キムケンがプロデュースするデプス新製品!イヴォークバイブで狙うポイントや使い方、そしてタックルセッティングをご紹介!

発売前から話題の、キムケンこと木村建太氏プロデュースのイヴォークバイブ!
そのイヴォークバイブの詳細が、LureNews.TVより公開になりました、キムケンスタイルvol.14「過酷な冬をアツくする巻きストロングパターン」にて詳しく紹介されております。
ロケ当日は真冬のクリスマス!天候は雪というか吹雪という、人間的には強烈な悪条件の中、50upを含め多数のバスをヒットさせております。
そんなイヴォークバイブの詳細や、使用する際に狙うポイントや使い方、キムケン自身のタックルセッティングをご紹介します。

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目次

 

イヴォークバイブとは

出典:YOUTUBE LureNews.TVチャンネル

イヴォークバイブとは、世界で活躍する大人気プロアングラーである木村建太氏が制作中のバイブレーションプラグです。
同じく木村建太氏がプロデュースしているクランクベイトの、デプスのイヴォークシリーズのバイブレーションモデルとなります。

 

イヴォークバイブの特徴

出典:YOUTUBE LureNews.TVチャンネル

イヴォークバイブはクランクベイトのイヴォークの型を木村氏本人が削って原型を作ったみたいです。
しかし、そんな簡単にルアーが完成するわけもなく、その後にテストを重ねて、様々な手直しを加えて今に至ります。

まず、バイブレーションを大きく2つに分けると、垂直降下型のヘッド部分に重心が集まっているタイプと、直進性特化型の後方にウエイトが寄せてあるタイプがあります。

垂直降下型は頭に重心が集まっているので、障害物の回避能力が高かったり、ゆっくり巻いてもちゃんと動くというメリットがあります。
しかし、高速巻き時に浮き上がりやすくなってしまったり、フォール時にテンションを完全に抜いてしまうとエビりやすいというデメリットも存在します。

逆に直進性特化型は、物に当たって抜けた後のアクションの立ち上がりが良かったり、高速巻き時のレンジキープ力に優れたり、フォール時も姿勢良く落ちていくのでラインを巻き込みにくいというメリットがあります。

イヴォークバイブは後者の直進性特化型にあたり、猪突猛進系クランクのイヴォークの名を引き継いだ性能になっております。

またこの形状に仕上げた副産物として、他のバイブレーションプラグにはない、テールフックが暴れる特性を生み出しました。
キムケン曰く、バスは習性として最も動く部分にアタックしてくるという理論のもと、イヴォークバイブに関しては、食い上げバイトはもちろん、後ろからのバイトも、前からのバイトも全て獲れる死角の無いバイブレーションとなっているようです。

 

イヴォークバイブの純正フックとフックサイズ

イヴォークバイブの純正フックとして、リューギのピアストレブルが標準装備されております。
フックサイズはフロントフックが #4 でリアフックが #5 です。

 

イヴォークバイブのフロントフック:リューギ ピアストレブル #4

 

イヴォークバイブのリアフック:リューギ ピアストレブル #4

 

木村建太プロ使用タックルセッティング

出典:YOUTUBE LureNews.TVチャンネル

キムケンこと木村建太プロが動画内で使用したタックルセッティングはこちらです。
今回はウィードの無い季節なので、カーボンロッドにフロロカーボンラインのセッティングですが、ウィードが濃い季節はグラスロッドにPEラインのセッティングで使用するようです。

ロッドウルフダウン 70MH(プロト)
リールアブガルシア レボALC-IB7-L & DFL100
ラインYGK オルトロスFC 16lb
ルアーデプス イヴォークバイブ(プロト)

ライン

 

キムケンのベイトPEタックルセッティングについて

キムケンのベイトタックルにPEラインを合わせた、世界最先端のスタイルとタックルセッティングについては、別記事でご紹介しておりますので、リンクの記事からご覧ください♪

 

イヴォークバイブで狙うべきポイントと使い方

出典:YOUTUBE LureNews.TVチャンネル

狙うべきポイントはイヴォークバイブが最も得意とする、1.5mより浅いレンジのシャローフラットです。
狙って食わせるというよりは、バイブレーションらしくテンポよく流して反応を探すというサーチルアー的な使い方がメインとなります。
特に冬の間や早春のタイミングはフィーディングする時間やタイミングが短いので、場所も絞れてないまま、下手にスローダウンゲームを展開してしまうとタイミングを逃してしまうことになります。
バイブレーションを巻き続ければ、タイミングが訪れた時に、高確率でバスに発見してもらえるので、一瞬のチャンスを捉えることが可能になります。

出典:写真AC

そして魚を探すためのヒントになるのが、鳥の存在です。
画像は魚探の映像を見ながら、ウィードの高低差や生え具合をチェックし、狙いのポイントを絞っております。
しかし、多くの人は陸っぱりから魚を探していると思うので、そんな陸っぱりの人こそ意識してほしいのが鳥の存在になります。

琵琶湖では、サギやカイツブリなどの魚を捕食する鳥が集まる場所は、必ずといって良いほどベイトが集まっており、バスもそのベイトの群れを狙っている可能性が高くあります。
数あるシャローフラットエリアから、今日のエリアを探す時の1つの指標として、サギとカイツブリの存在も意識してみてください。
 

 

イヴォークバイブとMSバイブとの使い分け方

出典:deps公式

イヴォークバイブは前項で説明した通り、1.5mより浅いレンジを得意としております。
それより深いレンジはMSバイブの出番となります。

低重心セッティングのこだわり抜かれたボディデザインは、浮き上がりを抑えスローからファストリトリーブまで対応するハイピッチ・ハイレスポンスアクションをみせ、ファストリトリーブでも引き抵抗が抑えられ一日巻き倒すことも可能にしてくれます。

また低重心化ボディは安定したフォール姿勢でライン絡みを減少してくれ、ストレスのないリフト&フォールでボトムに潜むバスを攻略することができます。

出典:deps公式

デプスの公式サイトで明記されているように、MSバイブも後方重心の直進性特化型なので、イヴォークバイブと同じキャラクターで違うレンジを攻めるのに役立ちます。

 

関連YOUTUBE動画

今回の記事を作成するにあたり、参考にさせていただいた動画です。動画中盤以降はほとんどイヴォークバイブを用いて釣りを展開しております。
文面では伝えきれない、キムケンの巻きスピードや細かい動作をご覧になって研究してみてください。

 

まとめ

琵琶湖では高比重ノーシンカーやI字系やミドストなどの、比較的フィネスでスローなスタイルが主流となっておりますが、今回のキムケンの動画のように琵琶湖らしいストロングなスタイルでも釣れております!
動画内でも言われておりますが、シャローゲームやストロングゲームを誰もやってないのが現状です。
すなわち、今ならシャローゲームやストロングスタイルの人は、誰にも邪魔されずにやりたい放題ということです!
スローダウンゲームにうんざりの皆様は、キムケンのようにシャローを巻き倒してみてください♪

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