【deps新作】イヴォークバイブ実釣インプレ!高速巻きでも破綻しない“鉄板級バイブレーション”の実力を徹底検証

depsから新登場した「イヴォークバイブ」。イヴォークシリーズの血統を受け継ぎながら、バイブレーションとしての使いやすさと攻撃的なレスポンスを兼ね備えた、今注目の新作ルアーです。本記事では、特徴・使いどころ・実釣インプレを徹底的に解説します。

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目次

 

イヴォークバイブとは?

depsの大人気シリーズ「イヴォーク」の血統を受け継ぎながら、バイブレーションとしての性能を極限まで高めた新作ルアーが「イヴォークバイブ」です。
65mm・17gという扱いやすいサイズ感で、巻き・リフト&フォール・リアクションと幅広い使い方に対応する万能モデル。特に、低重心による安定感のある泳ぎと、レスポンスの速さが最大の特徴です。

着水後の立ち上がりやレンジキープ力が優れており、ストロングな釣りを展開したいときに頼れる存在です。

スペックと特徴

イヴォークバイブの特徴を端的にまとめると、以下のポイントに集約されます。

  • 低重心設計で泳ぎ出しが速い…着水直後からしっかり水を掴む
  • 高速巻きでも姿勢が安定…レンジキープ力が高く、速い展開に強い
  • フォール姿勢が安定…エビりにくく、リアクションも成立させやすい
  • タングステンラトル内蔵…広範囲サーチ能力が高い波動+サウンド

総じて、「巻いてよし、落としてよし」の万能タイプ。シャローからミドルをテンポよく探りたいときに非常に便利です。

ハイレスポンス性の正体

イヴォークバイブが他のバイブレーションと違う点は、巻き始めのレスポンスにあります。
低重心+後方寄り重心により、ロッドを煽って巻き始めた瞬間にスッと動き出す「目覚めの速さ」が魅力です。

このレスポンス性のおかげで、ストラクチャーに当ててかわした瞬間、再度巻き始めてもアクションが破綻しません。カバー周りをタイトに攻めたい人にとっては、かなり武器になる要素です。

使いどころ・適したシチュエーション

イヴォークバイブが最も輝くのは、以下のようなシーンです。

  • シャローフラットのサーチ(高速巻きでテンポ良く探したい)
  • ウィードエリアの“切り返し”(当てて外してリアクションを狙う)
  • 低水温期のリアクション狙い(リフト&フォールにも対応)
  • 濁り気味の状況(ラトル+波動が有効)

とくに高速巻きとの相性がよく、一般的なバイブレーションでは姿勢が破綻するスピードでも、イヴォークバイブはしっかり水を噛み続けてくれます。

実釣インプレ(飛距離・レンジ・バイト)

■飛距離
後方寄りの重心により、17gとは思えないほどよく飛びます。向かい風でも姿勢が乱れにくく、気持ちよくキャストできます。

■レンジキープ力
巻きスピードを上げてもレンジが安定しているため、バスのレンジが読みにくいときに非常に便利です。

■フォールとバイト誘発
フォール姿勢が安定しており、着底前にバイトが出ることも多い印象です。リアクションの釣りにも強く、寒い時期にも使いやすいです。

■フッキング率
ボディバランスが良く、巻きでも落としでもバイトが明確に出るため、フッキング率は高め。リアフックに掛かることが多い感触です。

メリット・デメリット

■メリット

  • レスポンスが非常に速い
  • 高速巻きで姿勢が崩れにくい
  • フォールの安定感が強い
  • カバー周りでも使いやすい

■デメリット

  • 巻き抵抗はやや強め(初心者は少し重く感じるかも)
  • シャッド的な弱い波動の釣りには向かない

どんなアングラーに向いているか

イヴォークバイブは、次のような人に特に向いています。

  • テンポよく広く探りたい人
  • 高速巻きで強い釣りをしたい人
  • 冬〜春の低水温期にもバイブを使いたい人
  • ウィードやカバー周りを攻めたい人

まとめ

イヴォークバイブは、レスポンス・レンジキープ・フォール安定と、現代バスフィッシングに必要な性能をすべて備えた万能バイブレーションです。広範囲をテンポよく攻めたいとき、リアクションが効く状況、タフコン時の巻きの釣りなど、さまざまな場面で活躍してくれます。

1つボックスに入れておくと確実に釣りの幅が広がるアイテムです。

 

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