
23カルカッタコンクエスト MDのベアリングサイズとおすすめベアリング
2023年登場の「カルカッタコンクエスト MD」は、大径スプール×強剛性でビッグベイトやソルトのヘビーゲームまで視野に入るハイエンド丸形。
その巻きの滑らかさやキャスト初速をもう一段引き上げたいなら、まず効くのがスプールベアリングの交換です。
この記事では、MDのスプールに適合するベアリングサイズ(1150/1030)と、信頼ブランド(MC SQUARED/HEDGEHOG STUDIO)から厳選したモデルを、タイプ別に徹底紹介します。
※本ページはプロモーションが含まれており、広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
目次
- ベアリングサイズ(1150/1030)について
- MC SQUARED(ステンレス/セラミック/ダブルセラミックボール)
- HEDGEHOG STUDIO(かっ飛びチューニング)
- 純正ベアリングとの違い
- 用途別おすすめパターン早見表
- まとめ
ベアリングサイズ(1150/1030)について
- 1150:内径5mm × 外径11mm × 厚さ4mm
- 1030:内径3mm × 外径10mm × 厚さ4mm
カルカッタコンクエストMDのスプール支持はこの1150/1030の組み合わせ。
MC SQUAREDやHEDGEHOG STUDIOの「シマノ用セット」でもこのサイズ構成で販売されています。
MC SQUARED(エムシースクエアード)
日本発の高精度チューニングベアリングブランド。
量産ではなく1個ずつ選別・研磨を行う少量生産方式で、滑らかさ・精度・耐久性ともに世界トップクラス。
主なラインナップはステンレス/セラミック/ダブルセラミックボールの3種類。
▶ ステンレス仕様(標準高精度モデル)
特徴:
・高精度研磨されたステンレス素材。
・純正より抵抗が少なく、巻きの滑らかさが大幅に向上。
・静音性に優れ、トルクのある巻きが可能。
おすすめ理由:
・巻き重視のスタイルに最適。
・重量ルアーのスローリトリーブで、ラインテンションが安定。
・耐久性重視のアングラーにも◎。
▶ セラミック仕様(軽量高回転モデル)
特徴:
・ボール部にセラミックを採用した高回転仕様。
・ステンレスより摩擦が少なく、回転の立ち上がりが軽い。
・錆びにくく、塩分環境にも強い。
おすすめ理由:
・ビッグベイトやメタル系ルアーで伸びのあるキャストが可能。
・トルクのある巻きと軽い立ち上がりを両立。
・コスパと性能のバランスが良い。
▶ ダブルセラミックボール仕様(最上位モデル)
特徴:
・MC SQUARED独自開発のダブルボール構造を採用。二重のセラミックボールにより、センターの安定性と回転精度を極限まで高めた設計。
・「世界初のダブルセラミックボールベアリング」として知られる特許構造。
・摩擦を最小限に抑え、回転伸び・静音性・耐久性をすべて両立。
おすすめ理由:
・ビッグベイト、ジャイアントベイト、ソルトの遠投ゲームで最高の回転効率。
・初速が非常に軽く、スプール慣性を最大限活かせる。
・長時間使用でも回転ムラが出にくく、安定した飛距離を維持。
HEDGEHOG STUDIO(かっ飛びチューニング)
日本を代表するチューニングブランド。
「かっ飛びチューニング」シリーズのうち、カルカッタコンクエストMDのような重量ルアー向けには、ZHi/ZRシリーズが最適。
▶ ZHiシリーズ(防錆・バランス型)
特徴:防錆処理×高精度設計で、淡水〜ソルト両対応。
おすすめ理由:
・高耐久・防錆性に優れ、安定したキャストフィール。
・年間通して安定した回転性能を維持。
・巻きと飛距離の両立が可能。
▶ ZRシリーズ(高回転・遠投特化)
特徴:高精度クリアランスにより終盤まで失速しにくい高回転仕様。
おすすめ理由:
・ビッグベイトやメタルバイブなど重量ルアーの遠投に最適。
・慣性を活かしてキャストの“伸び”を最大化。
用途別おすすめパターン早見表
- 巻き心地重視:MC SQUARED ステンレス
- 遠投・軽快さのバランス:MC SQUARED セラミック
- 最高性能・長距離遠投:MC SQUARED ダブルセラミックボール
- コスパ+防錆重視:HEDGEHOG STUDIO ZHi
- 高回転・飛距離最優先:HEDGEHOG STUDIO ZR
まとめ
23カルカッタコンクエストMDのスプールベアリングは1150(5×11×4mm)/1030(3×10×4mm)。
この2点を高精度ベアリングに交換するだけで、キャスト初速・飛距離・巻きの質感が劇的に変化します。
最上位志向ならMC SQUARED ダブルセラミックボール、
バランス型ならZHi/ZRシリーズが鉄板。
MDの持つトルク性能を最大限に引き出したい方は、ぜひベアリング交換を検討してみてください。