近年琵琶湖で大流行のサカマタシャッドのミドストですが、サカマタシャッドのミドストが大流行したのと、ミドスト人口が増えたことが原因で、年々プレッシャーが蓄積し、大きめのサカマタシャッド6インチやサカマタシャッド5インチでは騙しにくくなってきました。
そこで琵琶湖のプロガイドの方々やトーナメンターの中では、いよいよ4インチというサカマタシャッドのラインナップの中では一番小さいサイズでミドストが主流になってきました。
そんな小さなサカマタシャッド4インチのミドストをするにあたり、合わせるオススメのジグヘッドフックや、そのサイズや重さなどをご紹介します。
※本ページはプロモーションが含まれており、広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
目次
- サカマタシャッドとは
- サカマタシャッド4インチのスペック
- サカマタシャッド4インチに合わせるジグヘッドフックのサイズと重さ
- 冨本タケルプロがサカマタシャッド4インチのミドストで使用しているジグヘッドフック
- サカマタシャッド4インチのミドストでのジグヘッドの重さの使い分け方
- まとめ
サカマタシャッドとは
サカマタシャッドとはデプスのベイトフィッシュライクなスティックベイトです。
2022年現在では琵琶湖ミドスト最強ワームの一つとして、琵琶湖プロトーナメントB.A.I.Tに出場するプロアングラーや、琵琶湖トーナメントBリーグに出場する選手を中心に注目を集めております。
出典:deps公式
ボディ両側面に備わるキールにより、ただフックセットするだけでベイトフィッシュが見せる跳ね上がるようなダートアクションを自然に生み出し、イージーにバスの捕食本能にスイッチを入れてくれるスティックベイトです。
出典:deps公式
ノーシンカーでは、アユやハスが水面へ逃げ惑い、時折勢いよく水面から飛び出すような跳ね上がるダートアクション、スプリットショットやキャロライナリグのボトムレンジでも、バスに気付きボトムから突然現れ姿を隠すような跳ね上がるイメージでアクションすれば、“サカマタシャッド”の性能を発揮し、いとも簡単にバイトへと導いてくれます。
公式では、ノーシンカーやキャロで使用しジャークすることで起きるダートアクションが持ち味と紹介されておりますが、ジグヘッドスイミングやミドストでもそのキールがレンジキープやよりスローに引く上で役立ちます。
サカマタシャッド4インチのスペック
入数 | 8個入り |
重さ | 3.7g |
推奨フックサイズ(オフセット) | 1/0 |
価格 | ¥880(税込価格)※2022年10月時点 |
サカマタシャッド4インチに合わせるジグヘッドフックのサイズと重さ
サカマタシャッド4インチに合わせるジグヘッドのフックサイズは #1が推奨されております。
ジグヘッドの重さは 0.9 ~ 1.8gの範囲でよく使用されております。
冨本タケルプロがサカマタシャッド4インチのミドストで使用しているジグヘッドフック
サカマタシャッドのミドストと言えば、デプスの冨本タケルプロが有名ですが、その冨本プロが使用しているフックは がまかつ ホリゾンヘッド の #1 の 1.3gを主軸に使用しているそうです。
冬に行われたB.A.I.T×Bリーグの混合戦では、0.9g~1.8gのジグヘッドを、バスのいるレンジ、エリアの湖流、バスのコンディションにシビア合わせて使い分けたそうです。
サカマタシャッド4インチのミドストでのジグヘッドの重さの使い分け方
琵琶湖プロガイドの方々や琵琶湖でのトーナメントで戦う選手達はジグヘッドの重さを使い分けております。
基本的には軽いウエイトの0.9gが最もスローなスピードで誘えますが、狙うレンジやスピードを変化させたい時に重さを調節します。
狙うレンジが深い場合はジグヘッドを重くする
狙うレンジが深い時は1.3gや1.8gといった重たいウエイトも使用します。
7mや10mのようなディープを狙う場合は0.9gだと浮き上がりやすくなってしまいコントロールしにくくなってしまいます。
重たいウエイトのジグヘッドを使用することで安定してディープを攻めることができます。
同じレンジでもスピードを上げたい場合はジグヘッドを重くする
あえてスピードを上げたい時も1.3gや1.8gといった重たいウエイトを使用します。
0.9gで快適にトレースできる3mまでのレンジでも、魚のコンディションによっては遅すぎると見切ってしまう場合があります。
そういった場合は1.3gや1.8gなどの重たいウエイトを使用することで同じレンジでも速いスピードでトレースすることができます。
強風下や流れが強い場合はジグヘッドを重くする
強風の条件下やカレントが強く効いている条件下では、浮き上がりを抑えてコントロールしやすくするために1.3gや1.8gなどの重たいウエイトを使用します。
また強風下だと波などで操作感が薄れてしまうので、その操作感を高めて補う意味で重たいウエイトを使用する場面があります。
まとめ
以上がサカマタシャッド4インチに合わせるオススメのジグヘッドフックと、そのサイズと重さです。
今後さらにプレッシャー対策で小さいワームのミドストを会得する必要がでてくるかもしれません。
まだ大きめのワームでミドストをやっている方は、時代に取り残されないうちに練習をはじめてみてください!