奨マスバリ |
| 2.5インチ | 約1.7g | #4 | #6~#4 |
| 4.3インチ | 約6.8g | #2/0~#3/0 | #1~#1/0 |
フィーラカンスには2.5インチと4.3インチの2サイズがラインナップされています。
2.5インチはフィネス・小型ベイト攻略
2.5インチは約1.7gという小型サイズ。
ワカサギや小型のモロコなど、バスが小さなベイトフィッシュを偏食している状況で使いやすいモデルです。
ダウンショット、ジグヘッド、ライトキャロ、サイトフィッシングなど、食わせ能力を重視したフィネスな釣りと相性が良いでしょう。
4.3インチはフリーリグのお魚セッティングに注目
4.3インチは約6.8gあり、ベイトタックルでも扱いやすいサイズです。
ノーシンカー、テキサスリグ、フリーリグ、キャロライナリグなど幅広いリグに対応しますが、特に注目したいのがフリーリグのお魚セッティング。
琵琶湖のウィードエリアや広大なフラットを攻略するなら、まずは4.3インチから試してみるのがおすすめです。
フィーラカンスのお魚セッティングとは?
フィーラカンスで特に注目されている使い方が「お魚セッティング」です。
通常のワームは横向きの姿勢で使用することが多いですが、お魚セッティングではフィーラカンスの顎下にウェイトを追加します。
顎側へ重心を作ることで、ワームを魚のような背中が上・腹が下の縦姿勢にするセッティングです。
DSTYLE公式でもフィーラカンス4.3インチの対応リグとして「フリーリグのお魚セッティング」が紹介されています。
フリーリグのシンカーが先に沈み、シンカーとワームの距離が開くとフィーラカンスがフリー状態でフォール。
その際、お魚セッティングによる縦姿勢を維持しながら、細身のボディをデロンデロンと動かします。
まるでバスから逃げる小魚がバランスを崩しながら沈んでいくようなアクションを演出できるのが、お魚セッティング最大の特徴です。
ギーラカンスシリーズで広まったお魚セッティングを、より細身のベイトフィッシュシルエットで使えるのがフィーラカンスの面白さでしょう。
フィーラカンスのお魚セッティングに必要なアイテム
フィーラカンス4.3インチのお魚セッティングを作る場合、以下のアイテムを準備します。
- DSTYLE フィーラカンス4.3インチ
- ツイストロックなどのバネ
- クイックチェンジャータイプのシンカー
- #2/0~#3/0のオフセットフック
- フリーリグシンカー
- プライヤー
フィーラカンス本体だけを購入しても、お魚セッティングを完全に再現できるわけではありません。
特に重要なのが、顎下へ取り付けるバネとウェイトです。
ツイストロックなどのバネ
顎下へシンカーを取り付ける土台として使用するのが、コイル状のバネです。
オーナー・カルティバのツイストロックなど、ワームへねじ込んで固定できるタイプのバネが使いやすいでしょう。
エラストマー素材へねじ込むため、一般的なソフトワームより取り付けにくく感じる場合があります。
先の細いプライヤーを使うとバネを回転させやすく、顎の奥までしっかり固定できます。
クイックチェンジャータイプのシンカー
顎ウェイトには、取り外し可能なクイックチェンジャータイプのシンカーが便利です。
候補となるのがVARIVASのTGグレネードシンカー クイックチェンジャー。
バネ部分へシンカーを装着し、状況に合わせてウェイトを変更できます。
スローに見せたい時は軽く、フォールスピードを上げたい時は重くするなど、フィーラカンスのアクションを簡単に調整できるのがメリットです。
オフセットフック
フィーラカンス4.3インチのDSTYLE公式推奨オフセットフックサイズは#2/0~#3/0です。
お魚セッティングではワームの姿勢が重要になるため、フックをセットした時にボディが大きく曲がらないものを選びましょう。
フリーリグシンカー
フリーリグのお魚セッティングで使用する場合は、顎ウェイトとは別にフリーリグシンカーも必要です。
顎ウェイトとフリーリグシンカーは役割が異なるため、後ほど詳しく解説します。
フィーラカンス4.3のお魚セッティングの作り方
フィーラカンス4.3インチのお魚セッティングは、基本的な構造を理解すればそれほど難しくありません。
作り方は以下の通りです。
- ①フィーラカンスの顎下を確認する
- ②顎下へバネをねじ込む
- ③バネへクイックチェンジャーシンカーを装着する
- ④オフセットフックを真っ直ぐセットする
①フィーラカンスの顎下を確認する
まずフィーラカンスを魚として見た時の背中と腹側を確認します。
お魚セッティングでは、魚の顎にあたるボディ前方の腹側へウェイトを取り付けます。
左右へ大きくズレるとフォール姿勢が崩れる可能性があるため、顎下の中心を意識しましょう。
②顎下へバネをねじ込む
ツイストロックなどのバネを顎下へ当て、ボディへねじ込んでいきます。
ポイントはボディに対して真っ直ぐねじ込むこと。
バネが斜めに入るとシンカーの位置もズレ、フィーラカンスが傾いてフォールする原因になります。
フィーラカンスは反発力の強いエラストマー素材を採用しているため、バネを回しにくい場合はプライヤーを使って少しずつねじ込みましょう。
キャスト時の脱落を防ぐためにも、バネは浅く取り付けずしっかりと奥まで固定するのがポイントです。
③クイックチェンジャーシンカーを装着する
バネを取り付けたら、クイックチェンジャータイプのシンカーを装着します。
この顎ウェイトによってフィーラカンスの腹側へ重心が生まれ、魚のような縦姿勢を維持しやすくなります。
シンカーの取り付け部分が硬い場合は、無理に指で押し込まずプライヤーを使用しましょう。
④オフセットフックを真っ直ぐセットする
最後にオフセットフックをセットします。
フィーラカンス4.3インチの公式推奨サイズは#2/0~#3/0。
フックを斜めに刺したり、ボディを縮めた状態でセットすると、本来のお魚セッティングの姿勢やローリングアクションを損なう可能性があります。
セット後は足元でフォールさせ、真っ直ぐな縦姿勢で泳ぐか確認してからキャストするのがおすすめです。
フィーラカンスのお魚セッティングは顎シンカー何gがおすすめ?
お魚セッティングを作る時にもっとも迷うのが、「顎シンカーは何gを使えばいいのか?」という点でしょう。
フィーラカンス4.3インチの自重は約6.8g。
現時点でDSTYLE公式製品ページでは、フィーラカンス4.3インチのお魚セッティングについて必ず特定のウェイトを使用するという固定重量は指定されていません。
そのため、フィールドや狙うフォールスピードに合わせてウェイトを調整するのが基本です。
| ウェイト | 特徴 |
| 0.9~1.2g前後 | スローフォール重視。ゆっくり見せたい時 |
| 1.2~1.8g前後 | 基準として試しやすいウェイト帯 |
| 2g以上 | フォールスピードを上げ、リアクション要素を強めたい時 |
初めてお魚セッティングを試すなら、まずは1g台のシンカーからスタートするのがおすすめです。
足元でフィーラカンスをフォールさせ、縦姿勢を維持しながら自然にデロンデロンと動くウェイトを探してみましょう。
同じフィーラカンスでも顎シンカーの重量を変更するだけでフォールスピードが大きく変わります。
ルアーカラーやロッドアクションだけでなく、顎シンカーの重量を変更することもフィーラカンス攻略の重要なローテーションになりそうです。
フィーラカンス4.3のおすすめフック
DSTYLE公式が推奨するフィーラカンス4.3インチのフックサイズは以下の通りです。
- オフセットフック:#2/0~#3/0
- マスバリ:#1~#1/0
フリーリグのお魚セッティングで使用するなら、基本的には#2/0~#3/0のオフセットフックが使いやすいでしょう。
ウィードやカバー周辺でも針先をボディへ隠すことができ、根掛かりを軽減できます。
また、フィーラカンスは細身のフィッシュシルエットなので、ゲイプが極端に広すぎるフックよりもボディ形状に合ったフックを選ぶことが重要です。
DSTYLEスタッフがギーラカンスのお魚セッティングで使用しているフックとしては、ハヤブサのDAS OFFSETも公開されています。
フィーラカンス4.3インチで使用する場合も、まずは公式推奨範囲となる#2/0~#3/0からフック形状に合わせて選びましょう。
顎シンカーとフリーリグシンカーは別物!両方必要
フィーラカンスのお魚セッティングで非常に間違えやすいのが、顎シンカーとフリーリグシンカーの違いです。
「顎にシンカーを付けているなら、フリーリグのシンカーはいらないのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、フリーリグのお魚セッティングでは2つのシンカーはそれぞれ役割が異なります。
| シンカー | 役割 |
| 顎シンカー | フィーラカンスの縦姿勢とアクションを作る |
| フリーリグシンカー | リグを沈め、シンカー先行のフォールを作る |
顎シンカーはフィーラカンス自体の姿勢を作るためのウェイトです。
一方、ラインへ通すフリーリグシンカーは先行して沈み、フィーラカンスとの距離を開くために使用します。
シンカーが先に着底すると、遅れてフィーラカンスがフリー状態でフォール。
この時に顎ウェイトが効き、縦姿勢を維持しながら独特のアクションを発生させます。
つまり、顎シンカーを付けたからフリーリグシンカーが不要になるわけではありません。
フリーリグのお魚セッティングを試す場合は、2種類のシンカーを用意しておきましょう。
フィーラカンスのお魚セッティングの使い方
フィーラカンスのお魚セッティングは、激しくロッドを動かし続ける釣りではありません。
重要なのは、フリーリグシンカーとフィーラカンスをしっかり離し、ワームが自由にフォールする時間を作ることです。
基本的な使い方は以下の通りです。
- キャストする
- フリーリグシンカーを先行してフォールさせる
- シンカー着底後もラインを張りすぎない
- フィーラカンスをフリーでフォールさせる
- ワームの着底まで待つ
- リグを持ち上げて再びフォールさせる
シンカー着底後が最大のバイトチャンス
フリーリグシンカーがボトムへ着底しても、フィーラカンスはまだ水中をフォールしています。
このシンカーとワームが離れている時間こそ、フィーラカンスのお魚セッティングがもっとも自由にアクションする瞬間です。
シンカーが着底したからといって、すぐにロッドを動かさないことが重要です。
フィーラカンスが遅れて着底するまでしっかり待ちましょう。
ラインを張りすぎない
フィーラカンスのフリーフォールを活かすには、ラインテンションを掛けすぎないことも重要です。
常にラインをピンと張ると、シンカーとワームが離れてもフィーラカンスをライン側へ引っ張ってしまいます。
ラインスラックを残し、フィーラカンスが自由にフォールできる状態を作りましょう。
ウィードの上から落とす使い方にも注目
琵琶湖で使用するなら、ウィードトップやエッジを狙う使い方も面白そうです。
リグをウィードから外し、シンカーを先行して落とすことで、その後を追うフィーラカンスがウィードから逃げ出すベイトフィッシュのようにフォールします。
エビモ、フサモ、カナダモなど縦方向の変化があるウィードでは、フィーラカンスをフリーにするタイミングを意識して使ってみましょう。
フィーラカンス2.5インチもお魚セッティング可能
お魚セッティングは4.3インチだけの使い方ではありません。
フィーラカンス2.5インチでもお魚セッティングが可能です。
DSTYLE公式スタッフの発信では、小型ルアー用スナップとガン玉を使用した2.5インチのお魚セッティングが紹介されています。
作り方は非常にシンプルです。
- 小型ルアー用スナップをフィーラカンスのボディへ取り付ける
- スナップの先端部分へガン玉を挟み込む
4.3インチのように大きなバネとウェイトを使用せず、小型スナップ+ガン玉という軽量な組み合わせでお魚セッティングを作ります。
公式スタッフの発信では、ガン玉を使う場合は0.4g以上が使いやすくおすすめと紹介されています。
フィーラカンス2.5インチは約1.7gと非常に軽量。
小型ベイトを偏食しているバスや、プレッシャーの高いフィールドでは、4.3インチとはまったく違う食わせの釣りができそうです。
フィーラカンス4.3のおすすめタックルセッティング
| ロッド | M~MHクラスのベイトロッド |
| リール | ベイトリール |
| ライン | フロロカーボン12~16lb |
| フック | オフセット#2/0~#3/0 |
| 顎ウェイト | 1g台を基準に調整 |
| リグ | フリーリグ |
フィーラカンス4.3インチは自重約6.8g。
さらに顎ウェイトとフリーリグシンカーを組み合わせるため、基本的にはベイトタックルが扱いやすいでしょう。
琵琶湖ならMH+フロロ16lbがおすすめ
琵琶湖のウィードエリアでフィーラカンス4.3インチを使用するなら、MHクラスのベイトロッド+フロロ16lbを基準にすると使いやすいでしょう。
濃いウィードへ絡めた場合でもリグを外しやすく、バイト後に大型バスをウィードから引き離すパワーを確保できます。
比較的ライトなフリーリグシンカーを使う場合やオープンウォーターではMクラス。
7g~10g前後のシンカーや濃いウィードを狙うならMHクラスという使い分けがおすすめです。
なお、上記はフィーラカンス4.3インチの自重とリグ重量を考慮した推奨セッティングです。
青木唯プロ本人の公式タックルとして紹介するものではないため、フィールドやカバーの濃さに合わせて調整してください。
まとめ
青木唯プロがプロデュースし、2026年に注目を集めているDSTYLEのフィーラカンス。
ギーラカンスシリーズのデロンデロンアクションを継承しながら、細身のベイトフィッシュシルエットによって逃げる小魚のスピード感を演出できるワームです。
そしてフィーラカンス4.3インチで特に試してほしいのが、顎下へウェイトを追加する「お魚セッティング」。
お魚セッティングに必要な基本アイテムは以下の通りです。
- DSTYLE フィーラカンス4.3インチ
- ツイストロックなどのバネ
- クイックチェンジャータイプのシンカー
- #2/0~#3/0のオフセットフック
- フリーリグシンカー
顎シンカーでフィーラカンスの縦姿勢を作り、フリーリグシンカーを先行してフォールさせることで、フィーラカンスがフリー状態でデロンデロンとアクションします。
使い方のポイントは、シンカー着底後もすぐに動かさず、フィーラカンスが遅れてフォールする時間をしっかり作ること。
フィーラカンス本体だけ購入して「お魚セッティングに必要なパーツがない」とならないよう、バネや顎シンカー、フックも一緒に準備しておきましょう。
琵琶湖のウィードエリアをはじめ、ベイトフィッシュを捕食する大型バスを狙う新たな選択肢として、ぜひフィーラカンスのお魚セッティングを試してみてください♪

