
イマカツから登場した異形ソフトベイト「ヘアリースパイダー クジャラ」。その独特すぎるビジュアルと、浮かせても沈めても“生きているように動く”柔軟素材が注目を集めています。この記事では、クジャラの特徴から実際の使い方、カット・リグごとのセッティング例まで徹底解説します。
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目次
- クジャラとは?
- サイズラインナップと特徴
- 素材と注意点
- ノーシンカーリグでの使い方
- ジカリグ/ボトム攻略セッティング
- 吊るし・サイト対応の応用セッティング
- おすすめフック・タックルセッティング
- まとめ
クジャラとは?
クジャラ(Hairy Spider Kujala)は、イマカツが生み出した「未知の生命体系」ソフトベイト。複数の細長い脚を持つフォルムと、超柔軟エラストマー素材により、止めていても微波動を発するのが最大の特徴です。表層〜ボトムまで幅広く対応し、虫系・甲殻類・スイムベイトの要素を併せ持ったハイブリッドルアーです。
サイズラインナップと特徴
クジャラには現在、主に以下の2サイズが存在します。
- クジャラ 160mm(約29g)
- クジャラJr. 110mm(約14g)
160mmは強アピール仕様で、カバーや広範囲を探るのに最適。対して110mmは小規模フィールドやプレッシャー時にも扱いやすい万能サイズ。どちらもエコ対応モデル・ツートンカラーなど複数仕様が存在します。
素材と注意点
クジャラはエラストマー素材を使用しており、柔らかく弾力性がありながらも浮力を持つのが特長です。ただし他のワームと接触させると溶ける・変形することがあるため、保管時は必ず個別にパッケージで保管しましょう。
ノーシンカーリグでの使い方
最も注目されている使い方がノーシンカーでの「浮かせ虫」的アプローチ。クジャラを半分にカット(1/2)し、2/0〜3/0のオフセットフックをチョン掛け。水面で放置し、風や波で微波動を出すだけでバスが浮いてくることも。特にカバー際やブッシュ下への吊るしアプローチが効果的です。
ジカリグ/ボトム攻略セッティング
沈めて使う場合はジカリグやフリーリグが有効。フルサイズなら3/0〜4/0のオフセットに5g前後のシンカーをセット。底をズル引き、軽く跳ねさせる、スイミング気味に引くなど、多様なアクションが可能。甲殻類を模したリアルなシルエットと微波動でバスに強烈な存在感を与えます。
吊るし・サイト対応の応用セッティング
サイトフィッシングでは、見えバスの上に“吊るす”セッティングが有効。1/2カットクジャラを軽量フックで吊るし、風・波による自発的な動きを演出します。虫でもベイトでもない異形のフォルムが効くシーンも多く、トーナメントアングラーにも注目されています。
おすすめフック・タックルセッティング
フック:オフセット #3/0〜#4/0、マスバリ #2/0〜#3/0
ロッド:MH〜H(1/2カット時)、H〜XH(フルサイズ時)
ライン:フロロ14〜16lb、ベイトタックル推奨。
ノーシンカーでは高浮力を活かして虫寄りに、ジカリグではボトム系ベイトとして使い分けるのがコツ。
まとめ
イマカツ「クジャラ」は、従来のワームの枠を超えた新感覚ソフトベイト。
1/2カットで浮かせ虫、フルサイズでボトム攻略と、一つで何役もこなせる万能ルアーです。
個体差のある動きと存在感が強烈で、今後ますます注目されること間違いなしです。


