
「エギ王Kのムラムラチェリーはなぜこんなに人気なの?」「結局、どんな状況で使えば釣れるの?」
ヤマシタのエギ王Kシリーズの中でも、定番カラーとして高い人気を誇るのが「ムラムラチェリー」です。
ムラムラチェリーの特徴は、透け感のあるケイムラボディと淡いピンクを組み合わせていること。特に澄み潮から笹濁りまで幅広い水色に対応しやすく、エギングでカラー選びに迷ったときの有力な選択肢になります。
ただし、「人気カラーだからいつでも最強」というわけではありません。ムラムラチェリーの特徴を理解し、時間帯・潮色・光量によって他のカラーと使い分けることが重要です。
この記事では、ムラムラチェリーはなぜ釣れるのかをはじめ、釣れやすい時間帯や潮色、夜でも使えるのか、春イカ・秋イカでの使い方、さらに人気カラー「軍艦グリーン」との違いまで詳しく解説します。
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目次
- ムラムラチェリーとは?
- ムラムラチェリーはなぜ釣れる?
- ムラムラチェリーが釣れる潮色
- ムラムラチェリーが釣れる時間帯
- ムラムラチェリーは夜でも釣れる?
- 春イカ・秋イカでの使い方
- ムラムラチェリーと軍艦グリーンの違い
- ムラムラチェリーで釣れない時は?
- おすすめサイズの選び方
- まとめ
ムラムラチェリーとは?

ムラムラチェリーは、ヤマシタのエギ王シリーズに採用されている人気カラーです。
最大の特徴は、ケイムラボディとピンク系のカラーを組み合わせていること。
ヤマシタ公式でも、ムラムラチェリーは「ケイムラ発光と相性抜群のピンクを組み合わせたカラー」とされ、透け感のあるケイムラ発光と淡いピンクが澄み潮から笹濁り時に効果を発揮すると紹介されています。
つまりムラムラチェリーは、単純に「派手なピンク色のエギ」ではありません。
光を利用するケイムラボディと、視認性の高いピンク系カラーを組み合わせたことが、このカラーの大きな特徴です。
ムラムラチェリーはなぜ釣れる?
ムラムラチェリーが釣れる理由として注目したいのが、「ケイムラ」「透け感」「ピンク」という異なる要素を組み合わせていることです。
ケイムラボディが紫外線に反応する
ケイムラは紫外線に反応する特殊なカラーです。
そのため、太陽光がある日中はもちろん、朝夕など紫外線が残っている時間帯でも通常のカラーとは異なる見え方をすると考えられます。
ムラムラチェリーは、このケイムラボディに淡いピンクを組み合わせています。
強烈なシルエットだけでアピールするのではなく、透け感を残しながら存在感を出せることが大きな特徴です。
派手すぎず、地味すぎない
エギのカラー選びでは、アピール力が強ければ必ず釣れるわけではありません。
派手すぎるカラーを警戒するイカもいれば、ナチュラルすぎるカラーではエギを発見してもらえないこともあります。
ムラムラチェリーは、ピンク系の視認性を持ちながら、ケイムラボディには透け感があります。
この「目立つけれど、強すぎない」バランスが、さまざまな状況で使いやすい理由のひとつと考えられます。
そのため、ポイントに到着して潮色やイカの活性が分からないときに、最初の1本として投入しやすいカラーです。
ムラムラチェリーが釣れる潮色
ムラムラチェリーの使いどころを考えるうえで、最も分かりやすい基準が「潮色」です。
特に相性が良いのは、澄み潮から笹濁りまでの状況です。
澄み潮
水が澄んでいる状況では、光が水中に入りやすく、ケイムラ系カラーを試しやすい条件です。
ムラムラチェリーは透け感のあるボディを採用しているため、澄み潮でも極端に強いシルエットになりにくいのが特徴です。
「澄んでいるけれど、ナチュラルカラーでは少し弱い」という場面では、特に投入しやすいカラーといえます。
笹濁り
少し濁りが入った笹濁りでも、ムラムラチェリーは有力な選択肢です。
透明度が少し落ちた状況でも、ピンク系のカラーによって存在感を出しやすく、ケイムラとピンクの組み合わせを活かせます。
ヤマシタ公式でも澄み潮から笹濁りまでが得意な範囲として紹介されており、この対応範囲の広さがムラムラチェリーの強みです。
逆に強い濁りが入った場合は、ムラムラチェリーだけに固執せず、金系やシルエットを出しやすいカラーなども試してみるとよいでしょう。
ムラムラチェリーが釣れる時間帯
「ムラムラチェリーは何時に使えばいい?」と迷う人も多いですが、基本的には日中を中心に、朝マズメや夕マズメまで幅広く投入できるカラーです。
日中
ムラムラチェリーの特徴を最も分かりやすく活かしやすいのが、紫外線のある日中です。
特に澄み潮から笹濁りのデイゲームでは、最初に投げるカラーの候補になります。
朝マズメ・夕マズメ
朝夕のマズメ時もムラムラチェリーを使えるタイミングです。
完全な暗闇ではなく、空が明るくなり始めた時間帯や日没前後などは、ムラムラチェリーからスタートしてイカの反応を確認するのもよいでしょう。
ただし、光量が大きく落ちた場合は赤ボディなどのシルエット系カラーが有効になることもあります。
「明るい時間はムラムラチェリー、暗くなるにつれて別の系統も試す」というローテーションを組むと、状況変化に対応しやすくなります。
ムラムラチェリーは夜でも釣れる?
結論からいうと、ムラムラチェリーは夜に使ってはいけないカラーではありません。
ただし、ケイムラは紫外線を利用するカラーのため、完全な暗闇では日中と同じ条件ではありません。
そのため、ナイトゲームではムラムラチェリーだけを投げ続けるのではなく、赤ボディなどシルエットを意識したカラーや、夜光系カラーもローテーションに加えるのがおすすめです。
例えば、夕マズメから夜まで釣りをする場合は、明るさが残っている時間帯にムラムラチェリーを使い、暗くなるにつれて別系統のカラーも試していくと状況を判断しやすくなります。
重要なのは、「ムラムラチェリーは夜だから釣れない」と決めつけないことです。
エギのカラーは潮色、月明かり、常夜灯、ベイト、イカの活性などによって反応が変わります。反応がなければカラーを変え、イカが反応する見え方を探していきましょう。
春イカ・秋イカでの使い方
春イカ
大型のアオリイカを狙う春エギングでも、ムラムラチェリーは選択肢になります。
春は3.5号を中心に、藻場やブレイク、回遊ルートなどを狙うのが基本です。
特に水が比較的澄んでいる状況では、ムラムラチェリーの透け感を活かしやすくなります。
大型のイカを狙う場合はカラーだけでなく、フォール姿勢やステイ時間を意識してじっくり見せることも重要です。
秋イカ
数釣りが楽しめる秋シーズンにもムラムラチェリーは使いやすいカラーです。
秋はランガンしながらイカを探す機会が多いため、幅広い潮色に対応しやすいムラムラチェリーをサーチカラーとして使うのもおすすめです。
まずムラムラチェリーで広く探り、追尾はあるのに抱かない場合や反応が弱い場合に、別系統のカラーへ変更して反応の違いを確認すると効率的です。
ムラムラチェリーと軍艦グリーンの違い
エギ王Kのカラー選びでよく比較されるのが、「ムラムラチェリー」と「軍艦グリーン」です。
どちらも非常に人気がありますが、カラーの方向性は大きく異なります。
| カラー | 特徴 | 使いどころの目安 |
|---|---|---|
| ムラムラチェリー | ケイムラボディ+淡いピンク | 澄み潮〜笹濁り、日中を中心に幅広く |
| 軍艦グリーン | グリーン+赤ボディ | シルエットを変えたい時、スレたイカへのローテーション |
ヤマシタ公式では、軍艦グリーンは海中に溶け込むグリーンとシルエット効果のある赤ボディを組み合わせ、スレたイカを狙うカラーとして紹介されています。
そのため、2色を持っているなら、まったく同じ役割として使うよりも、見え方を大きく変えるカラーローテーションとして使うのがおすすめです。
例えば、ムラムラチェリーで反応がなければ軍艦グリーンへ変更する。逆に軍艦グリーンで追尾するだけならムラムラチェリーへ変えてみる。
このようにケイムラ系と赤ボディ系を使い分けることで、その日のイカが反応するカラーを探しやすくなります。
ムラムラチェリーで釣れない時は?
ムラムラチェリーは使いやすいカラーですが、当然ながらいつでもムラムラチェリーだけが正解というわけではありません。
反応がないときは、まず次のポイントを見直してみましょう。
- 潮色が大きく変化していないか
- 明るさが変わっていないか
- イカが追尾するだけで抱いてこないか
- エギのサイズが大きすぎないか
- フォール速度がポイントに合っているか
- そもそもイカがいるレンジまでエギが入っているか
エギングでは、釣れない原因をすべてカラーだけで考えないことも重要です。
特に春イカでは、ノーマルタイプでは沈下が速すぎる浅場や藻場もあります。その場合は、同じムラムラチェリーでもシャローやスーパーシャローを使うことで反応が変わることがあります。
逆に潮が速い場所や深場では、しっかりレンジまで届けられるタイプを選ぶ必要があります。
「カラーは合っているのに、沈下速度が合っていない」というケースもあるため、カラーとエギのタイプを分けて考えることが釣果アップにつながります。
ムラムラチェリーのおすすめサイズ
ムラムラチェリーを購入する際は、狙うシーズンやイカのサイズに合わせて号数を選びましょう。
春イカなら3.5号
大型のアオリイカを狙う春シーズンは、基本的に3.5号が中心です。
飛距離を出しやすく、春の大型アオリイカに対してもしっかり存在感を出せます。
秋イカなら2.5号〜3号
小型から中型のアオリイカが中心となる秋は、2.5号から3号が使いやすくなります。
シーズン初期の小型には2.5号、イカが成長してきたら3号というように使い分けるとよいでしょう。
迷った場合は、春は3.5号、秋は3号を基準に考えると選びやすくなります。
まとめ|ムラムラチェリーは迷った時に使いやすい定番カラー
ムラムラチェリーが人気を集める理由は、透け感のあるケイムラボディと淡いピンクを組み合わせた、対応範囲の広いカラー設計にあります。
特に澄み潮から笹濁りまで使いやすく、日中を中心に朝夕まで幅広い時間帯で投入できるため、カラー選びに迷ったときの有力な選択肢です。
- 澄み潮から笹濁りまで使いやすい
- ケイムラボディと淡いピンクを組み合わせたカラー
- 日中を中心に朝夕まで幅広く使える
- 春イカ・秋イカの両方で使える
- 軍艦グリーンとローテーションしやすい
ただし、どんな状況でもムラムラチェリーだけを投げ続ければ釣れるわけではありません。
反応がない場合は、軍艦グリーンなど異なる下地のカラーへ変更したり、シャロータイプに変えてフォール速度を調整したりすることも重要です。
「まずムラムラチェリーで反応を見る。ダメなら見え方や沈下速度を変える」。
この使い方ができれば、ムラムラチェリーは単なる人気カラーではなく、その日の正解を探すための基準となる1本になります。


