
一誠の人気チャターベイト〈AKチャター〉。
本記事では、同社プロスタッフ・赤松健プロが琵琶湖プロガイドの吉田諒プロとともに、実釣しながら「AKチャターの特徴・使い方・トレーラー選び」を解説している動画をご紹介します。
ロクマルを含む圧巻の釣果シーンに加え、赤松プロが語るチューニングや操作のコツまで収録。
「なぜAKチャターが効くのか?」が腹落ちする、内容濃い一本です。
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目次
AKチャターとは
出典:AKチャター 10g 13g 21g Jr.8g | 株式会社issei[一誠]
チャターベイトの武器は、強い波動と振動による集魚力。
出典:AKチャター 10g 13g 21g Jr.8g | 株式会社issei[一誠]
AKチャターはオリジナルの極薄ロングブレードを搭載し、効率よく水を捉えることで、スロー〜ファストまで安定して釣れる振動を維持。
ヘッドとアイの最適化により、ボディ全体がハイピッチで揺れるタイト千鳥アクションを発生させ、確実にバイトへ繋げます。
安定感あるヘッドは着底時の転がりを抑え、根掛かりも回避。浮き上がりが良い設計で、ワンランク軽いチャターと同等レンジを引けるのも強みです。
ブレード保持はビス打ち式(PAT.P)を採用。従来方式に比べアイ精度が向上し、AKチャターの性能を最大限に引き出します。
AKチャターのスペック
AKチャター
極薄ロングブレード×最適化ヘッドで、あらゆる速度域に対応。
出典:AKチャター 10g 13g 21g Jr.8g | 株式会社issei[一誠]
ハイピッチで安定したタイト千鳥、根掛かり回避の良さ、レンジコントロール性が持ち味。
ビス打ち式のブレード保持(PAT.P)で、ポテンシャルをしっかり引き出します。
AKチャター 10g
| フックサイズ | #3/0 |
| 定価 | ¥1,380(税別)※2022年10月時点 |
AKチャター 13g
| フックサイズ | #4/0 |
| 定価 | ¥1,380(税別)※2022年10月時点 |
AKチャター 21g
| フックサイズ | #4/0 |
| 定価 | ¥1,380(税別)※2022年10月時点 |
AKチャターJr.
AKチャターの遺伝子はそのままに、小型シルエット特化で場のプレッシャーやベイトサイズに合わせやすいJr.モデル。
出典:AKチャター 10g 13g 21g Jr.8g | 株式会社issei[一誠]
強度と繊細さのバランスに優れ、ライトなタックルでも使いやすいセッティングです。
AKチャターJr. 8g
| フックサイズ | #1/0 |
| 定価 | ¥1,180(税別)※2022年10月時点 |
AKチャターにおすすめのトレーラー
AKチャターはトレーラーによって動きの質が大きく変わるチャターベイト。
水押し・レンジ・アピール力を調整するためにも、いくつかの定番組み合わせを使い分けるのがポイントです。
ここでは、赤松健プロや一誠公式が推奨する定番トレーラーを中心に、実際の釣果や使い分けのコツを交えて紹介します。
① カタクチワーム ヤバクネ(AKチャター純正トレーラー)
出典:AKチャター 10g 13g 21g Jr.8g | 株式会社issei[一誠]
AKチャターといえばこれ!
一誠公式でも「純正トレーラー」として紹介される最強セットです。
ヤバクネのスレンダーなボディと微波動テールは、AKチャターの強いブレード振動と絶妙に調和。
ブレードの動きを殺さずに、艶めかしい生命感を加えてくれます。
・サイズ:4.5インチ/5.5インチ
・おすすめカラー:アユ・スモーク・ワカサギ系(ナチュラル)
・使い分け:4.5→クリアウォーター/5.5→濁り・大型狙い
【アクション傾向】
・スロー:尻尾が軽く揺れ、ミノーのような自然泳ぎ
・ミドル〜ファスト:ブレード振動と同調して微細バイブレーションを発生
② ライアミノー 3インチ(Jr.モデルに最適)
出典:AKチャター 10g 13g 21g Jr.8g | 株式会社issei[一誠]
小型ベイトを意識するなら「ライアミノー3」がベスト。
特にAKチャターJr.8gとの相性が抜群で、ベイトサイズが小さい時期やタフコンディションで活躍します。
尻尾のわずかな震えが食わせの“間”を作り、バスに違和感を与えません。
・サイズ:3インチ
・おすすめカラー:シャンパンペッパー/スモークシルバー/クリアチャート
・おすすめシチュエーション:放流後・サイト・シャローエリア
③ ライアミノー 4インチ(レジスター部カット)
出典:AKチャター 10g 13g 21g Jr.8g | 株式会社issei[一誠]
ライアミノー4を約1cmカットして使うカスタム例も人気。
AKチャター13g〜21gなど、ミドル〜ヘビーウェイトにベストマッチします。
ブレード振動とボディのローリングがシンクロし、ボリュームとキレを両立した波動になります。
・サイズ:4インチ(前部カット)
・使い分け:濁りや風が強いとき/強波動リアクション狙い
・特徴:尾ビレが強く動き、引き抵抗もアップするので深場攻略にも◎
④ キャラメルシャッド 3.5インチ(リアクション強めセッティング)
やや強めの波動を出したい時におすすめ。
キャラメルシャッドはテールが大きく、水を押す力が強いので、濁りや風のあるコンディションで目立たせたいときに有効です。
引き抵抗が増すため、AKチャター10〜13gと組み合わせるとレンジキープしやすくなります。
・サイズ:3.5インチ
・おすすめカラー:ホワイトパール・チャートバック・ブラック
・相性:スピナーベイト的に“巻き続けたい”展開向き
⑤ ギルフラット Jr.(波動+ボリュームアピール)
ブルーギルシルエットで存在感を出すならギルフラットJr.。
スイム時にテールが大きく振れ、ブレード波動と干渉して強烈なフラッシングを発生します。
特に初夏〜秋のウィードエリアや、ギルを捕食している個体に効果絶大。
・サイズ:3.8インチ前後
・おすすめカラー:ブルーギル/グリパンチャート/グラスギル
・使い分け:夏のシャロー・カバー撃ち・マッディウォーター
⑥ AKパンチ 3.3インチ(コンパクト食わせ仕様)
小型バイトやプレッシャーが高いフィールドで効くのがAKパンチ。
リブ構造とコンパクトボディがブレード波動を受け止めすぎず、自然な微振動を演出します。
カバーを抜けやすく、カレントにも強い万能トレーラー。
・サイズ:3.3インチ
・おすすめカラー:グリパン/スカッパノン/クリアレッド
・おすすめ状況:プレッシャー・カバー・低水温期
どのトレーラーも一誠製ルアーとの相性は抜群。
狙うレンジや水色に合わせて波動とボリュームを調整することで、AKチャターのポテンシャルを最大限に引き出せます。
まずは「ヤバクネ」を軸に、状況ごとにローテーションを試してみてください。
AKチャターの特徴と優れたポイント
出典:AKチャター 10g 13g 21g Jr.8g | 株式会社issei[一誠]
① 極薄ステンレスブレード
腐食に強いオリジナル極薄ブレードで、超ハイピッチな立ち上がりと連続アクションを実現。
※薄さゆえに曲げ・歪みには要注意。
② スプリットリングアイ
ブレード接続はスナップではなくスプリットリング。
他ルアー使用時のクイック交換がしやすく、アイ周りのガタつきも抑えられます。
③ 倒れにくいヘッド形状
着底時に転がりにくい設計で、根掛かりを低減。
ボトムトレースやコンタクト後の復帰がスムーズです。
④ ロングシャンクフック
ショートバイトでも掛けやすいロングシャンクを採用。
フッキング率が上がり、トレーラーホールドも安定します。
⑤ 最適スカート本数
抵抗とアピールのバランスを追求したスカート本数。
「キレを損なわず、存在感は確保」という絶妙な設定です。
⑥ ビス打ち式ブレード保持(PAT.P)
ビス固定によりアイ精度の安定と再現性を確保。
結果として、設計通りの振動・千鳥の質が出しやすくなっています。
赤松健プロの実釣解説動画
赤松健プロが、AKチャターの通し方・スピード・レンジを現場で詳しく解説。
セッティング別の動きの違いも参考になるので、ぜひ視聴してから実践してみてください。
まとめ
AKチャターは強波動×タイト千鳥で魚を呼び、スピードとレンジの自由度が高い万能チャター。
まずはヤバクネなど相性の良いトレーラーから始め、状況に応じてライアミノーやシャッドテール系へローテーション。
動画でコツを掴み、巻いて止めて、当てて外して…と操作の引き出しを増やせば、ビッグフィッシュの確率がグッと上がります。











