琵琶湖!春!デカバス!といえば欠かすことのできないメソッドとして、スコーンやスイミングジグやスイムジグと呼ばれる、ラバージグにシャッドテールワームをつけて巻くという釣りが存在します。
そして、その中でも10年を超える長い年月の間、毎年安定したデカバス捕獲実績を誇るラバージグとシャッドテールワームの組み合わせがあります。
それがザップのPDチョッパーとジャッカルのアンモナイトシャッド5.5インチを組み合わせた、神のアクションを引き起こすと言われているPDアンモのセッティングです!
今回はそのPDチョッパー+アンモナイトシャッド5.5インチのセッティングの生みの親である、大人気YouTuberの秦拓馬さんのPDチョッパーとアンモナイトシャッド5.5インチをセッティングする際の重要なポイントや、使い方から狙うポイント、そして秦拓馬さん自身のタックルセッティングなどをご紹介します♪
※本ページはプロモーションが含まれており、広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
目次
- ZAPPU(ザップ)PDチョッパーとは
- ジャッカル アンモナイトシャッドとは
- 神のアクション!PDアンモのセッティング方法
- PDアンモに合わせる必須アイテム!ボーンラトラーを刺す場所
- ショートバイト対策にヒッチフックもセットしよう!
- PDアンモの使い方と狙うポイント
- 秦拓馬さんのPDチョッパー+アンモナイトシャッド使用時のタックルセッティング
- まとめ
ZAPPU(ザップ)PDチョッパーとは
出典:zappu公式
PDチョッパーとはZAPPU(ザップ)から発売されているヘッド形状に非常に特徴のあるラバージグです。
大人気YouTuberである、俺達ダウザーこと秦拓馬プロがプロデュースしたラバージグです。
PDチョッパーの種類とその違い
PDチョッパーには、PDチョッパー跳ねSPや、PDチョッパー改デッドスローなどのタイプの違いに加えて、ジュニアやミニなどのサイズの違いも幅広くラインナップされております。
今回ご紹介するPDチョッパー+アンモナイトシャッドの組み合わせで使用する基本モデルは、通常モデルのPDチョッパーとPDチョッパー改デッドスローモデルのノーマルサイズがメインとなり、場合によっては跳ねSPも使うといった具合です。
PDチョッパー改デッドスローの通常モデルと違う点と使い分け方
PDチョッパー改デッドスローは、ヘッドの素材にスペースメタルを採用することで、ヘッドの水受け面の面積を広く保ちながら、重さを軽くする設計となっております。
その結果、浮き上がりやすくなりますので、よりスローに巻くことができるようになる、デッドスロー特化モデルです。
厳冬期や陸っぱりでシャローエリアをスローにアプローチしたい時に重宝します。
PDチョッパー跳ねSPの通常モデルと違う点と使い分け方
PDチョッパー跳ねSPは、PDチョッパーにリープマントを取り付けたモデルで、本来は跳ねラバージグやリアクションジグと呼ばれる、夏のラバージグを用いたリアクションパターン用に作られたモデルです。
このPDチョッパー跳ねSPについているマントはスイミングでも艶めかしく揺らめき、そしてフラッシングによるアピール力アップが期待できます。
濁ったり強風下などのアピール力を上げたい時にオススメのモデルです。
PDチョッパーのウエイトの選び方
PDチョッパーは1/4ozから1/2ozの範囲でウエイトのラインナップがあります。
狙うレンジや条件によってウエイトを使い分ける必要がありますが、陸っぱりの場合は基本的に1/4ozを選べばオッケーです。
1/4ozを基準に状況に合わせてチョイスしてみてください。
ジャッカル アンモナイトシャッドとは
出典:ジャッカル公式
アンモナイトシャッドとは、ジャッカルから発売されているボリューミーなボディに強波動のハイアピール系シャッドテールワームです。
アンモナイトシャッドは3インチ、4.5インチ、5.5インチの3種類のサイズラインナップが存在します。
主にPDチョッパーと組み合わせで使うサイズは、アンモナイトシャッド5.5インチです。
神のアクション!PDアンモのセッティング方法
PDチョッパーにアンモナイトシャッド5.5インチを組み合わせる時のセッティング方法を説明します。
秦拓馬さん曰く、このセッティングが一番大切であり、綺麗に真っ直ぐセットすることが必須とのことです。
アンモナイトシャッドの頭をカットする方法とカットする位置
出典:秦拓馬☆俺達。チャンネル
まずアンモナイトシャッド5.5インチのリブを、頭から数えて一節目から二節目をカッターナイフを用いて綺麗に真っすぐカットします。
ラインを用いたカット方法もありますが、慣れてないうちはカッターナイフを使った方が確実です。
究極にデッドスローで巻いてきたい場合はリブの二節目からカットしましょう。
PDチョッパーにアンモナイトシャッドをセットする際は一切の妥協無く真っすぐ刺すべし!
出典:秦拓馬☆俺達。チャンネル
そしてPDチョッパーにアンモナイトシャッド5.5インチを刺す時は、きっちり真っすぐ刺すことが大切です。
この真っすぐ綺麗に刺すことが、神のアクションを再現するために最も大事なことなので、一切の妥協無く真っすぐ綺麗に刺しましょう!
PDアンモに合わせる必須アイテム!ボーンラトラーを刺す場所
出典:ZAPPU公式
PDチョッパーとアンモナイトシャッド5.5インチを組み合わせる時に必須アイテムと言われているのが、ZAPPU(ザップ)のボーンラトラーです。
ボーンラトラーにはSS、S、Mと3種類のサイズラインナップがありますが、PDチョッパーとアンモナイトシャッド5.5インチと組み合わせて使う際は、ボーンラトラーのMサイズを使用します。
ボディの真ん中くらいにボーンラトラーを差し込む穴が空いているので、そこに差し込んで貫通させます。
出典:秦拓馬☆俺達。チャンネル
このボーンラトラーは通常のラトル音とは違う、少し低めのラトル音を発生させます。
この低めの音がデカバスに効くと言われており、またバスがルアーを咥えた時に口の中でボーンラトラーが鳴ることで、ベイトフィッシュの小骨を砕いた音に聞こえるようで、バスが放さなくなるようです。
ショートバイト対策にヒッチフックもセットしよう!
出典:ZAPPU公式
春は気温や水温の変化が激しかったり、産卵を控えたバスが神経質だったりで、バスのコンディションが非常に不安定な時期でもあります。
時には喰いが浅くなり、いわゆるシュートバイトが発生することもあるでしょう。
そんな時はアシストフックである、ZAPPUのヒッチフックが役立ちます!
ヒッチフックにはS、M、L、LLの4種類のサイズラインナップがあります。
PDチョッパーとアンモナイトシャッド5.5インチに、このヒッチフックを合わせる場合はSサイズを使用します。
ヒッチフックのアイにはゴムがついています。
そのゴムごと、PDチョッパーのフックに刺して取り付けます。
出典:秦拓馬☆俺達。チャンネル
そして、ヒッチフックを固定するためについている金具を、アンモナイトシャッドの背中に差し込んで完成です。
PDアンモの使い方と狙うポイント
PDアンモを陸っぱりで使う場合は、基本はボトムが砂地のエリアを狙います。
まず浅い側に立ち、深い方に向けてキャストします。
その後、しっかりボトムまで沈めて底を取ります。
そしてボトム付近をゆっくり巻いていきます。
この時最も大切なことは、PDアンモを巻いてくる速度を必ず一定にすることです。
ずっと同じ一定の巻きスピードを維持できず、ルアーがフラフラしてしまうとバスに見切られてしまいます。
この一定に巻くという動作ができるかできないかで、釣果に大きく差がでてしまいますので、意識して一定のリーリングのリズムを身につけましょう。
もし途中でウィードやゴミなどを拾ってしまった場合は、ロッドで煽って外してしまうと、PDアンモが浮き上がってしまい、狙っているレンジから外れてしまいます。
リーリングを一瞬だけ早めてリーリングでカットするようにすれば、レンジを外すことなく、障害物をクリアすることができます。
秦拓馬さんのPDチョッパー+アンモナイトシャッド使用時のタックルセッティング
出典:秦拓馬☆俺達。チャンネル
ロッド | シマノ×ジャッカル ポイズンアルティマ174MH-G |
リール | シマノ 21アンタレスDC HG |
ライン | ジャッカル レッドスプール 14lb |
ルアー | ZAPPU PDチョッパー改デッドスロー 1/4oz |
トレーラー | ジャッカル アンモナイトシャッド5.5インチ |
アシストフック | ZAPPU ヒッチフック Sサイズ |
ラトル | ZAPPU ボーンラトラー Mサイズ |
早春や春先のシビアな時期ではグラスコンポジットモデルである、ポイズンアルティマ174MH-Gが推奨されております。
季節が進みハイシーズンに入り、バスのコンディションが安定してきたら、通常のカーボンモデルであるポイズングロリアス174MH+とかに変えていってもオッケーです。
PDアンモのスイミングの釣りにおいて、秦拓馬さんはハイギアのリールが必須と言っております。
確かにローギアのリールの方が巻きのリズムは作りやすいですが、ロングキャストした先の細かな情報や、バスが後ろについた感覚、そして消える魔球と呼ばれる、バスがPDアンモを丸のみしてこちらに向かってくるバイトを確実にフッキングに持ち込むためには、ハイギアのリールが非常に役立ちます。
リール
ライン
まとめ
以上が、10年を超える長い年月の間、デカバスを魅了し続けているPDチョッパーとアンモナイトシャッドの組み合わせの詳細です。
特に春のデカバスメソッドといて欠かせない釣りとなっておりますので、皆様も必ずマスターしておいてください。
今後の長いバスフィッシング人生の中で、スイミングの技術はあらゆる釣りに応用できるので、確実にあなたの武器となってくれるはずです。